●建築業協会、偽装見抜くガイドライン作成
建築業協会(東京・中央)は耐震強度偽装事件に関連しマンションなどを建設する前に偽装を見抜くためのガイドラインを作成した。外部の設計者から図面について説明を受けるなどの内容。協会に加盟する74の建設会社に周知徹底、再発防止につなげる。
「工事着手前図面検討ガイドライン」は、外部の設計者が作成した図面で施工する前に1平方メートル当たりの鉄筋やコンクリートの使用量などを確認する。類似物件と比較し、疑問や問題点が生じた場合は設計者らと協議するなどの内容を盛り込んだ。
[4月21日/日経産業新聞]
●長谷工コーポ、調湿機能3倍の内装仕上げ材開発
長谷工コーポレーションはモルタルなど左官材料メーカーの日本スタッコ(滋賀県湖南市)と共同でマンションなどの壁の表面に塗る内装仕上げ材を開発した。原料に酸化マグネシウムを原料とするマグネシアセメントを活用することで、同じ原料である天然のケイ藻土を従来製品に比べ3倍程度に増量。室内の調湿機能が向上する。長谷工は安全・安心な商品であることをデベロッパーにPRし、マンション関連の受注を目指す。
共同開発した内装仕上げ材は粉末状の製品で、水と混ぜ合わせながら壁の表面に塗る。全体の重量に占めるケイ藻土の比率は約3割になる。日本スタッコは他の建設会社や工務店向けに新製品を販売する。価格は1平方メートル当たり約6000円(施工費も含む)。
[4月20日/日経産業新聞]
建築業協会(東京・中央)は耐震強度偽装事件に関連しマンションなどを建設する前に偽装を見抜くためのガイドラインを作成した。外部の設計者から図面について説明を受けるなどの内容。協会に加盟する74の建設会社に周知徹底、再発防止につなげる。
「工事着手前図面検討ガイドライン」は、外部の設計者が作成した図面で施工する前に1平方メートル当たりの鉄筋やコンクリートの使用量などを確認する。類似物件と比較し、疑問や問題点が生じた場合は設計者らと協議するなどの内容を盛り込んだ。
[4月21日/日経産業新聞]
●長谷工コーポ、調湿機能3倍の内装仕上げ材開発
長谷工コーポレーションはモルタルなど左官材料メーカーの日本スタッコ(滋賀県湖南市)と共同でマンションなどの壁の表面に塗る内装仕上げ材を開発した。原料に酸化マグネシウムを原料とするマグネシアセメントを活用することで、同じ原料である天然のケイ藻土を従来製品に比べ3倍程度に増量。室内の調湿機能が向上する。長谷工は安全・安心な商品であることをデベロッパーにPRし、マンション関連の受注を目指す。
共同開発した内装仕上げ材は粉末状の製品で、水と混ぜ合わせながら壁の表面に塗る。全体の重量に占めるケイ藻土の比率は約3割になる。日本スタッコは他の建設会社や工務店向けに新製品を販売する。価格は1平方メートル当たり約6000円(施工費も含む)。
[4月20日/日経産業新聞]