先日の日曜日、
なんとなく散歩したくなって、相方(夫)を誘ってみました。
以前から、東京23区内唯一の渓谷「等々力渓谷」に行ってみようと言っていたので、
ちょっと曇天の様ではありましたが、
寒くもなく暑くもない中、出発しました。
等々力までは電車を3本乗り継ぎ、
家から約45分かけて東急大井町線「等々力駅」につきました。
等々力駅では我々同様、「歩きますよ~」スタイルの中高年のカップルが数組下車。
駅からはなんとなく歩いて行けば、「等々力渓谷」の入り口に着きます。
渓谷なので、道から階段を下りた遊歩道を歩くのです。
谷沢(矢沢)川という、多摩川に注ぐ小さな川の両脇は、
森のように緑に覆われていて、
ちょっとした森林浴ができる散歩コースのようです。
「確か、タモリ倶楽部で見たなぁ。」なんて言ってたら、
相方に「本当にタモリ好きだな。」とつっこまれましたが、
自分は「ブラタモリ」と「タモリ倶楽部」が好きなのです。
視点が面白いし、自分のツボに合うというか。
川は澄んではいますが、この日は水量が少なくて、
カルガモのほかには目立った生物は見かけませんでした。
自然に近い形とはいえ、人の手がしっかり入った川、
緑を気持ちよく感じられるとはいえ、上を通る道路(環八)の喧騒、
都会のオアシスか・・・ここが。
大都市東京なのだから、仕方のないことでしょうね。
いや、むしろ世田谷の住宅地の中で、
このような緑を残し続けるだけでも大変なことなのでしょう。
ほぼ1㎞の行程なので、そのまま歩けば15分くらい・・・
ですが、ところどころ立ち止まって、崖から染み出る湧水を見たり、
等々力不動尊にお参りしたり、のんびりと歩きました。
天気予報は曇りでしたが、晴れ間も見えてお散歩日和。
相方と連れ立って出かけるときは好天が多いです。
渓谷を抜けると普通に住宅街です。
ここから等々力駅に戻らず、
多摩川に出て、土手を歩くことにしました。
でも、土手は人が歩きづらそうなので河川敷に下りました。
多摩川沿いでは地元の防災隊らしき方々が、訓練をしているようす。
自分も以前住んでいたところで自主防災隊に所属していたので、
(押し付けられて・・・でも結構楽しかった)、
ヘルメットをかぶって、釜で飯を炊いたりしたことなどを思い出しました。
それにしても多摩川の河川敷は広いなぁ。
河川敷を歩いても川が見えなかったりします。
上流に向かって歩き、二子玉川駅を目指しました。
「ニコタマ」には高層マンションがあるので、目測で目指すところがわかります。
震災の影響で停電になったときに、
高層マンションのエレベーターも止まってしまったけれど・・・、
高層マンションて需要があるのですね~。
あちこちタワーマンション建設中です。
さて、休憩がてら、ニコタマの駅ビルの喫茶店で軽い昼食をとりました。
駅ビル・・・混んでおりました。
ニコタマはホットスポットエリアなのでしたっけ。
喫茶店のお姉さんはきれいで可愛くてモデルさんのようです。
容姿も採用のポイントなのでしょうか。
我が家の娘たちなら採用されないね・・・と相方と小声で談する。
客層もおしゃれっぽいな。
我々、さっきまで渓谷で森林浴してたのですが・・・、
やはりここは都会です。
こうして、半日のお散歩は終わりました。
約15000歩