リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2006-12-29 12:54:45 | 家づくり
●マンション、7%に強度不足の疑い・サンプル400棟国交省調査

 耐震強度偽装事件に絡み、国土交通省が実施中のマンション約400棟のサンプル調査で、既に報告があった221棟のうち7%に当たる15棟が「耐震強度不足の疑いがある」と判定されたことが27日、分かった。強度が基準の5割程度とみられる物件もあった。国交省は「この段階で危険とは断定できない」として、自治体に安全性を精査するよう求める。

[12月28日/日本経済新聞 朝刊]


●みずほ銀、住宅ローン金利を引き下げ

 みずほ銀行は28日、2007年1月1日から適用する住宅ローンの金利を発表した。市場金利が低下傾向にあることから、固定期間が10年以上の住宅ローンの金利を0.05―0.1%引き下げた。10年固定は0.05%引き下げ、3.65%。15年固定と20年固定は0.1%引き下げ、それぞれ2.6%、2.75%とする。


最新の住宅ニュースから

2006-12-28 11:06:45 | 家づくり
●「子どもや親のため」から「自分のため」の建て替えへ変化

 積水化学工業の住宅関連の調査機関である、住環境研究所(東京都千代田区)は、「建替えの実態調査」を実施した。
 10年前と比較して、建て替える住まいの築年数が長期化し、「老朽化改善」のための建て替えが増加した。また、「子どもや親のため」から「自分のため」の建て替えに変化している傾向が読み取れるという。


●クレディセゾン、住宅ローンを開始

 クレディセゾン(東京都豊島区)は、住宅ローン商品「クレディセゾンの住宅ローン」の取扱いを開始する。
 クレディセゾンがこれまでのクレジットカード事業で培った独自の審査モデルを活用し、購入する住宅の評価額や返済比率などを勘案し、利用者に応じた利率で融資する商品。


最新の住宅ニュースから

2006-12-27 17:34:23 | 家づくり
●11月新設住宅着工戸数、季節調整済年率換算で135万8000戸

 国土交通省は、11月の新設住宅着工戸数を発表した。前年同月比4.0%増の11万5392戸となり、4ヵ月連続で増加した。季節調整済年率換算では135万8000戸。
 ただ、持家は4ヵ月ぶりに減少。前年同月比3.0%減の2万8790戸だった。
 分譲住宅は前年同月比11.3%増の3万5096戸となり3ヵ月ぶりに増加した。


●10月の木造3階建て戸建て住宅、前年同月比8.2%増

 国土交通省がまとめた2006年10月の木造3階建て戸建て住宅の棟数は、全体で前年同月比108.2%の2784棟だった。このうち防火地域内は11棟、準防火地域内は1725棟で前年同月比112.7%だった。
 共同住宅では、棟数55棟、戸数479戸で、前年同月比はそれぞれ122.2%、155.5%だった。このうち防火地域内は6棟、準防火地域内は31棟だった。


最新の住宅ニュースから

2006-12-26 11:28:30 | 家づくり
●首都圏マンション発売、07年は8万戸台回復・不動産研

 不動産経済研究所(東京・新宿)は21日、2007年の首都圏のマンションの発売戸数が今年より約1万戸増え、8万戸台に回復するとの予測をまとめた。今年は販売価格の先高観から分譲会社が発売時期を先送りしたが、07年はこうした物件が順次発売されると予想している。
 発売戸数は8万2000戸で06年より13.5%増えると予測。発売先送りに伴い、06年は東京都や神奈川県などの人気エリアで落ち込んだが、07年は東京23区が15.3%増の2万8000戸となるなど全地域で増加する。今年、大量供給があった千葉県は3.2%増にとどまる見通し。
 06年1―11月の平均販売価格は2.3%増の4229万円で通年では4年連続で上昇する見込み。用地取得費の高騰や資材費などのコスト増は続いており、07年も価格の上昇傾向は続くとみている。
 マンションの発売戸数は1994年に8万戸弱に急増して以降、97、98年を除き8万戸を超える大量供給が続いている。今年は8年ぶりの8万戸割れとなるが、不動産研は地価上昇時の一時的な動きとみており、大量供給時代は続くと予想している。


●消費者が選ぶ住宅10大ニュース、「安心・安全」に高い関心

 不動産情報ポータルサイト「HOME’S」を運営するネクストは、エンドユーザーの関心の高さに基づいた2006年の住まい関連における10大ニュースについてのアンケートを実施した。
 1位はシンドラー社製エレベーター事故 で注目度は61.8%。2位は姉歯元建築士逮捕で注目度は52.8%だった。安心・安全に関する問題への生活者の関心の高さを示す結果となった。
 3位はゼロ金利解除で、注目度が47.0%だった。地価上昇やマンション価格上昇に関するニュースも上位にランクインした。



最新の住宅ニュースから

2006-12-25 08:40:52 | 家づくり
●住宅公庫、千葉興行銀の住宅ローン証券化を支援

 住宅金融公庫は、証券化支援事業(保証型)第1号となる案件として、千葉興業銀行と提携し、同行の長期固定金利の住宅ローンの証券化を支援する。同行では、証券化支援事業(保証型)を活用した住宅ローンの取扱いを年明けの1月下旬から開始する予定。
 証券化支援事業とは、民間金融機関の長期固定金利の住宅ローンについて、住宅金融公庫が住宅融資保険(債務保証特定保険)を付保する。債務者が返済不能となった場合には、住宅金融公庫が民間金融機関に保険金を支払う。


●10月住宅性能表示、新築設計交付で対前年比39.3%増

 国土交通省は住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく「住宅性能表示制度」について、10月分の実施状況を発表した。
  
 設計段階を評価する設計住宅性能評価は交付ベースで2万824戸で、対前年同月比で39.3%増。また完成段階を評価する建設住宅性能評価は交付ベースで1万727戸と18.8%増だった。