~1989夏・北海道の旅~
函館から小樽まで、JRでのんびり普通列車で移動。
小樽ではYH(ユースホステル)に泊まりました。
夏休みということもあり、YHは学生でほぼ満室でした。
今回の旅はタケと二人なので、
YHには前もって予約を入れておいて正解でした。
小樽では定番に小樽運河の散策、
工芸館、オルゴール堂、北一硝子、
ステンドグラスが美しかった市役所などを見て回り、
さて、食事はなにか名物料理でも・・・と思ったものの、
何故か「モスバーガー」に入ってしまいまして・・・。
歩き疲れて、つい定番のお店に入ってしまったのでした。
小樽と言えば、イメージとして、落ち着いた雰囲気。
一日中街を歩いていて、ほぼ、イメージどおりだったと思いました。
またまた、つまらぬ事を覚えているのですが、
今でも印象に残っているのが、
YHの近くで、7月なのにたんぽぽが満開で、
たんぽぽはセイヨウタンポポではなくニホンタンポポだったので、
外来種に負けるなと思ったのであります。
ニホンタンポポよ、今でも頑張っていますか~
さて、タケとはその前の年の夏に一緒に旅行しているので、
そんなに気を使わない間柄なのですが、
・・・どうも、タケにはYHが合わなかったようで、
もともとタケはとっても気遣いのある性質で、
逆に、無神経な目に合うと、テンションが下がってしまい、
YHと言えば、相部屋が基本なので、
同室に不愉快さを感じさせる人がいたことが、
ストレスになってしまったようです。
特に満室状態だったため、色々な人から「どちらから来たの?」と聞かれ、
会話を発展させなければ、という気疲れもあったのかも。
YHではミーティングで地元の情報を得たり、
人と知り合ったりするのも楽しみの一つなのですが、
タケは部屋でゆっくりくつろぎたかった模様でした。
小樽には2泊して、次の目的地、富良野へ。
なんせ、行ってみたい所を点々とするわけで、
広い北海道、移動距離が長い
周遊券で特急も乗れることに、ホント、感謝です。~つづく~