なんとか、一匹目を釣り上げた同居人
主に自分でやるようにともらっていたロープに鮭をくくり付け、石に巻き付けます。
鮭調査の補助とのことなのでとりあえずくくっておかないとです。
でも、同居人は1人で釣れたのが嬉しくて、早く主が帰って来ないかと車の方ばかり気になります
しばらくすると、主が帰ってくるのが見え、「釣れたよーーーー!」とご報告。
主が「へぇっ~!」
とか、言ってます。再び釣り始めた同居人に、「アタリが解ったんかいね?」と一言。
なんですとーーーー!!「解ったよーー! ・・・たぶん」 プチむかつく
と、思いながら仕掛を流すとまたもやアタリ!? 思わず合わせてみると、またもやヒットです!絶対バラさんぞ!と全身の力を振り絞って寄せます。
主の前で、釣ったったどーーー
イエぇ~~いそれを見ていた主もやる気になったのか、「どういう所で釣れたん?エサはどうしてるん?仕掛はどうしてるん?どう流したん?」と、聞いてきます。同居人は、ちょっと得意で教えてあげましたのさ
えっへんその後は、同居人は少し下の流れの絞られた場所に移動。主はその場で始めましたが、すぐにエサがもうないとか言ってます。同居人のエサ箱から半分分けます。
実は、今回エサ用のサンマは最初に6匹用意して切り身にしましたが、同居人が大きく切りすぎて数が少ないとのことで、急遽直前に2匹追加でさばいたのでした。急いでいたらウッカリ左人差し指を切ってしまい、リュウバンで固めてテーピングを巻いての釣行です。たかがサンマ、されどサンマなのだ
(?)
アタリと流し方がなんとなく解ってきたので、その後は同居人はまたもヒットを続けます。大きいもので75cmくらいの鼻曲がりの立派なオス、まだ綺麗なのを釣ることができました。喜んでぶら下げて主の所に駆け寄ります
主はというと・・・5連チャンでバラシ、小さいのを1匹釣ったところです。
10時30分ころまでに6匹を釣り上げた同居人。なんだか、くたびれてきました
主もエサが無いと車にまた戻ったりしてます。
同居人の仕掛もくたびれた所だったので交換していると、S氏が様子を見にまた寄ってくださいました。
S氏が「下のもっと流れの太い本流でもう少しフレッシュな良い型が出るから一緒にどうですか?」と誘ってくれました。じゃあ、移動?と思って同居人が竿をたたもうとしたら固着してたためません。そのモタモタを見た主が、せっかくですが、と断ってしまいました。ごめんなさい
なので、固着を主に直してもらってまた再開です。
本日の竿は、同居人は井上氏からお借りしたシマノ・トリプルH、主はサーモンスペシャル。「ちょっと、交換してみる?使ってみたい」と言ったんですが・・・「おまえのは仕掛が付いてないじゃん、つけ直すのは面倒だ」と言われてしまい、実は仕掛を付けるのが面倒くさかった同居人の交換作戦は見破られてました。 失敗・・・
そして、事件が
ふと気付くと、つないでおいた釣った鮭がいません。そういえばさっきバシャンバシャンいってた・・・・なんと、同居人が釣った大きいオスが引っ張って下ってしまったみたいです。ウロウロしてると、下流の釣り人がやる場所がなければここでやる?と親切に言ってくれます。事情を説明すると一緒に、残念だねーーーって。仕方ありません。しっかり縛らなかった同居人が悪いんです。また、ガンバリましょう
ところが、数十分後・・・・なんと、下流にいた釣り師が紐がつながった鮭をかついで来てくださいました。重かったでしょうに、ホントにご親切感謝します
その後は、同居人もなんだか、ヨロヨロ。。。。一日中、雨・晴れ・曇りを繰り返した天気の中で、ビチョビチョ。ヘロヘロです。。。思ったほど寒くなかったので(カイロいっぱい貼ってるし)それでも竿を振り続けましたが、疲れて合わせが強くできないのか、しばらくやりとりをしてバラしてばっかりです。午後は、2匹を追加して合計8匹。かけた数はその倍くらいありました
主はといえば、同居人より大きいのを釣られちゃいました。計5匹の釣果でした。
上が同居人が釣ったオス、下が主の釣ったオスです。終了時間は午後2時、主は1時半くらいに帰っていきましたが、なんだかバラして終わりが寂しい同居人はもう少し続けます。でも、結局またバラしてエサが終了して釣りも終了。
ですが・・・・朝の支流が怖くて渡れません。遠くにいる主は、もう、とっとと着替えてしまってます
諦めて対岸の土手を永遠と歩いて帰ろうと思ったら、主がやってきて「渡れるだろ!2、3歩流されればすぐだよ」とか言ってます。しばらく、ウロウロして気合いを入れて渡川。。。ま、膝上くらいなんですけどね。。でも、怖いんだもん
帰りには、漁協のテントに戻り、温かい熊汁とおむすびをいただき、お土産になめこをいただきました。
調査と言う事で検量してもらいましたが、測り方で体長と全長というのがあるのだそうです。ここでは、体長口から尾を除いて身体までを計って、鱗を少し採ってました。ウロコで年齢がわかるのだそうです。
ほおおおおーー。なるほどお。
帰路は、東北道が行楽の自然渋滞と事故渋滞でノロノロになりながら帰宅。
でも、小さななめこもおまけでたくさんいただいて自宅で「
なめ茸ホンモノ」ができたと同居人は大喜びで美味しくご飯のお共にいたしました
サケ釣りは、面白いですね。。。今回は、時期も産卵後になってしまって鮭にあまりパワーもなかったかもしれませんが、それでも同居人は十分楽しめました。
驚いたのが、トリプルHの竿。丈夫なのに、同居人でさえ、小さなアタリもとれ、感度が良いのには驚きました。昨年は、ウキを付けてたのであんまり気が付かなかったんですが・・・
来年もまた行きたいですねーーー
皆様いろいろお世話になりありがとうございました
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