モアイのためいき

日々のこと・ハンドメイド・若い頃の旅など

親族の集まりで南魚沼へ

2024-05-05 01:02:53 | 旅行

もう、先日のことになりますが、GWの前半に親族の集まりで新潟県南魚沼市へ行ってきました。

自分の親繋がりの親族なので、子供の頃はよく行ったものですが、

大人になると、なかなか行けなくて、前回からは約6年ぶりかな。

ちなみに前回行ったのは、伯父の褒章のお祝いでした。

その時は温泉宿に宿泊したのですが、温泉に浸かって部屋に戻ってみると、

冬季オリンピックで高木菜那さんが金メダルを取った瞬間だったことをよく覚えております。

話は横道にそれましたが、今回は懇親的な集まりでもあり、

昨年亡くなった我が父親を偲ぶ旅でもありました。

そんなこんなで、自分と妹たちと高齢の母親、そして新潟の方たちなど、15人くらいの集まりになりました。

いちいち行動を書いているときりがないので、印象に残った風景など備忘録。

上越新幹線の越後湯沢で、在来線の乗り換えの間に、駅のぽんしゅ館で買った

🍙 爆弾おにぎり 🍙

これはご飯1合分のおにぎりです。

写真だと大きさが分かりづらいけれど、自分の膝に乗せて撮影したので、こんな感じ。

お箸を入れてから「あっ、写真を・・・」ということで、ちょっと傷ついているね。

ちなみに中身はすじこと、高菜だったな。1000円くらい。

一人では食べきれないので、妹たちとシェアしましたよ。

よくよく考えると、魚沼コシヒカリ1合分のおにぎりとはいえ、1000円は高いか

滅多にない旅ゆえ、楽しさも含まれた価格・・・ということで  。

越後湯沢駅はお土産物を見て回るのも楽しい。

こういうのもありました。圧巻のつるし雛。

手芸好きだけど、最近は針を持つこともあまりないので、しばし見入ってしまいます。

さて、今回宿泊したところは六日町駅から徒歩で行ける「湯元館」さん。

以前、テレビの旅番組に出ていて「面白そうだなぁ」と思っていたところ、

泊まれることになって、年甲斐もなくワクワクしてしまった。

昭和っぽいゲーム機とか駄菓子とか、お部屋もロフトがあって6人で泊まれました。

そして、お風呂がいいのだお部屋に露天風呂(源泉かけ流しだと思う)♨

 

溢れたお湯の行く先は足湯ができるようになっていて、ブランコに座って浸かれるんよ~。

冒頭の写真がそれなのですが、これが気持ちよろしい

温泉のお湯の音がこぽこぽ、鳥のさえずり、また、気候もちょうど良く・・・

これは「プリズムの光」的なのが、石の真ん中に当たってきれいだったから撮影した。

無意味だけれど、こんなことにも感動する55歳、at 温泉宿。

この露天風呂には朝5時に起きてゆっくり浸かりました。贅沢な時間。

夜には大浴場に行ってみたけれど、各部屋にお風呂がついているせいか、

誰もいなくて、一人で貸し切り状態。もう、これもすごく贅沢だよねぇ。

手足伸ばして、浮いてしまったわ、年甲斐もなく

宿の朝食が、これがまた、ピッカピカのご飯が出てきたのよ。感動しました。

家で食べるご飯と、こんなにも違うものかしら

親族の集まりってことで記録のために綴ったのに、

なんだか自分が感動した物の記録になってしまったです。

親族の話と言えば、

89歳の伯父は思ったより元気そうで、現役で手工芸的な仕事もしていて嬉しかった。

これが一番の今回の旅の思い出かな。

母も高齢だから、宿泊もどうかなぁと思っていたけれど、意外と疲れなかったらしいし。

なかなか会えない親族と談笑し、天候に恵まれて、良い一泊二日でした。

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日本三奇橋・猿橋へ

2023-11-26 14:19:50 | 旅行

少し前の11月の秋晴れの平日、

気持ちが良さそうだったので、夫と山梨県大月市の「猿橋」へ行ってきました。

なぜ「猿橋」へ行くことになったかというと・・・、

夫が数か月前に、お友達と四国へ旅行に行って、

「祖谷のかずら橋」に寄ってきたことで、「私も学生時代に行ったよ」と言ったら、

「じゃあ、日本三奇橋って知ってるか?」と聞かれ、「知らん」と答えたら、

「実は意外と遠くないところにあるんだよ」って。

それが、猿橋・・・JR中央本線の駅という認識しかなくて、

本当に橋があるとは知りませんでした。すみません。

とにかく、「1度行ってみたいね~」ということから、

自分の仕事の平日に休みを取れたことと、秋晴れが重なったので、夫婦お互いに行く気になって、

紅葉には早かったけれども、逆に人がわんさかいない方がゆっくり見て回れるということで。

神奈川県の我が家からはドライブでもいいのですが、

夫は運転しないし、自分は鉄道好きなので、迷わず鉄路で猿橋へ!

猿橋駅へはJRの八王子駅から40分くらいかなぁ、そんなに遠くないのです。

途中、藤野駅の近くから「緑のラブレター」というオブジェを見るのもお約束

さて猿橋・・・駅から徒歩15分位らしいけれど、猿橋目当ての観光客の姿はほとんどなく、

これといった案内板もなく、「三奇橋ってこんなにマイナーなのか?」と。

自分だってちょっと前までは知らなかったことを棚に上げてますけれど

それでも、国道沿い(甲州街道)を歩いていると、1組だけ観光スタイルの方たちがいて、

それに、自分は地形の感じから川の方向も分かるので(対して夫は方向音痴)、

無事に猿橋付近に到着。周りは公園になっていてのんびり散策もできそうです。

そして、予約すれば川下りのボートとかあるみたい。

公園から川の方へ下っていくと

「猿橋」出現。

全長約30mで、幅は3m。

左右から木の層を張り出すことで橋脚を使わずに橋を架けているのが珍しいのね。

写真が下手で分かりにくいのですけれど。

かなり古くからある橋みたいなんだが、さすがに現在の橋は復元された物だそうです。

それにしても、平日とはいえ、観光客は少ない。自分的には良かったな。

せかせかせずに、マイペースで見られて。

橋の様子も感心はするけれど、川の両岸の地層の感じとか、ゆっくり見たい気もしました。

しかし、夫も自分も、お腹がすいてきた!

駅から歩いてきた様子だと、食堂は見当たらなかったけれど・・・、

とは言え、そこはさすがに観光地、猿橋付近に、食べるところありました!

すぐに入りまして(さすがに車で来る観光客がいて、昼時は混むかも?この時はすぐに座れました)、

お蕎麦に天ぷらがついたものを注文しまして。

お料理が来る間に、併設のお土産物さんで、地元の「桑の実ジャム」を購入しましたよ。

入店してから気付いたのですが、こちらのお店、この11月にオープンしたばかりらしいです。

以前も営業していた所に、数年ぶりにリニューアルしたのかな?

私はお蕎麦の味に詳しくないけれど、そば粉の割合が多い感じでおいしく頂きました。

天ぷらの量も多くて、大満足の昼食となりました。

我々夫婦は、出掛ける前にあまり事前リサーチしない性質なので、

加えて、スマホでも必要以上に調べないので、

現地で、考えていたよりもおいしいものに出会えると、とても嬉しいのです。

さて、お店を出て周辺をそぞろ歩き、猿橋を上からも眺めてみました。

新猿橋から撮影

なんだか写真が下手で、猿橋の下方の向こう側にも橋みたいなのが見えるんだけれど、

あれ、何だったかなぁ? 水路の橋かな? 

猿橋から JR の駅に戻る時に、夫が「川の方まで下りてから行こう」というもので、

なんだか岩とか、草とかがもじゃもじゃしたところを歩いて行って、

気付いたら、「わ~っ」・・・服に、無数の草の尖った種みたいなやつが

自分が来ていた服と相性が良かったみたいで、夫には付かなかったのに、自分だけ

背面は自分で取れないので、夫に取ってもらって、それでも10分位かかった。恐怖

取ってから、「写真に撮っておけばよかった」と大笑いでした。

あとで調べたら「コセンダングサ」っていうのらしい。

昔からあるやつだけれど、名前を知らなかったし。久しぶりに被害にあったわ

そんなこんなで、ちょっと楽しい、おとな遠足でした。

ちなみに、「桑の実ジャム」、とてもおいしかった。朝食にパンに塗って味わってます。

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鎌倉へ・散歩2022。・・・続き

2022-10-10 11:37:06 | 旅行

鎌倉散歩・2022年9月・・・続き

鎌倉の「コペペ」のカレーを食べた後、近くの通称「レンバイ」に寄ってみました。

レンバイとは、農産物直売みたいな感じのところで、テレビにもよく出てきますね。

我々が行った時間はもう昼を過ぎていたので、野菜の販売も少なくなっていました。

その一角に、ちょっと変わったお店たちがあり、

パン屋さんで、気になった物があったので、2つばかり購入。

(パン屋さん・・・家に帰ってから調べてみたら、小説「ツバキ文具店」に出てくるお店でした)

次に向かったのは、娘A(社会人)が行きたいと言っていた、「MAISON CACAO」のお店、

「CHOCOLATE BANK」・・・なんだかとっても高級そうな店なんですけれど。

娘Aはそこでデニッシュのような物を買っていましたが、いくすぺんしぶ

娘Aは自分よりかなり稼いでいるのだろうなぁ

そのお店の店頭でなぜかシャインマスカットが並んでいましたが、

あまりにも新鮮でパツパツに見えて、むしろそちらに目を奪われてしまったワタクシ

午前中、小町通りを歩いてきた時に

「あっ、お店がなくなっている」と動揺してしまったのが、

和紙のお店「社頭」さん。

こちらのお店は、小学生の頃から鎌倉に来るたびに必ず来ていた所です。

小学生の頃は千代紙を、それ以降は便箋と封筒やはがきなどを楽しみに買っていました。

娘Aが検索したところ、鎌倉駅の西側の方に移転したようで、そちらに向かいました。

お店がなくなっていなくて良かった~。

こうしていくつか目的のお店を回るだけで時間はどんどん過ぎてゆき・・・、

こう考えると、旅行で鎌倉へ来たとしても、なかなか回りきれないでしょうね。

神社仏閣巡りも加えたら、何日もかかってしまいそうです。

我々は県内に住んでいても、鎌倉に行くとなると「混んでいそうだなぁ」とか考えてしまって、

つい久しぶりになってしまうのであります。もっと気軽に来ればいいのですけれど。

さて、この日最後の目的は・・・というか、午前中、北鎌倉へ向かう時に気付いた

いつか「湘南モノレール」に乗りたかったのだった、ワタクシは

江の島、鎌倉へ行くときは、湘南モノレールを使うと大回りになるため、

今まで乗ったことがなかったのだけれど、今日こそ乗れるのではないか・・・

ということで、鎌倉から江ノ電で江ノ島駅へ行って、そこからモノレールに乗ることにしました。

江ノ電は観光目当てのお客様でいつも混んでいる印象です。

自分が高校生の頃は海が見たくなると一人で江ノ電に乗りに来たものでした。年に数回ですが。

そんな昔話も思い起こさせてくれて、江ノ電は今でもキュンとします。

鎌倉駅から江ノ島駅へ移動して、湘南モノレールの駅へ行こうとすると、

娘Aが「砂浜の方へ行ってみようよ」というので、江の島東浜へ向かいました。

海岸の方へ向かう道沿いは前回きたときからお店などが変わっていたけれども、

スマートボールとか射的ができる昔っぽいお店は、リニューアルされたようで、

なくなっていなかったので安心しました。入ったことはなかったけれど、なくなるのは寂しいからね。

砂浜に着いて、自分は段々に座って海を眺めていました。

ウインドサーフィンの大会でもあるのだろうか、結構な数の帆が見えて、江の島っぽい光景です。

いいお天気だったので、砂浜は結構混んでいました。9月の海はまだ夏の終わりが続いてました。

さて、江ノ電の江ノ島駅の方に戻って、いよいよ「湘南モノレール」に乗りますよ。

この湘南モノレールは国内でも珍しい「懸垂式」なのです。

始発駅である湘南江の島駅はビルの5階にありまして、上に向かうだけでワクワク。

ホームには我々のほかは数組しかお客さんがいなくてがら~んとしてました。

ということは、座席は前方が良く見えるところをゲットできるのだね、ヤッホー

ほどなくして、車両が入ってきました。それを見るだけでも楽しい。

50代半ばのオバサンがモノレールに乗ってワクワク・・・っていうのもどうなんだか

まぁ、一緒にいた娘Aも思いのほか食いついていたから、歳は関係ないとしよう

乗っても見ても楽しい、「湘南モノレール」に乗れて良かった。15分位のゆる旅。

ちなみに始発の湘南江の島駅ではガラガラの車内でしたが、大船駅に近づくにつれて混雑してきました。

後で調べたら、庶民の足としての役割が大きい路線のようですね。

大船駅に着いて、この日の鎌倉散歩はおしまい。

すぐ来れるだろうと思うと、なかなか来れない鎌倉・・・次はいつかしら

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鎌倉へ・散歩。2022

2022-09-25 15:52:13 | 旅行

久しぶりの投稿です。

この数か月、淡々と暮らしておりました。

相変わらず仕事がそこそこ忙しくて、休日は身体を休めるため家に居がちでした。

夏になってまたコロナが増えてきたって言っていたから、のんびり家に居るのはちょうど良くもあり。

そんな中、9月のある日、県内の鎌倉方面へ、娘A(社会人)とお散歩的に出かけてきました。

というのも、北鎌倉の「葉祥明美術館」のチケットを懸賞でもらって、

期限が9月までだったので、天気が良いタイミングで行ってきたわけです。

北鎌倉駅からちょっと歩いて着きました。雰囲気がいいですね。

葉祥明さんの絵に出会ったのは、自分が小学校高学年の時だったか・・・。

横浜タカシマヤで絵が飾られていて、ご本人もいらっしゃって、サインを頂いたのでした。

その時の、絵を見て心を揺さぶられた感じを今も何となく覚えています。

広い丘のような草原のようなところにポツンと建つお家の絵。

約40年前に母に買ってもらったその絵柄のタオル、今も持っているんです。

熱狂的なファンというわけではないけれど、

いつか美術館には来てみたかったのでありました。

美術館はすいていたので、ゆっくり見られました。行った時間が良かったのかもしれません。

きっと自分と同世代のファンが多いのでしょうね。心を洗ってきました

さて、北鎌倉から鎌倉方面へ歩きます。

ゆっくりお寺とか色々見て回る時間はないので、次の目的地、ランチへ

途中、鶴岡八幡宮の中を通っていきました。

ハス池・・・花は、一つか二つくらい残っていたけれど、なんだか葉の勢いの方が印象に残りまして。

ちなみに鶴岡八幡宮は我が子たちの初宮参りや七五三でお世話になってます。

八幡宮から小町通りへ向かい、そぞろ歩きました。

小町通り、相変わらず人が多い・・・5年ぶりくらいに来たのですがお店が随分変わったのかな?

以前より、若い子向けの印象になった。それとも自分が年を取ったのか

ランチは以前から行ってみたかったカレー屋さんに行くことにしていました。「コペペ」という、お店です。

どういう経緯でこのお店を知ったのか忘れてしまったけれど、

この「コペペ」というお名前、小笠原の父島の海岸の名前なんです。

父島へは学生時代、ふらりと旅行へ行ってきたからね。

それで印象に残っていて、ネットで調べたら、なんと、お店をやっているのは、

なるほどザワールドのリポーターだった迫文代さん。あの番組好きだった。

ちなみに迫文代さんはワタクシ同じ高校出身で(年は違いますが)、勝手に馴染み深い

これはもう、いつか行ってみたいということで・・・別にミーハーな気持ちではなく・・・

娘Aもカレーが食べたくて、ちょうどよかったね。

「コペペ」は鎌倉の通称「レンバイ」の方面へ歩いたところにありまして、

住宅地の中って感じのところにありました。スパイスのいい香りが漂っている感じ。

入店すると、他にお客さんはいない・・・大丈夫かしら?

でも、お店の方(=迫さん)が気さくにテーブルに案内してくれて、

「8月は小笠原に行っていたから、今日はお店をやっている時に来ていただいてよかった」的におっしゃってました。

お~、良かったです。

サラダカレーというのを注文したかったのですが、この日は葉野菜のいい物が手に入らなかったそうで、

自分は「きのこのクリームカレー」、娘Aは「ビーフカレー」を頂きました。

カレーの前に来たサラダ、鎌倉野菜だそうです。ちょっと変わったカブっぽいのなどがのっていて、

ドレッシングもおいしいね。

そして、カレー、コクがあって好きな味でした。自分は辛いのが得意ではないので、

メニューの中では辛みが少なめのきのこのカレーを選んだのですが、きのこも好きなので良かったよ。

味わうのに一生懸命で、無言で食べてました。

そして、母島のレモンを使ったデザート、自分はレモンヨーグルト、娘Aはレモンジュースを頂く。

ザ・レモン!という味わいです。嬉しいね。

ヨーグルトの方はレモンのジャムっぽいのが意外と甘く作られていると思いました。

小笠原へ行ったことのある身としては、その地の物というと、増しておいしく感じます。

店内にはいつの間にか何組かお客さんが入ってまして、お店の方は忙しくなってきました。

それでも帰り際に、思い切って「同じ高校出身なんです」と少し会話させていただきました。

また、カレー食べに来たいです。

散歩・・・つづきます

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伊香保温泉 ②

2021-05-02 20:21:39 | 旅行

~つづき~

伊香保温泉の石段街を散策するにあたって、

ホテルでもらった地図を頼りに歩いていたのですが、

ぜひとも行きたかったのが足湯です。

温泉に浸かったからもういいじゃないか・・・とも思いますが、

ホテルのお湯が「白銀の湯」で、足湯はどうやら「黄金の湯」らしかったので

試してみたかったのであります。

石段街のそばにあった足湯は、すでに混んでいて入りづらかったので、

もう一つの足湯場・・・路地に入ったほうを探してみるも、すぐにたどり着けず、

行きつ戻りつして、あら、こんなところに!的なところに足湯がありました。

6人くらいが定員というこじんまりしたところですが、誰もいなくて、ゆっくり浸かってきました

上がるときに足をタオルで拭いたら、見事、色が茶色っぽくタオルに着いた。

どうやら、足の裏に、茶色の沈殿物みたいになったのが付いたみたいです。

白っぽい服を着ている人は気を付けたほうがいいですね。

石段街には射的のお店がいくつかあって、夫と「入る人いるのかな?」なんて言ってましたが、

なんのなんの、若いファミリーとかカップルが結構入ってましたね。逆に新鮮なのかなぁ。

石段街は下りてみると、意外と早く下に来てしまった。ので、

またゆるゆると上がってみることにする。

はじめにロープウェイに乗る前に、通った道すがら、

「お饅頭いかが~」と声を掛けてくれたお店に行ってみることにしました。

こちらのお店は「大黒屋本店」さんといい、個数を聞かれてから箱詰めして、ひもかけしてくれます。

「お饅頭は生菓子なので、日持ちしないからね」ということでしたが、気さくなお店の方でした。

先に買っていた勝月堂さんの湯の花饅頭よりは茶色の色が濃くて、大きめ。

こちらの湯の花饅頭も家に帰ってからおいしくいただきましたよ。

昼ご飯は、地元「水沢うどん」のお店に行ってみました。

日本3大うどんの一つと言われていますが、水沢うどん、今までよく知らなかったのであります。

行ってみたお店は、なんだか若い人が行きそうなお洒落なお店で、

そもそも水沢うどんを知らなかった夫は特に、期待していなかったのですが、

夫は、ものすごく気に入って、「うまいうまい」と食べてました。

自分もこれまた名産のまいたけの天ぷらがおいしくて、うどんもつやつやして丁寧に作られていて嬉しかった。

お店の名前・・・ド忘れしましたが、石段街の真ん中より下で、2階がお洒落な雑貨屋さんの建物です。

お腹がいっぱいになって、帰りのバスまで2時間近くどうするか?

石段街を上り下りするのも疲れたもんで、

周辺を歩いてみると、「伊香保のチンチン電車」が展示?されてまして。

こんなところに(失礼ながら)チンチン電車?と驚いてしまった。

なぜなら、前日、渋川駅からここ伊香保まで路線バスで上がってきたときに、

かなり登ってきた感があったのです。

なので、鉄道でここまで上がってこれるのかなと思ったら、説明書きを読むと、やっぱりスイッチバック式でした。

それでも、この勾配をよく上がってきたものだと。

技術的なところはよく分からないけれど、100年以上も前、山道に鉄道を敷くのは大変だっただろうね。

伊香保の温泉街は思ったより急勾配で、この半日でかなり足にきました。翌々日に筋肉痛が出ました。

昼食後、軽く散策しただけで、もう午前中からの足の疲れが出てきて、

私だけ、もう1度足湯に浸かりに行って、夫はバスターミナルでボーッと座ってました(競馬してたかな?)。

帰途、伊香保のバスターミナルからバスタ新宿までは所要時間約2時間半・・・の予定でしたが、

当日は関越が混んでいて、30分以上多くかかりました。

自分はかなり疲れていたのか、ほとんど寝ておりました。

電車よりバスのほうが寝るのにはいいですね。気を遣わなくていいからね。

新宿からもリッチにロマンスカーに乗りまして、2日間のサッカー観戦&温泉旅を終えたのでした。

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伊香保温泉 ①

2021-05-01 18:21:07 | 旅行

2021年ゴールデンウィークも新型コロナの影響でお出掛けは自粛。

伊香保温泉は、先月サッカー観戦へ群馬に行ったついでのような感じで行ってきました。

近頃、物事をすぐに忘れるので覚書。

ザスパクサツ群馬戦サッカー観戦後、前橋駅から伊香保温泉の最寄り駅渋川まで、

鉄道で行くため、新前橋駅で乗り換えしたところ、

ホームに機関車D51が停車しているではありませんか

ワクワクしてすぐに近くまで見に行きましたよ。

かっこいいよね~。

SLは我が子たちが小学生の時に、大井川鉄道に乗りに行ったことがありますが、

乗るのもいいけれど、発車の時の感じ・・・動輪の動きだしを見るのもいいです

伊香保温泉につく前にこの話だけで終わってしまいそうなので以下略。

渋川駅から路線バスで、伊香保温泉へ。

バスを待つ間、新宿へ向かう高速バスを見かけて、夫と「帰りはあのバスに乗れたらいいね・・・」と。

そう、我々はあまり計画を立てない夫婦で(さすがに大まかには調べますが)、

自分はスマホも持っていないし、夫もあまり調べようとしないのです。

結局、ホテルに着いてから、ホテルでこのバスのことを聞いて、

近くのコンビニで無事に帰りのバスの予約ができたのでした。

伊香保温泉のお湯は、黄金の湯(茶色っぽい)と白銀の湯(透明)があって、

我々が泊まったホテルは白銀の湯でした。

お湯のことはよくわからないけれど、入れば疲れが癒される気がして、

夜にも朝にものんびり浸かってきましたよ。

伊香保温泉街を散策することにして、まずはロープウェイに乗ってきました。

展望台からの眺め。

我々含めて、観光客は3組くらいでした。新潟方面の山の上のほうには雪が残っていてきれいだね。

カメラの腕前が悪いのが悔やまれる

ここから伊香保神社へは地図の案内によると歩いて20分くらいとのことでしたが、

山道の階段を下っていくのは思ったよりも脚にきました

翌々日の筋肉痛(すねとふくらはぎ)は半端なかったね。日頃、1日1万歩以上歩いているのだが。

伊香保神社は、伊香保の石段街では一番上にあたる場所で、

我々は石段街をのんびり下ることになりました。

ここら辺はもう観光客だらけで、この時はまだコロナの第3波とは言われる前だったので、

少しは観光地も潤うといいなぁ・・・という気持ちだったけれど、また自粛ムードになってしまった。

石段を下り始めてほどなくして、「湯の花饅頭」のお店がありまして。

数人の列ができていたので気になって足を止めてみると、

どうやら、いわゆる温泉饅頭の元祖のお店(勝月堂さん)のようで、

お店の中では、お饅頭を作る様子を見ることができて面白かったので並んでみました。

お饅頭は小ぶりで皮は薄めの茶色。

日持ちしないということで、我が家のお土産分だけ買いました。

家に帰ってから食べたけれど、大好きな味でした。これが100年以上も作られているとは

並んでいる間にあっという間に行列が長くなっていたので、有名なんですね。

我々夫婦は下調べしていかないので、行き当たりばったりでいい物に出会えると嬉しい。

ホテルでもらった地図を頼りに石段街をそぞろ歩きました。

~つづく~

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長崎、さるく

2020-03-30 11:30:44 | 旅行

〈 諏訪神社

お彼岸にかかる連休中、5年ぶりに夫の故郷の長崎に行ったのですが、

たまたま社会人の娘Aと息子も同行する家族旅行のような感じになりまして、

昼間、空いている時間には、

夫と息子は、「ポケモンGo!」のためにさるき(長崎弁で歩くの意)、

娘Aと自分は、久し振りに諏訪神社に行ったり(今年の初詣かな?)、

諏訪神社の門から街を臨む構図。

諏訪神社は長崎くんちというお祭りで有名なんですよ。

眼鏡橋のある中島川周辺を散策したり、

坂本龍馬が、写真を撮った時のポーズを似せて写せるオブジェ…というのかな、ここは。

あまり写真に写るのは好きではない年頃だが、せっかくなので写ってみました。

(市街地では、尾が曲がったり、短かったりの「尾曲がり猫」をそこかしこで見かけます)

ちょっと話題の和菓子屋さんに行ってみたり、女子っぽい観光客になってみました。

その和菓子屋さんでは尾曲がり猫をモチーフにしたお菓子もあるのですよ。

我が家の男たちは、こんなそぞろ歩きには付き合ってもくれないだろう、多分。

新型コロナの影響がなければ、もっと観光客も多いのでしょうけれど・・・。

もっとも、このあと行った長崎でいうところの繁華街「浜町」は混んでました。

荷物を増やしたくないのに、あぁ、ここでもつい、お菓子買っちゃった。

数時間のお散歩でした。

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先週の、空から見た富士山

2020-03-29 13:03:59 | 旅行

今日はこんこんと雪が降っています。3月29日(日)。

新型コロナの影響で、お出かけ自粛なので、そんなに気にはならないけれども、

これが出勤の日の雪だったら気が重くなるところでした。

先日のお彼岸に、夫の故郷、長崎へ行ってきました。

国内でも移動は自粛ムードはあったとはいえ(新型コロナの関係で)、

なかなか会えない高齢の両親に会いたかったので、行ってしまいました。

さて、飛行機、ソラシドエアに乗ってきまして・・・、

ワタクシ、ソラシドさんの機内販売が楽しみだったのですが、

残念ながら、このご時世、機内サービス全般がなかったので、かわいいグッズは買えませんでした。

その代わり、窓側だったので、もう、ずっと窓にへばりついておりました。

ハイ、50代になっても、景色大好きで、周りから見ると妙なオバサンです。

この日は、眺望はすごくラッキーでした。

まず、羽田からの富士山が「こんなにもしっかり見えるのか」と感動もので、

ほどなく、神奈川県の上空で「我が家を探そう」と意気込んでおりましたが、

気付いたら相模川を越え、相模湖や津久井湖や芦ノ湖も見えたな~、

山中湖は分かっても、ほかの富士五湖は並びがよくわからんけれど、

・・・富士山はくっきりと浮かび上がるようで印象的だった。

伊豆半島の向こうには大島はじめ伊豆七島たちも見えてましたね~。

そんなに頻繁に飛行機に乗る機会はないので、

これほど地形がクリアに見えることはなかなかありませんでした。

しあわせ~

でも残念ながら画像はこの1枚のみ。

これは、少し後ろに座っていた娘Aが撮影したもので、

実は、自分の座席は翼の上で、景色は翼をよけるように見ていたのであります。

ですので、正直、首をひねりすぎて、首が痛くなり、夫にバカにされた。

それでも、この日は、首が痛んでも見る価値がある景色でした。

・・・淡路島から瀬戸内海、しまなみ海道、あっという間に国東半島、有明海、

海の色が線で分かれている諫早湾、島原半島とくれば、長崎空港はもうすぐ。

飛行時間は2時間もかからないのに、やっぱり遠いなぁ。

両親が元気なうちに、また来なければ・・・と思う空の旅。

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軍艦島・上陸

2020-03-26 14:05:12 | 旅行

連休を利用して、我が家は夫の故郷である長崎へ行ってきました。

新型コロナウイルスの世の中、自粛ムードではありましたが、

ちょうど日程の都合がつき、飛行機とホテルが取れたので、急遽、出かけることになりまして。

こうでもしないと、高齢の夫の両親ともなかなか会えないので。

2泊3日の旅程で、なか日に、夫の姉弟たちと共に、軍艦島に行ってみることにしました。

姉弟たちも、長崎にずっと住んでいながら軍艦島上陸は初めてだそうで、

・・・軍艦島というのは、正式名称は「端島(はしま)」と言い、

明治時代から昭和49年まで、炭鉱の島だったところです。

岩礁を埋め立て、拡張し、近代的なアパートを建てた姿が軍艦に似ているところから、

「軍艦島」と呼ばれるようになったようです。

近年はメディアにも取り上げられ、世界文化遺産にも一部登録されたので、ご存じの方も多いかな。

さて、行く予定の前日に、軍艦島クルーズを行っている会社で予約を入れ、

その時点ではまだ定員に余裕があったのですが、当日、満席になってました

天候が良かったし、この時点では長崎には新型コロナの影は薄かったとみた。

料金は大体4000円くらいかな。優先のオプション付けたりしたからあいまいです。

そのうち、上陸にかかるのが310円(上陸は長崎市の管轄らしいです)。上陸代、安い気がします。

天候によって上陸できなければ島の近くをぐるりと回るクルーズになるようですが、

船の中での、ツアーガイドさんのお話は面白かったので、

乗船の優先ができたら、いい席を確保した方が多少高くても有意義だと思います。

軍艦島は長崎市の湾の外にあるので、船酔いが心配ということで、

我が家では錠剤の酔い止めを飲んだのですが、

結果的には誰も酔わなかったけれども(この日は荒れてなかったこともありますが)、

皆、のちのち、眠くて眠くてたまりませんでした。関係あるのかしら。

軍艦島に着くまでにも、長崎港には貴重な世界文化遺産がたくさんあるのです。

以前ブラタモリという番組で感心しながら見たのだけれど、

ほとんど頭に入っていなかったから、

今回のクルーズでガイドを聞いて、あらたに「ほ~っ」と思いながら見てたけれど、また右から左かも。

ちなみに・・・新型コロナで有名になった船ダイヤモンドプリンセス号は、

この長崎の造船所で造られていて、我々もそれを当時、長崎湾から見たのですが(大きさにびっくり)、

今回、バスで羽田から家に帰るときに、大黒ふ頭に停泊している船を見たのです(多分、消毒中)。

ちょっと不思議な感じ。

横道にそれましたが、40分ほどの乗船で、まず、軍艦島外からの撮影スポットへ。

ガイドさんによると、午後からの方が日の当たりがいいそうで、

この写真が軍艦ぽく撮れました(写真はすべて娘A撮影)。

多分31号棟アパート。昭和32年頃建設。

劣化がひどくて痛々しいけれど、穴が開いているところからは、

ボタ(石炭のカス)を捨てるためのベルトコンベアが通っていたらしい。

そして、いよいよ上陸です。

右側にあるのが、第二竪坑入坑桟橋跡。

ここから、地下600m位をエレベーターで降りたそうですが、

ガイドさんによると、エレベーターの速度はスカイツリーのエレベーターと同じくらいらしい。

それで、エレベーターの囲いがないって言ってたけれど、本当か?気絶しそうなんですけれど。

そこからさらに、横や斜めに採掘の坑道があって、海面下1000mまで及んだそうです。恐ろしか~。

長崎のこの界隈の石炭はとっても良質だったそうで、需要があったんですね。

こちらは30号棟アパート。日本最古の7階建て鉄筋コンクリート造(1916年)だそうです。

資材を運んだり、足場を組んだり、当時は建設も大変だっただろうね。

昭和30年代には、人口密度が世界一になったそうですが、

生活は裕福で、電化製品の普及率も高かったそうです。

石炭の需要の減少に伴って、炭鉱の閉山となり、無人島になってしまいました。

世界文化遺産というのは、軍艦島全体ではなく、

実は「明治日本の産業革命遺産」ということで、

具体的には明治時代に造られた護岸部分の石積みと、坑道が正式な登録らしいです(ガイドさん談)。

こうして上陸時間、数10分があっという間に過ぎ、船に戻ったわけですが、

帰りの船では、ほとんど寝ておりました。ガイドさんすみません

軍艦島は、今後も潮にさらされつづけ、劣化していくのでしょうか。

「観光地としての軍艦島」というよりも、

自分にとっては、軍艦島の歴史(ガイドさん談による)が今回の見どころでした。

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Y160記念列車に乗ってきました

2019-06-02 12:43:40 | 旅行

  子供の頃から鉄道に乗るのが好きな性質であります。乗り鉄・・・と言うほどのこだわりもないのですが。

さて、今回、自分の鉄道好きを知っていた元上司から久しぶりにメールが来まして、

「石川町から記念列車が出るよ!お知らせまで!」的な感じで・・・。

それを仲の良い同僚に話すと、「行きたい!」ということになり、

なんだかんだで、元上司が切符を取りに行ってくれることになり、無事にゲット。

元上司(50代後半男性)と、50代オバサン3人の計4人で、Y160記念列車に乗ってきました!

Y160記念列車・・・と言っても、自分にはよく分からない。

横浜港開港160周年のイベントの一環なのかしら?

とにかく、営業路線ではない貨物の線路を走ったりするということで、

乗った5月26日(日)には、

「石川町・・・新鶴見信号場・・・富士川・・・東田子の浦・・・石川町」

という経路を行きました。

 

写真、下手くそなもので、本当は電光掲示板に「Y160」と出ている画面を撮ったつもりだったのだが、

「団体専用」だって・・・慌てていたようだ

石川町8時39分頃、石川町を出発。車両は、自分のイメージとしては踊り子号。

4人の旅なので、座席をくるりと回転させて、ボックスにしましたよ~。

詳しい経路は、自分は鉄道は素人に近いもので、

「それは違うよ!」という記載をするかもしれませんが、お許しを。

石川町を出て、根岸線の線路でまずは走行。桜木町を過ぎたあたりで、線路は地下へもぐったね(多分)。

同僚たちとのおしゃべりも楽しくて、景色も見失いがちになりそうだったが、

気付いたら地上に出ていて、いわゆる京浜工業地帯のための貨物路線な感じでした。

生麦のキリンビール工場がすぐそばに見えたり、

「金太郎」という絵がついた貨物の車両があったりして、

鉄道にあまり興味がない同僚たちも、「楽しい」気分で車窓を見てました。

やがて、新鶴見信号場で折り返し、東海道貨物線へ。

元横浜市民としては、「羽沢」の貨物線はじっくり見たいところで、

同僚たちから「無言で窓にかじりついている」と笑われた。

やがて東海道線に合流し、自分にとっての次の楽しみは根府川あたりの相模湾を臨む車窓です。

期待にたがわず、この日も雄大な海が見られました。

景色を楽しみつつ、やっぱり話題は職場の話。

オバサンたち、うるさかったかな?元上司は笑ってたけれど、内心恥ずかしかったかも。

車内はさすがに鉄道好きが多い為か、乗ることに集中するのか、ビール率はかなり低かったと思われ・・・。

スタッフの方が、「元町リカちゃんと写真を撮りませんか?」と案内に来てくれたので、記念撮影をしました。

元町リカちゃんというのは、元町のお店の物を身に着けたリカちゃんで、

4人くらい、若い女性がリカちゃんに扮していました。

撮影と言えば・・・意外と知らなかったのが、撮り鉄さんの存在。

窓の向こうのそこかしこに、撮り鉄さんがいて、一応窓から手を振っておいた(だからどうするということもないが)。

「Y160」のヘッドマークがついた車両が珍しいのかな?

やがて富士川駅につき、ここで折り返し。駅には出られません。

少し走って東田子の浦駅着。ここで駅におりられますが、ホームで写真撮ったり足を伸ばしたり。

富士山は結構よく見えるのですが、天気が良すぎるせいか、ちょっとけぶった感じ。

時間が結構あったので、運転席とか見に行ってみたけれど、計器類がちょっとレトロに感じました。

トイレは和式だし、一昔前の車両ですね。

鉄道ファンには、そういうところもいいのかな?

東田子の浦を出発して、我々はお弁当をいただきました。

この日はツアー代金(¥10900)にお弁当も含まれます。

お弁当は、横浜と言えば「崎陽軒」ですが・・・お馴染みのシウマイ弁当とパッケージが違う。

後で調べたら、ランクが上の、注文用のお弁当でした。

シウマイ弁当に入っているタケノコの煮たやつ(とみんな言う)が入っていなかったけれど、

おいしいお弁当でした

復路も東海道線を走り、大船のあたりで、

元上司に「ここから根岸線に入りますかね~」と言って、車窓にかじりついて、

また同僚たちに、「ゆっくり線路見てていいよ~」と笑われ、

立体交差する線路に心ときめかせ、いよいよ最終コーナーに入った感覚。

そして、14時18分頃、石川町駅に戻ってまいりました!

家に帰ってから、地図を見て、経路を確認してみましたが、

はっきり分からないところもあったので、記述が間違っているかもしれません。

それにしても、ワクワクする列車旅でした。

この列車旅を教えてくれて切符も取ってくれた元上司と、

楽しい列車旅にしてくれた同僚たちに感謝。  

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三島スカイウォークに行ってみた。

2018-05-05 13:33:21 | 旅行

ゴールデンウィーク、どこへ行ったって混んでいるのは分かってはいるけれど、

せっかくの連休なので、相方(夫)を誘ってみた。

「沼津の港の方へ海産物を食べに行かない?」

相方は、「どうせならもうちょっと行楽地的なところは?」と、三島スカイウォークを提案してきた。

三島スカイウォークとは、静岡県三島市にある、日本最長の吊橋のことである。

三島駅からバスで箱根に向かう途中の比較的新しい行楽地。

小田急線の吊り広告で見かけてちょっと興味はあったけれど・・・。

車でも行けるところだが、GWの渋滞は勘弁願いたく、

電車とバスでいそいそと出掛けることにしました。

天気はとても良さそうで、富士山もきっときれいだろうな。

三島までは小田急線とJR東海道本線で、乗り継ぎの時間も含めて2時間くらいかかって、

相方は「帰りは新幹線を使わねば・・・」なんて贅沢なことをぬかしておった。

自分は、東海道本線の根府川辺りの車窓がとても好きなので、これも楽しみなわけだが。

三島駅では、スカイウォークに行くバスが増発便で出ており、良いタイミングで乗れた。

「みしまるきっぷ」という東海バスのフリー切符がお得です。

予想通り、多少の渋滞はあったが、スカイウォークに到着。三島駅から、35分くらいかかったかな?

入場料1000円で、吊橋を往復できるのだが・・・。かなり混んでいる感じ。

まぁその前に、富士山をバックに記念撮影だ

観光地によくある、写真を撮ってもらって気に入ったらお金を払う・・・というのをやっていて、

相方の方がむしろ乗り気でカメラマンに撮ってもらった。

1200円で写真を購入。相方は、「行楽地にはお金を落とすべき」と言っている。

自分もその考えには賛同はするが、最近は自分の写真写りの悪さに辟易しているので、

写真に関しては前向きではない。果たして今回の写真も、

いかにも中年のおばさんとして写っていて、落ち込んだ

さて、吊橋だ

駅の(都会のターミナル駅)エスカレーターのように、左側に1列になって橋を渡りだした。

ものの10mも行かないうちに、相方・・・、

「この揺れは俺の三半規管にはまずい。戻るわ・・・。」とさっさと引き返した。

そう、相方は飛行機の揺れは大丈夫なのだが、

横浜マリンタワーでもそうだったのだが、めまいに似た揺れにはめっぽう弱いらしい。

相方には悪いが、自分はせっかくの吊橋体験、ゆっくり楽しんできますぜ~。

・・・と渡ったものの、なんせ人が多いもので、ゆっくり楽しむことはできず、

行列に従って、もくもくと橋を行進するしかなかった。

そして、意外と揺れるのだ。怖いという感覚はないけれど、歩きにくいくらいには揺れる。

風も強い。スカートをはいてきたので、スカートを押さえながらの歩行だ。

全長400mらしいのだが、あまり楽しいということもなく渡り終えた。

橋の先には露店とか展望所とかあったけれど、

そこから撮影した「K」というオブジェの間から見える富士山。

 

せっかく娘Bが貸してくれた1眼レフカメラで撮影したけれど、富士山、薄いな~

相方を残してきているのでその辺をささーっと見て、吊橋の復路をさっさと渡って、吊橋体験終了

吊橋はそれほど楽しいものではなかったけれど、

景色は結構良かった。駿河湾?や伊豆半島、天気は良かったけれど、ちょっとけぶった感じの景色だった。

吊橋は渡らなくても、相方は結構お土産物を見て楽しんでいたようだ。

いつもは買い物を面倒くさがる相方だが、娘たちが好きそうなお菓子を選んでいた。

昼ご飯の時間にはなっていたが、混んでいたので、

相方の提案で三島駅に近い方まで行って、鰻を食べようということになった。

帰途のバスも渋滞の影響か時間通りには来ず、

満員乗車で三島駅に向かうが、自分は混んだ車内で立ったまま居眠りしたようだ。

揺れるバスで満員で立ったまま・・・すごいのか、自分。しかし自慢にもならぬ。

駅に着く前に、「三嶋大社」で途中下車して参拝してきた。

ふと気づいた・・・自分、今年の初詣だったよ。

ここから歩いて駅に向かうまでいくつか鰻屋さんを見かけたが、どこも並んでいて、

結局お腹がすいたことを優先して、イタリアンのお店へ。

公園のすぐそばのお店で、公園のからくり人形みたいなものを見ながらの食事。

優しいお味で、素敵なお店でラッキーだった。

三島で他に巡ってみたいところもあったのだが、思ったより帰るのにも時間がかかりそうで、

ちょっと早めに帰途につくことにした。

・・・自分が目を離したすきに、相方、三島から小田原の新幹線のチケットを買っていた。

二人分で、4800円だ。高い・・・。もったいない・・・。在来線なら3分の1以下だし。

ふと見ると、ホワイトボードに、「新幹線運転見合わせ」の情報がある。

相方に、「これ、見たの?」と聞いたら、「見てない」と言う。

「すぐに動くよ」とすぐに改札に入ってしまった相方。

「おいおい、ちょっとお待ちなされ」という自分の言葉もむなしく、

新幹線の改札へも突き進む相方。何故、そんなに自信満々なのであろうか

「在来線の方が早いと思うのにさ~」と言いながら、相方の信念的なものを損なわせないよう

とりあえず、新幹線のホームに上がってみた。

そこには、案の定、乗車待ちの客の長蛇の列さ。

さすがに、「並んで待つのは疲れるから、ベンチで座ってるわ~。」とちょっと毒吐き気味に言ってみた。

・・・そしてそこから、約45分・・・新幹線ホームで待ちましたわ。

しかし、自分は鉄道好きであるので、新幹線を見るのも好き。

動き出した新幹線が三島駅を何本も通過するのを見るのはそれなりにいい時間だった。

相方は、「今日はスカイウォークを提案したことも新幹線を選んだことも裏目に出てばかり」とへこんでいたが。

高いお金出して、遅くなって、おまけに混雑したデッキに立たされて小田原に着いた。

相方はちょっとがっかりした1日だったみたいだったが、

自分は楽しいような妙なGWの1日だった。

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金沢へ③ 武家屋敷跡など

2017-11-02 11:44:31 | 旅行

この写真は金沢城の五十間長屋の石垣・色がきれい

(金沢へ②の続き)

金沢は街がとてもきれいでした。

駅の周りをはじめ、何故こんなにごみが落ちていないのだろうと・・・。

街全体の景観もきれいな印象で、

昨年、金沢に旅行に行った職場の同僚も同じことを言ってました。

さて、金沢の隣町・内灘で夕暮れを楽しんでから、金沢駅で軽くお寿司を頂きました。

どれもこれもおいしい。月並みな言い方ですが、おいしいとしか言えません。

この2泊3日で2キロぐらい体重増加・・・それから1か月、なかなか減りません

駅近くのビジネスホテルも感じが良くて、いい旅になりました。

金沢3日目は近江町市場へ駅からぶらぶら歩きました。

せっかく市場に行ったけれども、新幹線で帰宅するので生鮮食品が買えないのは残念です。

それでも、見て歩くだけでも楽しいところです。

観光客向けなのか、色々と味わうところがあって、

我々は石川産の梨(あきづきだったかな?)を買って食べました。カットされたのがカップに入って販売されています。

みずみずしくて、とってもおいしかったですよ。

この市場は、よくテレビのロケも来ているようで、この日も撮影隊が来てました。

我々のような中年夫婦だけではなく、若い子たちにも人気の場所のようです。

さて、近江町市場から次はどこに行きましょう・・・とバス停で考えて、

なんとなく、長町武家屋敷跡に行ってみることにしました。

この日も、そぞろ歩くにはとっても気持ちの良い気候で、

武家屋敷跡のあたりも風情があって、のんびり歩きたくなる・・・。

ここでもロケ隊に遭遇しました。女性コンビ芸人の一人、江上さん、テレビと変わりなく面白い感じです。

もちろん邪魔しないように、そーっと横を通り過ぎました。

このあたりは一般のお宅も風情のある佇まいで、維持するのが大変なんだろうな。

観光客はあまりいなかったけれども、武家屋敷を案内してくれるガイドさんもいらっしゃるようです。

こうして午前中が過ぎて、金沢駅に戻りました。

てくてく歩いて行ったので、途中、のどが渇いて喫茶店に入ってみたら、常連客らしき人々から胡散臭そうに見られました

観光客はほとんど来ないのでしょうね~。相方(夫)も自分もこういうのを楽しんでいるふしがあります。

金沢駅の「鼓門」・近くで見るともっと迫力があり。

金沢駅でお土産を買って、お弁当を買って、新幹線でお弁当を食べて帰りました。

帰ってから数日して、本屋さんでブラタモリの金沢が載っているのを見つけて、

つい購入してしまいましたが・・・旅の前に読んでおけばよかったと思いました

観光の視点ではないところがブラタモリの面白さ。

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金沢へ② 内灘海岸など

2017-10-30 22:54:28 | 旅行

(前回から続き・2017年9月)

金沢へ旅行といったら、兼六園は外せないですね。

・・・かと言って、兼六園がどういう庭園なのかは説明できるほど知っているわけではないのだけれど。

21世紀美術館から歩いてすぐの兼六園には昼頃行ってみました。

相方(夫)とは、たまに都内をそぞろ歩いたりするので、

昨年は回遊式庭園の清澄庭園や巣鴨のそばの六義園にたまたま立ち寄ったりしてみました。

それに比べて、兼六園はさすが・・・手入れがとても行き届いていますね

もちろん、名物の松やその他の樹木も感心させられますが、

植え込みとか水路とか、整えられていてすごい・・・といった話を相方としていたら、

植え込みの向こう側にまさに手入れをしている方たちがいらっしゃいました。お疲れ様です。

9月中旬の写真です。名前は忘れたけれど、有名な石灯篭・・・横から撮影したから分かりにくいね。

ちなみに 園内のトイレもきれいでした

何か昼ご飯でも・・・と思いつつ、旅館の朝食がゴージャスでいつもより食べ過ぎたため、

食べずに次の目的地へ・・。金沢城・・・は石川門を外から見ただけで、

ひがし茶屋街へ歩いて行ってみることにしました。

相方も自分も、事前リサーチをあまりしないタイプで、駅で手に入れた地図を頼りに歩きます。

相方はちょっと方向音痴気味なので、ほとんど自分が先導したりするわけですが、

たまに間違えるとたまに相方の機嫌が悪くなることがあるので、

「間違えても怒らないように!」と釘を刺してから道を選択したりします。

二人ともスマホのナビは使いません。もっとも自分はガラケーだからナビは使い物にならないし。

それはそれで、楽しい散歩になったりするわけです。

ひがし茶屋街は観光地化された街並みですね。若者向けのお店もあり、

着物(浴衣)姿の観光客がぞろぞろ歩いてました。

そんな中、金箔の工房に入ると、職人の方が金箔の説明をしてくださって、興味深かったです。感謝。

「金箔と言えば金沢」なのですね!あちこちに金箔ソフトクリームがありましたが、結局食べなかったなぁ。

小腹がすいたところで、ちょっと甘い物でも・・・と入ったところは・・・フルーツ大福のお店です。

自分が食べたのはキウイが、相方のはいちじくがどーんと白あんにくるまれた大福。

これは、おいしかった。とくにキウイの大福。すごくジューシーで、餡と酸味のバランスが良し!

抹茶も頼んでお腹いっぱいとなったところで、お会計・・・びっくりな金額です。はい、イクスペンシブ。

相方は、「おいしかったから、払う価値がある」と言ってましたが、実はメニューは分かりづらかったのです。要注意

気を取り直して、金沢散策です。

地図を見ていて、思いついてしまった・・・金沢にも海はある。日本海を見に行こう!

相方に提案すると、ちょっと面倒くさそうでした。

とりあえず駅に戻ってから、海の方に向かう北陸鉄道の様子をうかがって、行くことにしました。

こんな時にでも、スマホで検索を掛けない相方・・・。逆にそういうところが自分には合っている(と思う)。

北陸鉄道浅野川線で金沢から内灘まで約17分らしい。ぎりぎり日の入りに間に合うかもしれません。

こうして、市電的な電車に乗り込みました。エコきっぷというのがあって、かなりお得に乗れました。

鉄道好きな自分にこうして付き合ってくれる相方でよかったです。

さて・・・終点内灘・・・ここからどういくのか??

とりあえず歩いた後から考えたら、電車の到着に合わせてバスがあったようなのですが、

地図か何かを見ているうちにバスは発車してしまったようで・・・とりあえず歩いた

歩く途中で、「ここは新興住宅地?」と思うようなところをずんずん歩いたのですが、

絶対に、観光客はこんなところ歩かないよな~と相方と笑いながら歩きました。もう、自分たちの行動が可笑しかった。

20分くらい歩いて・・・日本海が見えました。もう、日は沈んでいましたが、夕焼けはきれい

そして、砂浜・・・きれい、・・・後で調べたら、内灘海岸は砂丘で有名らしいですね。

車で来ている人は少し見かけましたが、駅から歩いてくる観光客は少数ではないでしょうか。どうなんだろう

金沢に戻る電車の時間もあるので、海岸から駅までも、ずんずん歩きました。歩く中年観光客、in住宅地。

すっかり暗くなった通りを歩きながら、内灘に来てみてよかったと、自己満足に浸っておりました

(・・・内灘海岸は正確には金沢市ではなく、内灘町です)

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金沢へ 21世紀美術館など

2017-10-29 13:50:12 | 旅行

もう1か月以上前のことですが、金沢へ2泊3日の旅行に行ってきました。

相方(夫)が勤続30年のリフレッシュ休暇をもらえたことと、銀婚旅行(というのかな?)を兼ねて。

我が家はあまり家族旅行をしないのですが、

自分自身は若い頃はふらっと気ままに旅行に行っていたので、

今回も大袈裟に計画を立てるわけでもなく、「まぁ出掛けましょうか」という感じです。

ちょうど間の悪いことに、この2泊3日に台風が金沢を直撃する予報になってしまい、心配だったのですが、

結果的には夜中に北陸を通過する形で、旅行の合間に傘の出番はありませんでした。

やはり、天候には恵まれる自分。相方は台風一過で暑がってはいたけれど

東京から北陸新幹線で金沢へ。 速いね~。長野までは景色は良くないけれど。

今回の旅行は1泊目は金沢から鉄道に乗って、加賀温泉駅に行って、そこから「山中温泉」に行きました。

駅から旅館のバスに乗って車窓を見ていると、

娘娘万頭(にゃあにゃあまんじゅう)の看板ばかり目について、おかしくなりそうだったけれど、

実際買って食べたら、まぁまぁおいしかったので、良しとします。

山中温泉街で散歩して、足湯に浸かって、うろうろしていたら、あっという間に夕方になり、

旅館のお食事・・・これが、ものすごくおいしかった

いわゆる旅館のお食事は久しぶりのことではありますが、

まぁ、こんなに丁寧にきれいにおいしく供されるなんて、感謝感謝です。すゞや・・・さんおいしかったです。

温泉自体は自分はお湯に詳しくないので、効き目がどうとかわかりませんが、

ただ気持ちよく温泉に浸かってきました。

さて翌日、金沢駅に戻って、どこへ行くかと言えば、

まずは「21世紀美術館」に行ってみました。いやぁ~混んでますね~。チケットを買うのに30分以上並びました。

ここの名物は《スイミング・プール》という作品。仕掛けは単純なんだけれど、

誰もがちょっと体験してみたい・・・そんな作品です。

相方、写真を撮るのがすごく下手で・・・。プールの上から、中にいる人間(私)を撮ってくれましたが(冒頭の写真)。

その他、美術館の作品は、なんだか前衛的な作品が多くて、

そう、21世紀美術館という名前に合う美術館でした。相方には難しかったようだ

台風一過で空は晴れ渡り、美術館の周りの雰囲気も良くて、気持ちの良い界隈でした。

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青春18きっぷで身延線に乗る

2017-03-30 23:24:40 | 旅行

この時期、職場のクラさん(30代男性)が、

「18きっぷ、1回分あるよ~」などと声を掛けてくれるものだから、

昨年は千葉県銚子市まで日帰りで行ってきましたが、

今年は静岡県から山梨県につながる「身延線」に乗ってきました。

学生時代は友人たちと一緒によく利用したJRの青春18きっぷですが、

一人で5回分はちょっと使えないので、1回分分けてもらえるのはとってもありがたいね~

我が家は神奈川県なので、身延線に乗るまでに東海道本線の富士駅まで行って、

身延線「富士駅~甲府駅」、甲府から中央本線で八王子まで行って、横浜線で戻ってくるルート。

ただ電車に乗り続けるだけではなく、途中見どころが欲しかったので、

身延駅で降りて、身延山久遠寺(日蓮宗総本山)に行ってみることにしました。

のんびり、ひとり旅です。

東海道本線は根府川辺りの車窓がとっても良いです。相模湾がグーンと広がって見えますが、

この日は晴れ渡る空ではなかったので、ちょっと霞がかったような海でした。

それでも、気持ちの良い車窓です。

逆の窓からは富士山も形良く見えますね~

いよいよ、身延線です。1~2時間に1本なので、乗り遅れないように

2両編成のワンマン列車です。

クロスシートの席は空いていなかったので、ドア横の横座りの席に腰掛けます。

車内はそれほど混んではいないようですが、

なんとなく、自分と同じような青春18きっぷの利用者がいらっしゃるような雰囲気。

電車はグーンと登る感じで進みます。

ディーゼル車のような重さはないけれど・・・普段乗っている電車にはない感じ。

沿線の風景は、樹が生い茂っていたり、富士川の河川敷が広がっているのが見えたり、

山を崩しているのが見えたり、正直、ものすごく睡魔に襲われました

初めて乗る路線は寝ないようにしているけれど、

眠気にまどろむ心地よさも否定してはいけません(自己弁護)。

富士駅から1時間20分ほどで身延駅に到着。やはり、18きっぷ利用者が何人か降りました。

駅前のポストです。ちょっと変わったポストが好きなのですが・・・、

これは使われているものなのかオブジェなのか、わかりません。

身延駅から身延山久遠寺まではバスで10数分で、この日電車から降りた人はほとんどこのバスに乗っていた。

自分は前もって下調べをあまりしないし、スマホも持っていないので、

久遠寺に行くのも思いつきな感じで、別に寺が好きとか信仰心が篤いというわけではありません。

しかし、あと少し時期が遅ければ、身延山て、枝垂れ桜がもの凄くきれいだそうですね。

ちょっと惜しいことをしました。

まぁ、混んでいるところは好きではないのである意味良かったのかもしれませんが。

さて久遠(くおん)寺。

よく分からないけれど、日本三大門のひとつらしいです。すみません、疎くて。

そして、ドーン

本殿に行くまでのそびえたつ(?)階段、菩提梯・287段らしいです。

これ、見た目よりも相当きついです。一段が高いのよ!

自分は50歳手前ですが、かなり息切れしました。足もガクガクしました。

お寺を見るのにこんな苦行があるとは!ホントたまげたよ

無事に上にたどり着いて、ちょっと休んでから上から撮ってみた。

間違えて転げたら、恐ろしいことです。

ひととおり散策すると、あっという間に、駅に戻るバスの時間がせまっております。

身延山の山頂に行くロープウェイもあるのですが、その時間は取れそうもなく、残念。

ちなみに、この階段で降りずに、横にある男坂から歩いて降りたけれど、

それでも転ばないか不安でした。誰にも会わなかったから、もっと良いルートがあるのかな。

そうそう、ここ半年で、有名なお寺にいくつか行きました。

浅草・浅草寺、長野・善光寺、京都・西本願寺、東本願寺、そしてここ、久遠寺。

信心深くないのにね。寺ガール、もとい寺オバか?

バスで身延駅に戻って、お腹もすいていたので、駅の立ち食いそば屋さんのおそばを食べました。

こんな時、オバサン一人でも立ち食いそばOKな自分で良かったと思う。

そして駅前のお土産物屋さんで、身延饅頭を家族のお土産に買いました。

身延駅からの電車はすいていて、クロスシートに一人腰掛けて、沿線の里山風景を見ていました。

甲府に近づくにつれてちょっと混んできましたが、これ位乗客がいないと採算が取れないだろうと心配になります。

いよいよ甲府駅。高いビルが車窓から見えてきて、身延線の旅は終わりです。

甲府駅では18きっぷで改札を出る人の列が出来ていたので、ここでは途中下車せず、

すぐに中央本線に乗って、二駅目の石和温泉で降りてみました。

駅前に足湯があるのを知っていたので・・・

しかし・・・どうやら電車の時刻の谷間らしくて、石和温泉での滞在は20分ほど

それを逃すと1時間くらい次の電車まで間ができてしまう・・・ということで、

速攻で足湯に浸かりに行きました

行った時は5人ほど足湯に浸かっていらっしゃって、

目の前のちょっと年配の女性が、「意外と熱いのよ」とアドバイスをくださり、

なるほど、その方の足は、きれいなピンク色で温まっていました。

そして、我足を浸けると、確かにちょっと熱めかもしれませんが、気持ちよ~い。ヤッホ~!

心地よさに、次の電車をあきらめて、遅い電車で帰ることにするか頭をよぎりますが、

・・・やはり、帰宅するのが遅くなるのはちょっと辛いので、10分くらいで足湯をあとにしました。

さて、中央本線に乗って、夕刻に向かう車窓を眺めると、

甲府盆地にちょうど雲間からさす光が当たって、ちょっと幻想的で、

勾配を電車が上がっていく感じがすごく良かった。

脚はしばらくポカポカしていて、またもや睡魔が襲ってきて居眠り。

ウトウトしていたら神奈川県の駅、藤野で、車窓からは「緑のラブレター」がよく見えました。

いよいよ旅も最終行程。

ちなみに、中央本線でクロスシートに乗り合わせたご年配の集団は、

18きっぷでの旅を楽しんでいる方たちのようで(盛んに2370円という声が聞こえてきたので)、

自分も、年をとっても楽しめるかなぁと思いを巡らす。

正直、長時間座席に座っているのも疲れるので

この日の行程はJRだけで約330kmの乗車で、金額にすると5600円くらいかな。

青春18きっぷにこだわらずに、のんびり旅はちょくちょく楽しみたいと思います。

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