いよいよ渓流解禁がせまるこの時期、キッチン工房に”あわやクレームか”と思うような注文が舞い込んだのだ。
なんと、「ワカサギ用穴作り」再びなのだ
前回の「穴」の結果をお知らせしよう。製作には内径、外径、釣り口の引っ掛け幅、高さ等完璧と思われるリサーチの結果生まれた「最高傑作の穴」を主はちょっと高いとジョキジョキと無情にも短く切ってしまったのだ
翌週の実釣後の主の一言は「駄目だアレ、短くて床から氷まで届かないからキッチン工房にまた作ってもらわなきゃなあ」
「・・・・・・」
トオオオオオォォォォーーーー
Gレンジャー(知ってる?)が出てきて正義の裁決をしそうな思いに駆られながら、また植木鉢を買いに行った同居人である。残念ながら暗色系は売り切れ、アイボリーしかなかったが、それを知った主ももちろん一言いう間などないことは言うまでもない。同居人の眼力である。
おお、もう数分で渓流未明解禁です。すでに、河原でジッと藪の中に潜んでいる友人がいるに違いない。きっとそんな釣り人は、世が戦国時代なら決戦前の河原に潜むのがピカイチでしょうね。
同居人はもっと暖かくなったら行くことにしよう、ちゃっぷい、ちゃっぷい。
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昨日は、同居人も群馬フィッシングショーに行ってきました。
いや~春です。ここ数年行ったことはなかったですが、毎年この時期になると春だなあ~と感じます。今年は久しぶりに行ってみました。だって、なんだかどこに居たらいいか解んないじゃないですかあ、だから行かなかったんですが、今年はキッチン工房ににわかカメラマンの要請があったので行ってきました。
正直、同居人は何見たらいいか撮ったらいいかわかりましぇん。希望を聞いたら「適当」との難しい希望だったのだけど要請通りに真摯に受け止め「てきと~」にパシャパシャしてきました。
とりあえず、各メーカーの雰囲気撮って・・・
メーカーのインストラクター撮って・・・
でも、シマノの細山さん、井上さん、島さんしか解りませんです。だって、他のメーカーのインストラクターはみんなと違う服着てないんだもの。まずは、見た目でいっちゃってくれなきゃぁ同居人みたいなチューブラ~釣り師には解りませーん。
しかし、みなさんお忙しそうでした、休憩なんかしてる暇なさそうです。親切に一生懸命みんな頑張ってるんですねえ。
同居人はというと、もちろんウロウロとチマチマと一生懸命写真撮ってましたよ。でも、有名なインストラクターの方と一緒に写真撮っちゃったりしてと妄想を描いても、同居人の年齢的にはそんな可愛いこと言うには若からず、ずーずーしくなるにはちと年足らずなのだ。微妙なお年頃なの。
一通り写真を撮ってみてから、国際フィッシングショーの時になかったオーナーの展示場に行ってみました。主には「お前はオーナー好きだなあ」とよく言われますが、しがない事務員の節約一人暮らしには、なかなかお手ごろで良い糸とか針とかがあると勝手に思ってたので・・・
もう釣り人達には、すぐそこに鮎シーズンが来ていますね。
今年のキッチン工房の鮎仕掛け作りも始まりますョ。昨年は想定外の主のオーダーと同居人使用分を作るのに必死にイタチゴッコしてたの、今年は早めに始めようかなあ。なかなか、針とハリスをバランス良く合わせるのは難しいですね、クレームもきたりするので悩みます。今年は、昨年に続いて「タフ」の針と新製品の「黒攻め」(画像取られた)を使ってみようかと思ってます(満足してくれるかなあ)。
同居人的にちょっと気になってるのが新製品「一角チラシ」です。実は昨年、イカリ用の「一角」でチラシに合うんじゃないかと作って試したりしてました。主には「感じは良さそうだが小針で短間隔のチラシじゃあ意味がない」と言われ、同居人の初めて作るヘタクソチラシは却下されちゃってました。でも、秘かに試した感じでは上手に作れれば以外に良いのではと、目論んでおります。駄目かにゃ~?「黒攻め」と「一角チラシ」がどういう風なコンセプトというかイメージというか、を、オーナーの方に聞いてみたら作ろうと思ってるものと同じような感じを受けたので作ってみるのが楽しみです。もちろん、釣れたら言う事なしっす、同居人は地道にいってみます
でも、想像と現実はかけ離れちゃうんだぁ~きっとぉ 負けないぞぉ
高崎問屋町センターにて、群馬フィッシングショーが開催されました。
とは言っても、私は、仕事柄で、本日は、注文とりでバタバタですが、やっぱ、この時期になると、冬の終わりを感じ、いよいよ、渓流、鮎、のシーズンの近づきを感じます。
しかしながら、まだまだ、ワカサギ釣りも来シーズンに向けて、やらやらなきゃならない事も多いですが・・・
本日は、会場のシマノブースには、ジャパンカップ2連覇の島さんが、お見えになっておりました。お客さんの中には、RSソリッド釣法のノウハウを、ここぞとばかりに聞きまくっておりました。やはり、2連覇は、説得力が違います。なんと言っても、島さんの2連覇、メモリアルロッドの『リミテットプロ RS』をはじめ、『SP-RSシリーズ』は、時代の先端を行く、ロッドテンションの釣りには、最高のバランスロッドに違いありません。・・・・ しかし、今年は、『SP競スクデット』シリーズも負けてはいられません。
ソリッドでもない、単なるチューブラーでもない、1,2ミリ極細チューブラー穂先搭載のスクデットは、流行のソリッド穂先の、さらに先を行く、最先端ロッドなのです。ここだけの話、ソリッドは、もう、古いでっせ!! 時代は、すでに先に進んでます。
今年は、スクデットで、ジャパンカップ制覇です。私の実力では、無理って話もありますが、・・・(泣き!!) きっと小沢さんがやってくれるでしょう。 って人まかせかよー(汗!!)
竿は、さておき、今年は、シマノ鮎用品、ウエアー、タモ、引き舟、など、魅力的な新製品が、目白押しです。デザイン、素材、機能、どれをととっても、素晴らしいですね。
シマノ以外で気になったのは、オーナーの新製品の鮎バリ『黒攻め』です。
形、太さ、色、非常に気になるハリですなー
登り口は吾妻荘の脇ですが、2年ぶりくらいで行ったらすぐ下に公衆トイレと駐車場が出来ていたのでそちらに駐車しました。榛名は赤城と違って冬でも公衆トイレが開いているので楽です。雪は林間の吹き溜まりや日陰以外うっすらとしかなかったですが、登山道は雪が踏み固まって氷のツルツルの坂道で、足と体がクルリンとあべこべに回ったりしてテクニカルポイントをかせぎつつ、木に掴りながら斜面から滑り落ちないようにとちょっとビビリ入りました
今日は、今年結氷せずワカサギ釣りができない榛名湖も上から眺めようと思っていたので、最初に「硯岩」という榛名湖の全貌が見られる岩の上に立ち写真を撮ったりしました。ここは、冬は氷上の釣り師達を観察できちゃうんです。確かに氷は薄そうだし、湖の半分くらいしか張ってないですよね。これでは氷上釣りはもちろん無理ですね、ならボートって訳にもいかなそうです。
硯岩をあとにして40分もしないで頂上です。ちょっと歩くにはいいですね、今朝はのんびり出て11時半からのんびり歩き始めて12時40分位には頂上にいました。頂上でご夫婦に会っただけで人には会いませんでしたが、いつものポイントでコゲラだかアカゲラだかキツツキ系の音が聞こえてきたり、冬とは思えないポカポカした頂上の岩の上から景色を見たりとリフレッシュ
残念なのは、帰りにツルツル登山道でリュージュみたいに滑って遊びたかったけど、今日はレジャーシートを持ってなかったので滑れなかったんですぅ・・・あれ、楽しいですよね、一人歩きでもやっちゃいそうな自分が怖い・・・
帰りには、吾妻荘で日帰り入浴をしてきました。2時くらいだったので空いていて一人の大浴場満喫時間もありました。ここは、榛名湖と榛名富士が眼下に一望できるし、女風呂も男風呂と同じに(たぶん)特に覆いとかなく広くて開放的で好きなんです。春分と秋分の日には榛名富士山頂から日の出が見られるそうですよ。風呂に入って全身で朝日を浴びてみたいもんですね。
右下の緑の屋根が吾妻荘です
電動リールは文字通り巻上げが電動なので、水深が深くなればなるほど有利になり巻上げがスムーズでバラシも少なく片手で巻き上げて仕掛けの投入が出来るため、二刀流にして、その性能をフルに引き出す事で爆発的な釣果を生むことが出来る。
電動二刀流マシンガン釣法のタックル
電動リール
クラブクレスト 『マシンガンEDITION』 右用 1台 左用1台
スイッチの位置が対象の右左用のモデルに分かれている。
電動リールの裏に『マグネット』を装着する。
ボートに装着した置き台『マシンガンクランプ』に電動リールの裏に装着した、マグネットで、ワンタッチ装着が可能。これにより、置き竿でも、アタリをとれて、アワセも入れられる。
穂先は、丈夫で、折れにくい、『フラットセンサー、バンピースティック』など、
道糸は伸びが少ない、PEライン0,3号程度が、数釣りにはおすすめ。
電動二刀流操作方法の手順
まず、左右どちらかの一本の竿に仕掛けとエサを付けて、タナまで落とす。タナ取りをしてとりあえず置き台に乗せる。食いが良い時はこの時点でアタリが出てワカサギがかかってしまうケースもあるが、基本的には二本の竿のセットが終わるまではガマンガマンなのだ。二本の竿のセットが終わりタナ取りが完了できたら電動二刀流マシンガン釣法のスタートだ。アタリが出たらアワセを入れてワカサギがハリ掛かりしたら電動リールのスイッチを入れて巻き上げる。この時、右手側の竿にワカサギがかかったならば、左手側の竿を置き台に乗せておく。巻き上げ時間がかかるのでその間に置き台に乗せた左側の竿に手を添えて、アタリがあれば即アワセを入れられるように用意しておく。食いの良いときは置き竿状態でハリ掛かりすることもあるが、基本的にはアタリがあればすぐさまアワセを入れて、ワカサギをハリ掛かりさせておき乗せておく。とりあえず、最初に巻き上げた竿の魚をはずし、すぐさま仕掛けを投入後、置き台に乗せ、乗せておいた左竿を巻き上げる。つまり右竿の落下動作の途中ですでに左竿を巻き上げているといった様な、タイムロスの少ない高速手返し釣法となる。アタリが続けばこの繰り返しで釣り続けることで爆釣が爆釣を呼ぶ、これが、電動二刀流マシンガン釣法の基本プロセスである。
足元にピンキーを発見したあの日。
「ふ、ふん、もうちっとは慣れたもんねぇ、腰抜かしたりなんかもうしないもんねぇ」と、漫画ならコメカミに汗マークを一個描くくらいの気持ちでピンキーに対峙していた同居人の目に元気に泳ぐコッピーがとまった。
そう、つり人なら一度は想像したことがあるだろう・・・いけないことを。
もちろん、同居人はそこまではしなかった(可愛いコッピーちゃんだもん)、けど、例えるなら!これがワカサギとして、どうにピンキーを捕食にいくのかなあ~なんて。
足元のピンキーを拾い、ポチャン・・・・
いままで、見たこともない勢いでコッピーが急上昇!ガブッ!といったかと思いきや、ブルンブルンと頭をふるってピンキーを喰いちぎろうとしている!!
ひぇ~コッピーが肉食獣になっちゃうう~
ひぉえ!と思ったのも束の間、ピンキーが大きすぎたのか諦めてポイッと捨てて・・・以上!いつもどおりに戻ってしまった。一瞬で興味がなくなったらしい。
夜、帰ってきた主にこの日の観察を話すと、興味がなくなったエサには二度と食いつかないと言っていた。コッピーちゃんも一人前の魚類なんだなあとつくづく思った。でも、肉食にならなくて良かった。いつものエサでもあげるか。
よしよし、と良く食べるコッピーを眺めていると隣にもう一つ顔がきて覗き込んだ。
「食いがいいねえ、ワカサギの仕掛けつけたら入れがかりだよ」とにんまり。
つり人には気をつけなければ・・・
穏やかな気持ちでキッチンに向かう同居人の目に飛び込んできた、輝かしいショッキングピンク!
冷静に考えてみよう!
同居人の趣味にも主の趣味にもショッキングピンクはない。しかし足元にはまぎれもないショッキングピンク!しかも、微妙な前後の動き・・・認めたくはないが、認めざるを得ない、お前はピンキーだあぁぁぁー!
ウッジー小屋から逃亡したのだろうか?我が家にはウッジー小屋がある、世間では正面玄関(裏口はない)という。ここにウッジー用クーラーがあり保冷剤が入っているのだ。ウッジーの中にはまんまと脱走に成功する奴がいる。このピンキーもそうした成功者の一匹だ。
ひたむきに自由への道を突き進むピンキー・・・・進路を妨害しているのは、果たしてピンキーだろうか同居人であろうか・・・・・
じっとピンキーを見つめているとふと視界の片隅に元気に泳ぐコッピーが目に入った。
つづく・・・
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もう、嬉しくて嬉しくて
2年前に頂いたシクラメンですが(よくホームセンターとかで298円とかの小さいのです)、葉っぱは元気そうなのになかなか咲かなくてヤキモキしてました。
それが今年に入って急成長で可愛い花を咲かせてくれました。
園芸のことはまるでシロウトですが、咲いてくれると嬉しいですね。
ちなみに後ろに写ってるのは、5年ほど前に頂いた大きい立派なシクラメンでしたが3年前に枯れてしまい種が落ちて芽が出てきたものです。
はじめは数ミリの小さい球根で幾つも芽が出ましたが植え替えてあげてるうちに2つだけになり、今葉が出ているのはこれだけです。
現在では球根は1.5センチ位になりました。
3年で1.5センチとは、花を咲かせるまでにたどり着くには何年かかるのかなあ。
ホームセンターで手軽に買えるシクラメンも育てるのは大変なんですねえ。
(しかも球根の前に種があるなんて知りませんでした)
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いつだったか、TVで「釣りバカ」を放映しているときだった。相変わらずのハマちゃんの天然ぶりに大笑いしていた同居人。隣のつり人から反応はない。「無い?今のは笑うツボじゃん、何しとん?」と恐る恐る斜め右後方45度を振り返ってみる。
シャカシャカシャカ・・・
隣のつり人は沈着冷静に泥から砂金でも探すかのように、タッパーの中の釣りエサをかき回していた。
今はワカサギシーズン真っ盛り、そう、そうれはまぎれも無く「サシ」そのひとである。
「マジでぇ~~~!じゅうたんの上ではやらない約束だよぉ!!」
隣のつり人は「ん、終わった。」と、何事もなかったかのようにタッパーを道具箱に戻し不敵な笑みを浮かべていた。
「そうじゃなくて・・・」
いろんな予想不可欠な事態との遭遇に日夜、努力をしている同居人もいるだろう。
ちなみに我が家では、人知れずうごめく物体に少しでも親しみを持とうとして、紅を「ピンキー」、白を「ホワイティー」、モロコシ虫を「モロコピー」と呼んでいる。
そしてまた背後から「この部屋臭うよ、ラビットの臭いだ」と声がする。ここは居間、それって可愛いウサギちゃん
振り返るのをためらう一言である。
きっとそこには不敵に笑うつり人が・・・
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