6日が来た。
10月1日夜ごろ、ヘモグロビンの急低下が起きたとき、6年前のことを思い出した。あのときは、内臓からの出血を想像され内臓の全ての検査を受けた。胃カメラ、大腸内視鏡、エコー、ct-r検査も受けた。
検査結果は、その日に出たが、異常なし。一応その日点滴と輸血を受けた。7だった数値が8、2まで増えた。しかしながら絶対安静に。
とは言っても、安静は1日だけ、いつもどおり起きてみんなの朝メシ昼の弁当を作った。そして、仕事も。
それで、生きてきた。毎日同じ高度な貧血剤を飲みながら、しのいだ。
それが今回少しづつ悪化してきたのかはわからない。「貧血だよ」としか言えない。
ただ、前回より辛かったのが辛辛辛辛辛辛すぎたことだ。
やなやつに狙われたもんだ。相手が、手強くて目に見えないほど厄介なものはない。
6日め。療養センターのベッドが空いて、やっと輸血と点滴を受けることができた。
7から8、2。上昇数値は以前と同じだった。だが、結果はズドンと重かった。つまり、そのズドンが、歳だった。
入院してから食欲が全くなくなった。カレーライスが食いたくなくなったのは初めてだ。2日め。天丼が食いたくなくなった。生牡蠣、食いたくないね。ハンバーグ、無理。ペペロンチーノ、no、ガッキーが作る豚丼。ごめんなさい。結果的に、ハリウッドでライザミネリが演じた「キャバレー」の格好した、ゆりやんれとりぃばあが作る
いなりずしなら食えるなと思った。
何の話をしているんだ。
退院した日。息子と娘が「何が食いたい? 」「何食ってもいいぞ」と聞かれた。
アオリイカのソーメン入りのいなりずし、から馬糞ウニいりの「いなりずし」までのオールスターズが食いたいと答えた。
「そんな店があるか。貧血野郎」と言われるかと思ったが、2時間後の食卓にオールスターズが届いた。
どうして?と言う間もなく、私はガッツいた。石松はいなかった。
バリエーションの数が少ないのは、仕方がない。いなりずしと合う魚介類が少ないからだ。8種類、極上でしたね。
これにはカラクリがあった。息子の友だちがむかし創作料理の寿司屋さんでアルバイトをしていたのだ。
彼はプロではないので、作る料理が全て自己責任だ。それでも作ってくれた。ありがたし。
このとき、食い終わった家族全員が、大粒の涙を流しているのが見えた。
私は泣かなかった。しかしそれは、最初から私が泣いていたからかもしれない。
このブログも時間が空いたから、リハビリのようなものだ。
これからは、ブログのリハビリも頑張りますので、よろしくお願いします。
ご無理のないように。
お大事にされてください☘
生きていたんですね。
本当に良かったですね~。
ご無理されませんように。ボチボチと。
元気じゃん!明るいね!などと言われる人ほど、
実は凄い病気の経験あったりしますよね。😔💧
またブログに戻られて良かったです。☺️
良 か っ た で す。
当分は節制して、元気で長生きしましょう!
孫の顔も見なくっちゃ!!
どうぞご無理なさらず
ブログの方もゆっくりぼちぼちで。
大きなお目目のおじさま、
ブログ更新があったので本当に良かったです。
今日も良い事見つけましたよ。
でも、大変でしたね。ご家族も気が張っていたのでしょうね…ほんとに暖かい素敵なご家族ですね😃
無理せずお大事にしてください!
ご家族のためにも、養生して下さい(そして、読者のためにも)。
病気も事故も、突然やってきて
日常を容赦なく奪い去っていきますもんね。
それでもこうして記事が書けるまで回復されて
ご家族の喜びは如何ばかりか。
リハビリ、お励みください。
またの記事投稿を、心待ちにしております。