●1月木造3階建て、準防火地域内で11.2%増
国土交通省がまとめた2007年1月の木造3階建ての建築確認統計によると、戸建て住宅の棟数は、全体で前年同月比102.1%の1,963棟だった。このうち防火地域内は12棟、準防火地域内は1,223棟で前年同月比111.2%だった。
共同住宅では、棟数24棟、戸数171戸で、前年同月比はそれぞれ120.0%、129.5%だった。このうち準防火地域内では12棟だった。
●住宅着工戸数、2ヵ月連続で減少 季節調整後の年率換算で119万
国土交通省は2月分の新設住宅着工戸数を発表した。全体では前年同月比9.9%減の8万7,360戸。2ヵ月連続で減少した。季節調整済み年率換算では、119万9,000戸と、今年度初めて120万台を割り込んだ。
利用関係別では、持家、貸家、分譲住宅のすべてで前年同期比で減少した。
持家は2万2,983戸で、前年同月比7.8%減、3ヵ月ぶりに減少に転じた。
貸家は同14.8%減と大きく減少し、3万4,030戸。2ヵ月連続で減少が続いた。
分譲住宅でも、マンション、戸建て住宅ともに減少。同6.3%減の2万9,623戸だった。