松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

再び神通川

2008年09月24日 | 鮎釣行記2008

再び好調の神通川に915日にいってきました。


今年の神通は、魚は、めちゃくちゃいます。

15日は、祭日で、世間は、3連休の最終日で、相当の人出と釣り荒れを予想しましたが、

下流の有沢橋付近から、川をさかのぼりながら見ると、意外にも、人は、少ないとは言いませんが、竿の出せるスペースは、結構、空いておりました。特に、荒瀬を意外と空いていました。神通にきたら、やっぱ瀬釣りです。!!ポイントを新婦橋下流の荒瀬に決定、午前九時にスタート。ヘチから攻めはじめますが、はじめから入れ掛かりです。

徐々に、流心を攻めこんで行きましたが、意外に荒瀬は、型が小さく、少し緩い流れの深い、石の大きいポイントの方が、良型がかかりました。なるほど~荒瀬に人が少ない理由がわかりました。でも、釣果も型も関係ありません。シーズン終盤は、なにも考えず、スカッ!っと、釣りたいので、一番スリリングな、荒瀬の心を攻めたりしながら、爆釣りです。シマノの瀬釣りロッド「トリプルフォース」が気持ち良く曲がり、スピード感のある釣りを豪快に楽します。12時半までに53匹で昼食タイムです。

今回は、鮎釣り友達で、九州ラーメン「がちまや」を今年オープンしたY氏夫婦と同行で、美味しいお弁当をご馳走になり、満腹!!まさに至福の時です。

午後は、やや、天候が曇りがちになりましたが、ザラ瀬や、トロ場、再び荒瀬と、ポイント変えて、拾い釣りを楽しみました。

北陸地方は、心配していた台風13号の影響もほとんど無かったので、残りわずかのシーズン終了まで、楽しめそうです。

本日の釣果&タックル

釣果83匹(12~22センチ)

ロッド シマノ トリプルフォース早瀬90

水中糸 メタル0,1

ハリ オーナー タフ7号、7,5

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シマノジャパンカップ鮎全国大会

2008年09月16日 | 鮎釣行記2008

シマノジャパンカップ鮎全国大会

昨年は、運良く優勝!!。でしたが・・・今年は、惨敗!!

島根県、高津川は群馬から約1000キロの長旅です。昨年は、鮎だらけで、入れ掛かりだったので、関東は、雨で河川が壊滅だったので、ちょうど良いと言うことで、下見に向います。

しかし・・・・今年は、魚影が少なく、昨年の川とは、別ものでした。まるで、放流河川並みで、下見初日から釣れません。

高津川本流も、更に釣れないとの情報で、最近になっていくらか良くなってきたそうですが、釣り人の姿が、極めて少なく、入川場所の踏み跡さえない感じです。しかも、網入れ、コロガシがすでに解禁していて、なんでも有りの川なので、魚がおびえきっている感じです。魚が少なければ、天下の名川もこんなものかとがっかりです。

それでも、天然遡上なのだから、全く魚がいないわけでは、ありません。魚は、かなり確認できるポイントもありました。下見で掴んだ感触は、魚影が、薄く、渇水、アカ腐れ気味、しかも、天気もいまひとつ雨模様で、追いもイマイチって事。フロロのチャラで数釣り勝負しようと思っていたのですが、チャラには、魚がおらず、トロの深みのアカの良い場所の泳がせ釣りか、やっぱり、ある程度、水通しの良い瀬の方が、追い気のある魚が、ついていて、それを狙うしかないのですが、釣り返しの効く場所が、少なく、しかも、限られたポイントしか掛からない感じでした。他の選手も、下見に入っていましたが、エリアによっては、全く掛からない様で、私も、大会前日に、半日釣ってボーズを食らいます。

はじめは、トロの泳がせぎみの釣り主体に釣りを修正しましたが、泳がない養殖おとりで、トロで、釣りはじめるのは、極めて危険で、まずは、瀬で、野鮎を確保しなければならないので、やはり、瀬で、オトリを変えなければだめか? 朝一の試合は、トロ場より、瀬の方が、良いし、瀬を釣って見ると、意外にも、掛かり、メタルの引き釣りに主体にするべきか?水温が、上がる日中は、少なくても、多少はいる、天然遡上のチビを、爆発力のある、チャラや、ザラで釣るべきか? 迷います。結局、この迷いが・・・・

初日の9月6日、1回戦は、17名が、3ブロックに別れ、3試合が行われました。

3試合の総合ポイントの上位6名が、準決勝にすすめます。

一回戦第一試合は、支流の匹見川で行われました。匹見川は、半日下見をしただけなので、不安がよぎります。案の定、下見したエリアに当たらず、朝一なので、瀬肩よりやや下の波立ちポイントの石裏にオトリを入れます。

オトリがすーっと横に動いた瞬間、「ガクーン」と手ごたえがありましたが、逆バリが外れていただけで、アタリを逃してしまいます。そのあと、少しでも、追い気のある魚がついていると思われる、瀬の棚を攻めるが、全くアタリ無し、時間だけが過ぎるだけ!!

前半戦ボーズで、オトリが変わらず、まずい展開です。後半は、上流エリアの選手と入れ替えになるため、上流をめざします。やはり、瀬狙いで攻めるが、全くアタリ無し、仕方無く、朝一には、釣れそうもないが、浅いチャラ瀬を攻めますが、・・・・全く反応なし・・・

終了のホイッスルが鳴ります。釣果0の最悪のスタートです。同じブロックの6人のうち4人がボーズの波乱の試合になりましたた。他のエリアでも、ボーズ続出で、選手17名中10人が釣果0の貧果で、名だたる名手も苦戦しておりました。

気を取り直して、第二試合です。

今度は、高津川本流で行われました。私は、「日原の専用区」のAブロックで、このブロックは、島さん。小沢聡さん。小倉吉弘さん、木全さんと強豪ぞろいでした。

私は、第一試合を落としているので、もう後がないので、絶対に上位に入らなければなりません。しかし、ここも、一度も竿をだした事のないエリアのため、不安がよぎります。今回も、流れに変化のある、瀬をポイントに選びましたが、今度は、直ぐに1匹目がヒット!!前半1時間で、7匹ゲットで、いいスタートをきり、後半戦も、4匹追加で、オトリ込み13匹になりました。これなら、トップ釣果になれると思い、検量にむかいましたが、小沢聡さんが、16匹で、ブロック2位です。それでも、2位なので、好ポイントゲットで、第三試合に望みをつなげる事ができました。

第三試合は、再び、匹見川です。抽選で、私のブロックは、第一試合と同じポイントになりました。今度は、ボーズは、まぬがれなければ、と思い挑みます。第一試合同様、下流エリアのスタートです。第一試合で、釣っているので、川相もわかっているし、こんどは、水温も上がる、夕方にかけての時間帯の試合なので、少しは、追いが立っているはずです。

大体のめぼしをつけていたポイントがありましたが、エリアについて、がっかりで、一般の釣り人が多く、占領されております。仕方なく、考えを変えて、一回戦のボーズの教訓をいかすべく、発想を変え、少し、ポイントを、フラットな流れの一番得意の平瀬を選びました。が・・・・しかし・・・つれません!!同じエリアで、小澤剛選手もいましたが、苦戦模様、二人で、エリアをくまなく攻めるが、釣果0で前半を折り返します。再び、同じエリアで、同じ失敗では・・・・「こりゃーまずい」です。このエリアは、後半の上流部より、下流の方が、ポイントが多いため、前半に釣果を上げなければ、絶対に勝てないと、思っていましたので、まさに、絶対絶命です。それでも、前半戦終了のインターバルの時間に、選手間で、みんなが釣果がない事を知りました。なんとしても、1匹でも釣らなければ!!1匹でも釣れば、トップになれる、可能性があるので、ミラクルに期待して、後半戦1時間にたくします。マグレでもいいから掛かってくれ~神にも祈りたくなる心境で、あらゆる、ポイント、釣り方で攻めますが・・・・ つれませーん(泣!!)

結局。ボーズで、わたしのジャパンカップは、終わりました。

同じエリアで、4時間まるボーズとは!!ホントにまいりました。経験の無いほどの、苦戦です。養殖オトリから、野鮎を一匹取るためにこれほど苦労する川は、ほんと経験が無いです。オトリが野鮎に変れば、うそのように、釣れるはずです。選手の誰もがそう思っていたに違いありません。

オトリが取れないので、その先の釣り方、ポイント攻略など、話が進まない状況です!!

決勝戦前に、負け組全員で、来年のシード獲得戦も行われましたが・・・結果、ボーズ!!

予選から含め6時間ボーズを食った、経験の無い貧果!!手も足も出ない完敗でした。また来年がんばります~!!

しかし、負け試合は、かなり勉強になります。島さん、小沢兄弟、木全さんなど、釣り方、ポイントの攻め方、使っている仕掛け、ハリ、背バリなど、いろいろ、聞いちゃいました~

2008ジャパンカップを制したのは、予選、準決勝、決勝戦をぶっちぎりで、釣った小沢聡さんが、3度目の優勝です。リミプロトラスティーで、そのロッド性能も証明!!今年は、中日杯も優勝、トヨタカップも準優勝!
これだけ強いのには、何か理由があるはず!!それは・・・・

 

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束釣り狙いの富山釣行は、雨

2008年06月25日 | 鮎釣行記2008

6月23日

富山、『小川』釣行

前日に束釣りラッシュの情報で、思わず、釣行。

しかし、雨なのです。

舟川が濁っていたましたが、合流上流は、澄んでいたので、朝八時にスタート。

はじめから、チビサイズの出し掛かりでしたが、瀬を攻めると、17センチクラスがヒットしました。やっぱり、天然のアタリと引きは、違いますね。

時速10匹以上ペースでしたが・・・・・

雨で、増水、濁り・・・10時30分に23匹で、釣りを断念です。

消化不良なので、帰りにM川でヤマメ狙いです。

ルアーで、9寸クラスですが、幅広のパーマークくっきりの綺麗なヤマメがヒット!!

少し、気晴らしできました。



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烏川解禁

2008年06月09日 | 鮎釣行記2008

6月7日、地元烏川解禁日

実家から、朝5時、タイツ履いて、出動です。解禁なのに、人はそれほど多くなく、いいポイントが空いていました。森下橋上流に父親は、右岸。私は、中州に入ります。
堰下で泳がせ開始。チビがポツポツ掛かります。10匹ほど釣ったら、3メート下の釣り人がきて、『ここに入らせてくれ』ときたもんで、『ヤダ!!』とは言えず、『どーぞ!!』みんなで楽しく釣りましょうってことで、私は、その人の下の瀬に移動しました。実は、堰堤下から、大群の鮎の群れが、釣り人がかき回したせいか、瀬に落ちていきました。それが気になったので、下の瀬に移動したのですが・・・ここが、入れ掛かりです。私のそばに入ったおじさん、ここ、空いてたんだから、釣ればよかったのに・・・・

このポイントがチビ鮎の入れ掛かりポイント!!

なんか一番いいポイントに入ったみたいで、ワカサギサイズですが、どんどん掛かります。今年は、湖産鮎で、チビでも、『ガリガリガッツーンと』いいアタリで、黄色い魚もつれました。


問題は、このチビサイズをオトリに使えるかどうか?がカギです。そんな小さい鮎を釣ってどうすんの?と言われそうですが・・・・掛かってもチビ鮎をオトリに使えなければ、オトリが弱って、循環が出来なくなります。愛用のV背バリは、とにかく、オトリが沈むので、助かります。竿も1,2ミリチューブラー穂先搭載のSP競スクデットのオトリ潜行能力が発揮されます。

お昼頃、倉渕で激チンのH氏とO氏ジュニアも合流、このころには、釣り人は、だいぶ少なくなりました。やはり、増水、で、アカが無い場所もあるので、ポイントムラがありました。
朝だけ釣るつもりが、・・・お昼までつるつもりが、・・・・結局、16時45分までやっちゃいました。


釣果 87匹(11センチ~17センチ)ほとんど12cm~14センチ

タックル シマノSP競スクデットTYPE-H90NS

水中糸東レスーパーミラクル0,15号
ツケ糸0,25号
ハリ 竜牙、タフ、V5ブラック6,5号、ヤマワ・レインボー6,75号4本イカリ
ハリス、ザイトトップハリスフロロ0,8号
つりピット!オリジナルワンタッチごく楽V背バリ1号常時使用

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神流川(南甘)釣行

2008年06月04日 | 鮎釣行記2008

6月2日 神流川(南甘)釣行&ちょっとハリの話
増水、濁りあり!!
朝は日差しでましたが・・・・寒い一日
本日のポイント35番



本日の釣果54匹+ヤマメ1
タックル 
ロッド シマノ スクデットH-90NS

水中糸 メタル0,05号 のちフロロ0,15号
ハリは、いろいろ試して・・・
タフ6,5号、7号4本イカリ
V5ブラック6,5号 7号、4本イカリ
『竜牙』6,5号4本イカリ
アステアTYPE-3 8号二本ヤナギ
新製品のハリでよかったのは・・・これだー・・1・2・3

タフ6,5号
タフは、昔からあるハリだが、マツカツ的に、使い始めたのは、ここ3年。イカリでは、メインバリだが、マツカツ以上、たくさん釣っている人が使っていたので、単純にまねをしてみたら、やっぱ、良いです。食べ物は、うまいものは、うまい!まずいものは、やっぱまずい!!ハリも同じ、いいものは、やっぱいいのだ。10人いれば8人が良いと言えば、やっぱ、いいハリだと言わざるを得ない。ハリは数釣ってる人の話じゃないと信用できない。タフは、やや、重めで、平瀬で私は良く使う。最小サイズ7号で、チャラでは、少しデカイため、・・・・チャラでは、軽く、根掛かり少ない形状のV5などを使っていたがタフの重さのある、攻めの形状の方が掛かりが良いはず。近年、小バリブームだが、小さく、軽すぎるハリは、掛かりが悪い、単に、根掛かりせず、オトリが泳ぐだけ!!100匹も釣れる時に小バリ(6号)程度と7号程度を比べると、明らかに、7号の大きい方が良く掛かる。よほどの根掛かりの多い浅場や、スレ鮎意外は、ちいさすぎるハリは、掛かりが悪い。ちなみにタフの6,5号は、今年の追加サイズ!!
いまさら、このタフに追加サイズが新製品ででるなんて、これには、なにかあるはず!?たぶん、某有名テスターの要望に違いない。使う価値多いにありありです。


『竜牙』6,5号4本イカリ←昔、V1と言掛かりの良いハリがあったが、形はにてる、掛かりは良いが、多少、型物になると身切れが多かった。今回の重い小バリのコンセプトで、やや太軸だが、その重さが、ケラレ、カラ追いを防ぎ、身切れ現象を押さえ、掛かりの良い形と重さで、保持力UPした、絶妙なバランスです。ハリ先は、めちゃめちゃ引っ付く感じで、手にまとわり着く感じ!!ぐっとです。

どんなに掛かりの良いハリであってもオトリが上手く泳がせられなければ掛からない
が、オトリが上手く泳がせられれば、掛かりの良いハリを使えば、もっと釣れる!!

ハリは曲がっていれば掛かる!!(本音)←ほんとにうまい人は良く言いますね!!




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思川解禁

2008年05月18日 | 鮎釣行記2008

5月15日 思川解禁

初鮎釣りの肩慣らしにいってきました。
昨年、一昨年は、良く釣れましたが、今年は、・・・・
とにかく寒く、追い悪し、朝6時から8時までボーズです。
二匹めのオトリを使い、まもなく、名物のニゴイが掛かり、オトリは、グロッキーです。
ちなみに、5、60センチクラスでしたが、フロロ0,15号で、取り込みました。
それにしてもこの某メーカーのフロロは強いです。二年前から、メタルのツケ糸にも使用していますが、耐久性がいままで、使っていたツケ糸より、3倍くらいアップしました。
ちなみにニゴイを細糸で取り込む方法は、一昨年に散々掛けて、学習しましたから得意です。聞きたい人には、取り込み方法教えまっせ。!!
そんなもの聞きたくないですかね?? 

昼寝をして10時過ぎに再開し、ゴミが掛かったと錯覚するアタリで、竿を立てると、10センチクラスの天然魚が掛かっていました。ダメもとで、このチビをオトリに使うと、意外に良く潜り、直ぐにヒットです。今度は、オトリサイズの良型がヒット!!。何とか、オトリを確保し、やっと友釣りらしくなりました。


午後3時半までやって、14匹の釣果です。
低調ですが、楽しめました。


 


タックル ロッド シマノ SP競スクデットTYPE-R90NS
      水中糸、フロロ0,15号→メタル0,05号
      ハリ V5ブラック6,5号4本イカリ&8号二本ヤナギ
      背バリ常時使用 

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