10月10日。
報知オーナーカップ二日目。
ベスト8の選手のマンツーマンのトーナメント戦が行われました。
準々決勝からのマンツーマン戦は、見てるのもかなり面白いですが・・
初日で散ったマツカツは、来年度のシード権を確保できるドリーム戦にエントリー。
ベスト8の選手を見送った後・・ドリーム戦の抽選が行われます。
昨日より寒い朝で、レイン着てました。
ドリーム戦は何人いたか?覚えてないが・・・
大勢の選手が二つのブロックに分かれ、各ブロック上位2人に来年のシード権が与えられます。
マツカツはAブロック-15番スタート。
大勢の選手の中ではそれほど遅いスタートではないので、良いかと思ったが・・
Aブロックは上流のエリアだと思っていたので・・・あそこやるか!?なんて考えていたが・・
AとBの末尾の選手のじゃんけんで・・・
Aが下流に・・・・
Bの代表でじゃんけんをして上流選んだ岡田選手を恨むじょー
Bブロックは、上限付近意外は・・大場所続き、淵の通らずがあるなどで入川場所すらわからない場所。
ポイントに車移動し、準備してると、ちょうど、マツカツの前に止めた木下選手が・・・
「松田くんここ釣れば・・・」道路から見えるポイントを眺めながら有田川を知り尽くしてる、過去、準優勝の木下選手が、ポイントを教えていただいた
木下さんを信じて・・そこに入る事にした。
15番スタートで、入れるか微妙だったが・・うまく、狙っていたポイントに入れ、二時間の試合が始まります。
比較的、早めに、ポツポツ3匹釣れ・・・オトリも確保、試合後半に、多少追いは良くなってくる時間を期待して攻めるが・・・5匹で打ち止め。
ポイントは悪くなかったが・・腕が・・・
もっとつれそうなポイントだったが・・・釣り方がつかめない感じだった。
有田の釣り方は、何度か来ているので、それなりに頭で理解してるけど、実践できるかは、また別問題。
どうしても、自分の慣れた釣り方になってしまうもので・・
結局、ドリーム戦も敗退で・・最後の意地も見せられず・・・
おそらく、今年最後の鮎釣りは・・・5匹釣って終了になりました。
本部にもどり・・気になるベスト8の結果は
とりあえず、準決勝の「井川選手木全選手」の試合を観戦。
3ブロックの一部で行われてました。
エリアを二つに分けて、1時間で入れ替えが行われます。
下限の橋からちょうど良く見える位置に井川選手が釣っていました。
井川選手はまず、岩盤のきわどり場所攻めて、オトリ換え後・・ポツポツ追加。
岩盤の上の鮎も掛けてます。下から引くのではなく・・上から落とし込むことで、岩盤の上面の魚を拾う的な・・・誰かがそんな釣り方が・・・・て、つぶやいていましたが・・・有田で常識かもしれませんが・・
ノーマル仕掛けで、良くここに入れるなーって、きわどい場所攻めてました。
前半の1時間は、井川選手が少しリードしている情報でした。
エリア交代後、今度は木全選手が下流に降りてきたので観戦。
木全選手は、岸から、岩盤ではなく、比較的小石底のザラ瀬を岸から静かに釣ってます。
ほとんど、水に入らず、流心も攻めない落ち着いた釣り。
よほど、この場所に自信があるのか、ほとんど、同じ辺を釣ってます。
有田はチャキチャキ動いて、ポイントをどんどん打って、スピードのある釣りが良いケースが多いと思ったが、木全選手は、ほとんど動かずの釣り。釣り残しだらけですが・・・
1時間の試合なので、多くをバタバタ釣るより、ある意味、一番、効率の良いポイントを一点集中で釣るのもありなのかもしれないですね。1時間ではすべてのポイントは釣り切れないし、バタバタして、無駄な時間を費やす可能性もありますし・・
そして、木全選手は、同じ辺のみで、動いたのは、竿2,3本くらいで、ペース良く掛け、井川選手に追いついてきた感じで、まさにシーソーゲームでした。
結果は井川選手の勝利で、決勝進出が決定。
二人の釣りは、大変、参考になった。
そして、もう一方のカード
「谷川選手瀬田選手」
瀬田選手を破り、谷川選手が決勝へ進出。
決勝のカードはこの二人。静岡対決
決勝戦は大会本部前の白石の瀬で行われました。
ギャラリーがたくさん見つめる決勝戦。
井川選手は、上とばしでオトリをすぐに換えたが・・
その後、つれそうなタナで・・なぜか釣れず。
すこし、序盤に中だるみがあったが、その後は、川の中に入り、右岸向き、左岸向きと攻め、ポツポツ釣っていく・・・
谷川選手は、前半にペース良く掛けて・・・スタートダッシュで、リードで、折り返し
谷川選手は、徹底した右岸のチャラ狙い。
白石の瀬は予選で使われていないので、普通に、良いメインのポイントでも掛かる感じもしたが・・
やはり、勝には、普通に攻めない場所を狙うと言うか・・
川の中から、人の歩く、ヘチ狙いや
普通、右岸から攻める場所は、あえて左岸から攻めるなど・・・
これも。大会ではなくても、普段の釣りでも数を釣る秘訣である事くらいは、マツカツもわかっているが・・それを、この決勝の舞台で、きっぱり、実戦できるかが問題です。
たぶん、マツカツなら、普通に、よさそうなポイントを普通に攻めてしまうだろう。
二時間の決勝戦が終了。
気になる検量
結果24対20で、谷川選手が前半のリードを保ち優勝。
やはり、この試合も時速10以上の釣りになりました。
優勝 谷川選手 おめでとうございます・
準優勝 井川選手
3位、木全選手、瀬田選手。
詳しい大会結果は、報知新聞でどうぞ
10月でも、魚も若く、時速10以上で釣れる有田川いいですね。
こんな川が近くにあれば・・・
そんな事を考えながら・・・帰りも高速渋滞で・・・(行きも渋滞)
朝までにたどりつけば・・・って思っていたが・・二日間、早起きで・・睡魔に襲われ・・
結局、群馬についたのは・・・翌日の午後だった。
選手のみなさん、スタッフの皆さん、大変お疲れ様でした。
それにしても、平井選手のタモ忘れの話は笑えた。
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