先日、このブログで職場の新人さんに対する愚痴をつぶやいたら・・・。
その翌日、同僚のAさんが新人さんに対しておおいに腹を立てて、嵐が吹き荒れ、
きっかけは些細なことだったのだけれど、
Aさんも我慢に我慢を重ねていただけに爆発してしまったらしい。
今回も新人さんのミスをAさんが指摘したことに対して、
「皆で自分をいじめている」という発言を新人さんがしたらしい。
同僚のYさん、Nさんはすでに新人さんと一緒に働きたくないモードに入っていたので、
Aさんと自分が主に対応する形をとっていたのだが、
こうして、Aさんも、新人さんとは一緒に仕事できない・・・と言いだしてしまった。
とうとう、見かねた上司(部長)が新人さんから事情聴取することとなったのだが、
部長も新人さんのコマッタチャン加減はもう把握しているわけで、
とはいえ、採用したものを「性格が良くないから辞めてくれ」とはもちろん言えないのであろう。
正直なところ、今後、自分だけが新人さんと一緒に仕事できるかと言えば、
それは無理なことだ。
自分だって、ずいぶん我慢して、ミスは優しく指摘したりしてきたのだ。
新人さんは性格にも難があるが、
なんだかいつも小汚い感じがするし、動物的な匂いがして、近くにいたくないこともある。
同僚によれば、おならも普通にするらしいし(肥満過ぎて括約筋が制御できないという同僚説)、
食事の際に、ゲップも普通にするということだ。
先輩と自分は、新人さんに対して比較的おおらかな目で見ているが、
それでも、「本当に不思議な人種だね~」ということにしている。
嵐の翌日と翌々日、新人さんは欠勤した。
朝、先輩のところに電話で連絡してきたらしい。
朝の忙しい時間に、新人さんは20分も自己弁護を中心に話したそうだ。
その時点では、それでも「辞めたくない」と言ったらしいけれど…。
先輩は、「4人のうち3人があなたと一緒に仕事したくないという状況は知っているよね?」
と問うたら、「ちょっと考えます」ということだったそうだ。
欠勤二日のあと、このまま辞めてくれるかなぁ・・・とAさんNさんYさんは言ったけれども、
自分はなんとなく辞めないような気もしていた。
果たして・・・新人さんは出勤してきた。
ちょっと驚いたけれども、やっぱりという気もした。
Yさんは、ぼそっと「よく出てこられるね」と自分に言ったが、
逆に出てこなかったら、「よく平気で休めるね」と言っているかもしれない。
もう、AさんNさんYさんは何をやっても新人さんに負の感情しか抱けない状況だった。
その日、新人さんは先輩と自分としか口をきかなかった。
自分は業務の都合で外務だったので、ほとんど先輩としか話さなかったのだが・・・。
先輩によると、「今月いっぱいで辞める」というようなことを言ったそうだ。
おおらかな先輩も、「あの人の考え方にはついていけない・・・、
まだ、Nさんが自分の悪口を言い触らしたことで、皆が苛めてくるようになった・・・と言ってる」と、
あきれて、とうとう、先輩も新人さんに怒ってしまったそうだ。
たぶん、ここまできたら、新人さんは続けられないであろう。
仕事の内容も、どうにも合わない様子だった。
そして、ミスを指摘されても、きちんと受け止める姿勢がなかった。
「新人だからミスしても当然でしょ」
「皆さんはミスしたことないんですか」
「いちいち言われたくないんです、少しくらいのミスなら」
それで、仕事のスキルがアップすれば文句はないけれども、
あまりにもミスが多すぎた。
新人さんにも家庭がある。成人した娘さんもいるらしい。
家ではいい奥さんであり、いいお母さんなのかもしれない。
だからすべてを否定するわけではないのだ。
しかし、この職場には合わなかった。それだけのことなのかもしれない。
今週、はっきりするのだろうか。