建設受注高12%減、4月非製造業が大幅ダウン
日本建設業団体連合会(日建連、東京・中央)が29日まとめた加盟総合建設会社(ゼネコン)52社の4月の建設受注総額(速報値)は前年同月比12.1%減の6,730億円となった。民間受注の落ち込みが影響した。
昨年4月は東京駅改修工事など大型案件が計上されたが、今年4月は目立った案件がなく、民間受注は前年同月比18.1%減の5,340億円だった。
[5月30日/日経産業新聞]
4月の新設住宅着工戸数、前年比8.7%減 10ヵ月連続で前年割れ
国土交通省が5月30日発表した4月の新設住宅着工戸数は前年同月比8.7%減の9万7,930戸となり、10ヵ月連続で減少した。季節調整済み年率換算では115万1,000戸だった。
持ち家は7.8%減の2万7,274戸で15ヵ月連続の減少。
分譲は10.4%減の3万1,048戸で、10ヵ月連続で減少。うち戸建てが10.7%減の9,993戸、マンションが10.7%減の2万889戸だった。
貸家は5.3%減の3万9,220戸で10ヵ月連続の減少だった。
4月の建築確認交付件数、前年同月比4.5%減
国土交通省が5月30日発表した4月の建築確認状況によると、確認済証の交付件数が前年同月比4.5%減の5万363件、申請件数が5.9%減の5万1,896件だった。
建物規模別の内訳では、確認済証の交付件数は、4号建築物が前年同月比0.8%減の3万5,439件、1~3号建築物が12.2%減の1万4,904件。申請件数は、4号建築物が1%減の3万6,410件、1~3号建築物が15.8%減の1万5,486件だった。
ヤマハリビングテック、リフォーム事業に重点・ショールームを増設
ヤマハ全額出資の住設機器メーカー、ヤマハリビングテック(浜松市、森定保夫社長)はバスやキッチンなどを展示するショールームを首都圏などに年2カ所ペースで新設する。リフォーム需要の開拓に力を入れ、従来売上高の20%強だったリフォーム事業の比率を3年後をめどに50%に引き上げる。
ショールームを4月末から5月初めに浜松市のほか、千葉県柏市と神奈川県藤沢市の3カ所に新設して、計42カ所にした。「自分の目で商品を確かめたいユーザーが増えている」(森定社長)とみて、今後もショールームを拡充する。
日本建設業団体連合会(日建連、東京・中央)が29日まとめた加盟総合建設会社(ゼネコン)52社の4月の建設受注総額(速報値)は前年同月比12.1%減の6,730億円となった。民間受注の落ち込みが影響した。
昨年4月は東京駅改修工事など大型案件が計上されたが、今年4月は目立った案件がなく、民間受注は前年同月比18.1%減の5,340億円だった。
[5月30日/日経産業新聞]
4月の新設住宅着工戸数、前年比8.7%減 10ヵ月連続で前年割れ
国土交通省が5月30日発表した4月の新設住宅着工戸数は前年同月比8.7%減の9万7,930戸となり、10ヵ月連続で減少した。季節調整済み年率換算では115万1,000戸だった。
持ち家は7.8%減の2万7,274戸で15ヵ月連続の減少。
分譲は10.4%減の3万1,048戸で、10ヵ月連続で減少。うち戸建てが10.7%減の9,993戸、マンションが10.7%減の2万889戸だった。
貸家は5.3%減の3万9,220戸で10ヵ月連続の減少だった。
4月の建築確認交付件数、前年同月比4.5%減
国土交通省が5月30日発表した4月の建築確認状況によると、確認済証の交付件数が前年同月比4.5%減の5万363件、申請件数が5.9%減の5万1,896件だった。
建物規模別の内訳では、確認済証の交付件数は、4号建築物が前年同月比0.8%減の3万5,439件、1~3号建築物が12.2%減の1万4,904件。申請件数は、4号建築物が1%減の3万6,410件、1~3号建築物が15.8%減の1万5,486件だった。
ヤマハリビングテック、リフォーム事業に重点・ショールームを増設
ヤマハ全額出資の住設機器メーカー、ヤマハリビングテック(浜松市、森定保夫社長)はバスやキッチンなどを展示するショールームを首都圏などに年2カ所ペースで新設する。リフォーム需要の開拓に力を入れ、従来売上高の20%強だったリフォーム事業の比率を3年後をめどに50%に引き上げる。
ショールームを4月末から5月初めに浜松市のほか、千葉県柏市と神奈川県藤沢市の3カ所に新設して、計42カ所にした。「自分の目で商品を確かめたいユーザーが増えている」(森定社長)とみて、今後もショールームを拡充する。