モアイのためいき

日々のこと・ハンドメイド・若い頃の旅など

学生時代の旅④*四国・福寿草の里

2010-02-28 15:39:54 | 四国*1991年

1991年2月、高知県大豊町・・・

友人クミちゃんと四国を回るにあたって、細かく予定を立てておらず、

今となってはなぜ、大豊に宿泊することになったのか、覚えていないのですが、

面白そうなユースホステル(YH)がある・・・ということで、

行ってみたような気がします。

はたして、たった1泊でしたが、心に残る宿泊でした。

朝、YH(お寺)で、和太鼓で読経をするというので、

我々も参加させていただきました。

今まで聴いたことのないリズム感のあるお経で、

和太鼓が冷たい空気の中、ズンズン体に響いてきます。

その日の予定も特に決まっていなかったのですが、

あまりのんびりできる時間もなかったもので、

夕方には高知駅に着いていたいという制約の元、

午前中に、大豊の「福寿草の里」へ行くことにしました。

YHから約7㎞、山に向かって歩いていくと、

ちょうど、福寿草の祭りがあるというのです。

こういった情報もYHならではで、口コミの面白さは旅のグレードをUPさせます。

というわけで、クミちゃん、フィンランド人のアンナ、私の3人で出発。

YHで、「腰に巻くように」と「修行中」と書かれた布を借りました。

この日は陽が当たっていながら、凍てつくような寒さで、

道もなかば凍っている為、滑らないように黙々と歩きまして・・・。

クミちゃん、アンナの「修行中」の布が腰にゆらめくのを見ると、

なぜだか歩く力が湧くというか

アンナが転んで鼻血が出てしまった時は、ヒヤッとしましたが、

すぐにリカバリーして一安心。

余談ですが、

アンナは顔も可愛いし、プロポーションもナイス(お風呂一緒だった)、

何より、精神的にタフで、心優しく、

日本のことを好きでいてくれて、一緒に歩けてよかった

人気のない道を2時間くらい歩いたか・・・

福寿草の里に到着

雪の間から福寿草が顔を出しています。

ただ、噂では「咲き乱れる」と聞いていたので、それにしては寂しかったかな。

そして、お祭り?の会場には町の方たちが数十人は集っており、

「暖まってね~」と囲炉裏の前へ案内してくれて、お茶を頂きました。

現代と違い、ペットボトルもなく、山道には当然コンビニもなく、

熱いお茶は冷えた体に染み渡りました。ありがたい

行きはよいよい帰りは怖いと逆に、

帰り道は下りで、気温も若干上がってきた為か、

あっという間にYHまで戻ってきてしまい、

アンナやペアレントさんと惜しみつつ別れ、

今度はJRの駅までてくてく

そして高知駅に着きまして、YHに宿泊を決め、

確か日曜市が開かれていたので(曜日がおぼろげですみません)、

暖かい日差しの中、見て回りました。

高知市の「市」については、ゼミの先輩が卒論に取り上げていて、

ぜひ、見てみたかったものです。

高知市で2泊し、その後は一気に足摺岬へ行くことにしました。

JR周遊券で特急に乗って移動できるのはよいのですが、

残念ながら、特急での移動はあまり心に残らず・・・。

車窓の風景も覚えていないのです。Oh,no

~ 続く ~ 

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学生時代の旅③*四国・大豊町

2010-02-27 10:59:25 | 四国*1991年

1991年2月、友人クミちゃんと四国への旅。

大歩危、かずら橋などをまわり、その日の宿泊は

高知県のお寺(笑い地蔵で有名だそうです)のユースホステルでした。

駅からYH(ユ-ス)に向かう途中、

工事現場でおばさんが働いていました。

「どこへ行くの?」という雑談から、少し話が弾み、

聞けば、おばさんの息子さんは当時の我々と同じ年代。

息子さんは春から学校の先生になるのだということでした。

今まで仕送りで大変だったのよと笑顔で話していたおばさん、

我々はのんびり学生の身分で旅行・・・

せつないながらも、おばさんの明るい笑顔に救われました。

忘れられないエピソードです。

YHにつくと、その日は全部で5人の宿泊者で、

オーストラリア人の女の子とフィンランド人のアンナ、

男子学生、我々2人です。

こんな山奥に外国人2人も泊まるのには驚きましたが、

外国版YH案内に、名物YHと掲載されていたようです。

住職さん兼ペアレントサンは外国人にも慣れていらっしゃるようでした。

が、オーストラリアの女の子が、緊張とベジタリアンとかで、

まったく食事に手をつけず、言葉も発せず、

いったいどうやってここまでたどり着いたのか・・・と思うほど。

反面、アンナは日本語を片言ながら一生懸命話し、

すぐに打ち解けてくれまして、

数年前に見た映画「かもめ食堂」のフィンランド人男子を見たとき、

アンナを思い起こしました。どうしているかな~。

ここのYHの女子トイレで、面白いものを発見しました。

扉の飾り物に「寄贈・○○○○」とかいてあったのですが、

そのお名前はその数ヶ月前に北海道のYHで出会った方のお名前。

ペアレントさんに尋ねると、「今は北海道なのか~」と笑ってました。

ちなみに、四国旅行のあと、私は北海道へ旅したのですが、

某YHのヘルパーをしていた○○さんに再会し、

四国の山奥で飾り物を見ましたよ・・・と言ったら、

ちょっと恥ずかしそうにしてました。

出会いは人生の中でごくわずかでも、

心の中で長く占めている方もいらっしゃるものです。

~ 続く ~

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学生時代の旅②*四国・かずら橋

2010-02-24 20:18:55 | 四国*1991年

四国への旅(’91年)・・・それは本当にきまぐれに、

我が友人、クミちゃんとの雑談で決定しました。

大学卒業を控え、もう長期旅行をする機会もないだろうと、

・・・卒業旅行といえば海外へ行く人も多いと思いますが、

確か、この時期、湾岸戦争が勃発しており、

海外渡航は自粛の空気が流れていたので・・・

国内でJRで回ってみたいところとして、

「そうだ四国に行こう」となったわけです。

クミちゃんは3月に小笠原へ旅行、私は北海道へ行くことになっていたので、

四国を回れる時間は約1週間。

あまり行き先をきっちり決めずに、

おおまかにJRでぐるっと回ろうという計画でした。

先日のブログで高知市でのことをさらっと記しましたが、

日にちをさかのぼると、

大阪からジェットラインで高松に入り・・・

改めてアルバムを見直すと、料金が5990円 イクスペンシブ

せこい我々が、なぜこの料金を払ってこのルートを選んだのか、

今となっては不明ですが

ちなみに、東京都区内~四国周遊切符は学割で20390円で、

四国内は特急も乗れるので、かなりお得感があります。

1日目は私は金比羅さんへ、クミちゃんは金比羅さんには行った事があるので、

JRの変わった駅名の写真を撮りに行ってました

こういう、ゆるい感じの旅が、お互い好きなのです。

その日はユースホステルを兼ねたお寺に泊まりました。

翌日は大歩危小歩危とかずら橋がメインの1日。

JRと路線バスでの移動でしたが、

季節的に寒いせいか、観光客はあまり見かけませんでした。

かずら橋に向かう路線バスは、急峻な渓谷の中を走り、

 ちょっとしたスリル感も味わえそうな・・・。

こうして山深く(というように感じた)のかずら橋に着きました。

高いところがそれほど苦手ではないけれど、

クミちゃんも私も、足がすくんでしまった・・・というのも、

橋の歩く部分が隙間が開きすぎで、

落ちることはないはずなのだが、踏み外したら足がはまりそうで。

それでも渡り始めたら進むしかないのですね~。

いやぁ、貴重な体験でした

路線バスの本数は少ないので、

取り敢えず、バス通りをのんびり歩くことにして、

・・・そうでもしないと寒くてじっとしていられないので・・・、

いくつか目のバス停で無事にバスに乗り込み、

阿波池田駅に向かいました。

点から点の観光地めぐりだけではなく、

適度に歩いたりするところが我々流の旅の楽しみです。

~続く~

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学生時代の旅*四国・高知市

2010-02-22 22:45:17 | 四国*1991年

NHKの大河ドラマ、「龍馬伝」は、

今は土佐(高知県)が舞台になっているようですが、

江戸末期、男性の足で、江戸から土佐まで、

普通に歩いたら30日かかるって、ドラマで岩崎弥太郎が言ってました。

学生時代(’91年)、友人クミちゃんと、四国を旅したことがあります。

2月上旬から中旬、プロ野球のキャンプを、

高知県でやっている時期でございました。

クミちゃんと私の拠点、横浜を深夜に出発し、

JR普通列車で朝、大阪に到着。

そこから、高松まで確かジェットホイルに乗ったと思います。

四国ではJRの周遊券で移動しました。

宿泊は学生らしくユースホステルです。

・・・高知でのエピソードと言えば、

その時代、プロ野球「西武ライオンズ」が春野というところでキャンプ中で、

ファンの若い女の子たちが高知駅にちょうど溜まっていました。

我々もその類に間違われ、

女の子二人組から「春野までタクシー相乗りしましょう」と誘われ、

断りきれずに、ついて行くことになりまして。

キャンプ地でちょうど現在球界最年長の

工藤公康投手と、潮崎投手に遭遇

「君たち、あまりついてこないほうがいいよ」と、工藤投手が言ったら、

潮崎ファンが小さく「工藤さんについているんじゃないんだけど」と、

吐き捨てるように言っていたのがツボでした

我々はすぐに興味を失い、ファンの女子軍団にさよならして、

龍馬の像や桂浜など、ひととおり観光地を見て回ってきました。

それにしても、温暖な印象の高知市・・・

この時はとっても寒かったのです。 ヒュルルルル~

その夜は鯖の姿寿司(だったかな?)を

学生のくせに、贅沢にもおいしく頂きました。

高知市ではほかに高知の日曜市を見て回ったり、

ちょっと離れた龍河洞が興味深かったです。

~ 続く ~

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バドミントンの悩み

2010-02-20 10:49:36 | バドミントン

月に2回、バドミントンのサークルに顔を出しています。

メンバーの中で、1番下手なレベルなので、

練習についていけるか とか、迷惑をかけていないか とか、

そんなに気にするくらいなら、続ける意義はあるのかと、

自問自答しながら・・・。

下手なら練習すればよいのだけれど、

パートもそうそう休めないし。

月2回の練習では向上するのが難しいのかなぁ、

ダブルスのペアの人に悪いなぁと。

・・・ペアの人はサークル以外にも練習しているのです。

さて、先日の練習で、

サークルの先輩の一人が、

怪我が治りきらないので、しばらく来るのを控えたい・・・とおっしゃられ、

練習に参加すると、動くのを控えようと思っても、

自然に動いてしまい、結局怪我が長引くし、

見ているだけではバドミントンを好きなだけに辛いのだと・・・。

振り返って、「自分はそんなにバドミントンが好きなのかなぁ」と、

練習を終えて、年若いコーチ(女性)につぶやいてしまったら、

「好きでしょう」と即答されまして・・・。

このコーチ、私のレベルが低いので、

練習中は結構私に口うるさく注意するもので、

呆れられてるんではないかなぁと

ちょっと引け目を感じていたのですが、

こうして、「好きでしょう」といってもらえて、単純に嬉しかった。

「時間が取れなくて、うまくなれないのが悩みなんです」って言うと、

怪我で休む先輩が、

「時間がないくらいの方が集中できるし、

やりすぎると怪我につながるよ。若くないんだし 」

励ましてくれる意味で言ってくれたのだと思いますが、

二人の言葉に元気が出たというか、少し晴れ間が出たというか。

バドミントンの試合会場では、やる気満々の人がたくさん。

あちこちに練習に出かける人もいるし、

そういう人たちに比べれば、

自分は練習も少なく、情熱はないと思います。

ただ、自分の気の持ちようで、

続けていこうと思えば続けられるのなら、

自分のペースで頑張ってみようと思えました。

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『マラソン・ウーマン』

2010-02-19 22:25:27 | 音楽・本

「マラソン・ウーマン」  甘糟りり子さん著

マラソンや駅伝のTV中継を見るのは大好きです。

しかし、自分自身は、子供のころから、走るのは得意ではありません。

特別遅いわけでもないけれど、

あまり競争心がないというか・・・。

短距離でも長距離でも、

走り終えて「気持ちいい~」みたいな感覚にはあまりならないし。

とはいえ、最近、電車に間に合うようにと、

駅までの道、たった500m位かもしれませんが、

いつも走る羽目になっています。仕度が遅くって

もう少し早く家を出ればいいのにと、反省の日々です。

さて、書店でこの本の題名を見て、作者名を見て、

「甘糟りり子さんがフルマラソン?」と違和感があって、

手にとってしまいました。

甘糟さんと言えば、トレンディ~なイメージで、

フルマラソンのストイックさが結びつかなかったからです。

フルマラソンへの道は、足の故障から始まって、

リハビリ、体作り、計画的なトレーニングと続きます。

もちろん、ご本人の努力が1番ではありますが、

周囲の支えがあってこそのマラソン挑戦だと読ませていただきました。

本書の内容は2005~6年頃のことですが、

この後、日本では、東京マラソンが開催されて、市民ランナーも増加し、

甘糟さんはそのブームの前をいっていたわけで、

やっぱり、トレンディに敏感な方なのかという気もします。

残念ながら、自分はあまり走ることが得意ではないので、

これから先、フルマラソンを走ることはないでしょう。

それだけに、本書の内容は疑似体験のように読み終えました。

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朝練がなくてよいけれど。

2010-02-17 22:46:34 | パッチワーク

パッチワーク*ログキャビン

少しづつ、縫い進めています。

ログキャビンの幅は6㎜と、ちょっと細いのですが、

テレビを見ながらゆっくりと・・・。

画像だと色がうまく写っておりませんが、

むら染め布の濃淡をいかしたりして、

布合わせは楽しいものです。

ここ数日、じめじめした天候(小雨やみぞれ)の為、

末っ子息子の部活の朝練がなくなるので、

ちょびっとゆっくり起きられて、

ラッキーと心の中でつぶやいております。

今朝もゆっくりめに起きたら、

パートの出勤が、今日は早いのだった・・・と気づいて、

そこからピッチを上げましたが、

お弁当作って、朝食の仕度、なんてしているうちに、

家事をほったらかして出勤するはめになりまして・・・。

ゴミ出しをする暇もなく駅へ猛ダッシュ。

8時間働いて、ごちゃごちゃの家に帰ってきて・・・。

・・・やっぱり、早起きは大切ですな~。

明日も雪らしいけれど、朝練がなくっても早めに起きるようにしよう

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デニムのレッスンバッグ

2010-02-16 23:50:41 | 布小物

~ 星のデニムのレッスンバッグ ~

色によって男児女児の区別をあまりしないようにはしてますが、

布小物を作るときは女の子っぽい布合わせに偏りがちで、

今回はあえて、男児でも  OK 的な、

デニム地でスクールバッグを作成。

裏地はグリーンのタータンチェックです。

元気が出そうなちょっと強めの色合いです

昨日、パートに出勤途中、

お子達の幼稚園時代にお世話になった先生に、

約7年ぶりに偶然会いました。

先生はこちらの名前を覚えてくれていて、

ちょっと感激しました。若さゆえ

急いでいたもので、ほとんどお話できませんでしたが、

お元気そうでなによりでした。

今日はパートがお休みで、

月並みにテレビでオリンピック観戦しながらの布小物作りでした。

スピードスケートのメダルもよかったのですが、

トリノで惜しくも4位で涙(悔しいというより感激の?)だった及川佑さんが、

今回は順位はそこまでいけなかったけれど、

真摯な姿がテレビに映っていて、グッときてしまいました。

自分にとって、心の栄養です。多謝

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ハートのパターン

2010-02-14 22:54:13 | パッチワーク

パッチワーク*今日はハートのパターン。

バレンタインデーは子供のころから、

あまり興味はありませんでした。冷めた子供だったのか

いや、逆に、女の子からもらったことが、

3回くらいあります。

今みたいに友チョコの時代ではなかったので、

嬉しいような、???のような・・・。

はい、単純においしく頂きましたけれど。

ボーイッシュな頃の笑い話です。

スポーツは比較的好きなので、

オリンピックの中継も夜中に見たりします。

メダル云々よりも、ファンタスティックなプレイを見たくって。

今日は上村愛子さんが登場しただけで、

胸がいっぱいになってしまったのですが

・・・パッチワークしながら・・・

外国勢のパフォーマンスもずっと見ていたので、

針はほとんど進みませんでしたけど、

このハートのパターンを見るたびに、

モーグルや上村さんのことを思い出すのだろうなぁ。

たまに、作品と、そのときの出来事が、

鮮明に思い出されるときがあるけれど、

今日はそんな日曜日でした。

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雪の日の思い出

2010-02-13 23:19:08 | 日記

深々と冷える土曜日。

パートに出勤するのに、念の為、

スパッツとクロスウォーカーを重ね履きし、

靴下も2枚重ね、颯爽と小雪の中歩けば、

そんなに寒くなかったような気もします。 

思えば高校生のころは、今よりもっと雪が降っておりました。

横浜市に住んでいましたが、

1番ひどく降ったのは、今も忘れない・・・。

日曜日に部活で朝登校して、

体育館で部活して、昼に扉を開けたら、急に30㎝くらい雪が積もっていたこと

その少し前にも雪が結構降って、路線バスが止まり、

友人さっちゃんと、家まで2時間、ローファーで歩いて帰って、

その時はおしゃべりしながら、

「意外と歩けるもんだね~」と元気だったのでした。

後から考えると、その時はさらさら雪で、

風も強くなかったのでしょう。

さて、日曜日の部活の時も、

「さっちゃんと歩いて帰れば大丈夫だ」と軽く考えていたら、

この日は風も強く、吹雪の様相で、雪も重く、

少し歩いただけで足がじんじんして、

とても家まで歩いては帰れないと判断。

どうやらバスも電車も止まったらしい。

近くの生徒は歩いて帰りましたが、

電車、バス通学の生徒は、

しばらく様子を見ようと、暖房がつく高校の事務室で、

先生も含めて6人位で、

のん気にトランプで大富豪か何かをしておりました。

しかし・・・雪は降り止まず、さすがに先生があせってきて、

「車で行ける所まで送るからそこから歩きなさい・・・」と。

そして、車で走り出したけれど、

あちらこちらの通れそうな道を探しましたが、

吹き溜まりのようになっていたり、路上に車が立ちふさがっていたりで、

どうにも行く手を阻まれ・・・。

結局、高校に戻ることになってしまいまして・・・。

このままでは家に帰れない・・・という状況になってきて、

「事務室に泊まらせてください」って言ったけれども、

それは先生に却下され、

高校の近くに住んでいる友人のお宅に、先生が電話して、

急遽、同じ部活のスミちゃんのお宅に、

さっちゃんと泊まらせてもらうことになりました。

その頃には辺りも暗くなって、

確か大雪の為に停電して、

スミちゃんのお宅で、ろうそくで過ごしたような記憶が・・・。

翌日、月曜日、まだ交通がかなり乱れていたためか、

高校は時間繰り下げ登校で、

私とさっちゃんはスミちゃんのお宅から、のんびり登校。

日曜日の部活の日には、

スクールコートではなく普段着のコートを着ていたので、

目立ってしまったのも懐かしい思い出です。

通っていた高校は比較的自由な県立だったので、

服装も咎められはしなかったのですが。

温暖な横浜で、家に帰れなくなる大雪は後にも先にもこの1度。

ですから、その後、「都会で大雪」と言われても、

それほどに感じないのであります。

今日は小雪がちらつく程度ではありましたが、

仕事先で高層階から街を見ると、

・・・真っ白・・・  積もることはない小雪でも、

上空から見ると、街を白く染めているのですね。

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春色のレッスンバッグ

2010-02-11 22:49:17 | 布小物

~ ピンク色のレッスンバッグ ~

委託販売させてもらっている雑貨店からレッスンバッグを頼まれました。

ちなみに以前に、同じ布でレッスンバッグを作りました。

 11月頃だったかな?

おかげさまでこちら はお買い上げいただきました。

なるべく、同じデザインでは作らないようにしているので、

柄を縦、横で変えてみたのですが。

そして、切り替えのところにレースをつけてみました。

お子様むけのバッグにレースは逆に不要かなとも思いましたが、

ないと、ちょっと寂しかったので・・・。

そしたら、上にも付けたくなって、ぐるっとつけてしまいました。

女の子仕様のバッグは作りやすいけれども、

男の子仕様はあまり作ることがないなぁ。

息子の時は電車のアップリケをしたような気がしますが。

商品として卸すなら、無難に、デニム地などがよいかしら。

本日は珍しく家族はほとんど外出せず、

リビングルームの人口密度が高かったのでありました。

平和ではありますが、

部屋がすごく乱れております。はい、私も色々出しっぱなしです

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縫い始めはドレスデン

2010-02-10 09:06:44 | パッチワーク

パッチワークのサークルの作品展に向けて、

ゆっくり発進・・・クリープ現象位のペースですが・・・、

好きな布を使うと、きっとペースも上がっていくのではないかしら

今までの作品は、基本的に自分の色合わせではあるけれども、

師匠が「この布を使ってみたら?」など、

布を分けてくださるので、

「ちょっと自分のテイストではないな」と思っても、

ご好意を無にしないように、作品に取り入れるようにしておりました。

ですが、今回は、作品自体は見栄えがしないかもしれないけれど、

ちょっと頑固に自分の布だけで行こうかな  ガンバル!

昨日はようやくようやく、美容院に行ってきました。

7ヶ月ぶり

縮毛矯正(時間がかかるのです)をするので、

ちょっと空き時間に・・・というわけに行かず、

伸ばし伸ばしになっておりました。

ここ最近はボサ髪をゴムとかヘアクリップでくくっており、

それはそれで、パート先の男性社員から、

「若返ったね~」など褒められ、もとい、からかわれ、

早く切らねば・・・と思っていたので、

すっきり~ ショートカット嬉しい~

美容師さんには「縮毛矯正してショートだと、伸びてきた時に

手入れが大変かもよ」と言われましたが、その時はその時。

それにしても、美容室の鏡に映った自分の眉毛、

変な形だった・・・ので恥ずかしかった

今から直します。

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技術の授業で・・・

2010-02-08 23:10:56 | 日記

娘Bの技術の授業で、

自転車のミニチュアを作ったそうです。

今時の中3は組み立てキットを使って、

こういうものを作るのですね~。

ペダルも回るし、ブレーキも利く・・・はずですが、

どうやらうまくいかなかったのか、ブレーキは作用しませんでした。

でも、問題ないわね。飾り物だし。

ちなみに娘Aの時はパワーショベルだったそうです

親からすれば、もっと実用的な物を作ればよいのに・・・と思いますが。

家庭科で作る物も、自分が中学生のころと違って、

とっても ちゃちい のです。

キットを使って、ぬいぐるみのような埃取りを作ってきた時は、

小学生の作品かと思いました。

そして、今年度は特にインフルで授業がつぶれたためか、

娘Bはズボン(これもキット)を完成しないまま、卒業するようです。

我々の時代は布選びから始まって、

中1でスカート、中2でパジャマを完成させたものですがねぇ。

下手ながらも、完成した時の達成感は気持ちよいと思うけど。

布選びも個性が出て面白かったしなぁ。

今は技術家庭は男女一緒だから、広く浅くということなのでしょうね。

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気にかかること

2010-02-06 23:56:14 | 日記

布小物を置いてもらっている雑貨店へ行ってきました。

心配なことに、店長さんの体調がよくないご様子で、

ほぼ一人でお店をやっているのでお休みもあまりせず、

・・・以前から「大丈夫なのかなぁ」と気にはなっていたのですが・・・。

店長さんによると、デジカメが壊れてお店のホームページの

更新もままならないうちに、

パソコンもおかしくなって、

一人でお店をやっているという緊張の糸が切れてしまったらしいのです。

そんななかで、この不景気や、

体調を崩しても休めないつらさや、

色んなことが重なってしまったらしく・・・。

こんな時、励ますというのは、

昔ならよくあったことだと思いますが、

昨今、「励まし」が逆に重圧になる人もいるわけで、

・・・安易に「がんばって」と言うことはできませんでした。

さて、自分の話。

大人になって思いっきり転ぶっていうのは、

そうそうはないと思いますが、

今日、やっちゃいました。

大事なものを持っていたので、とっさに地面に手をつけずに、

全身が地面についておりました。

あまり人がいなかったのは不幸中の幸い。

怪我も擦りむいた程度で、よかった。

なんだか、地面に横になった時って、

貴重な体験て言うか、

アスファルトがひんやり硬くって、

ちょっと気持ちよかった・・・不思議だ~

でも、若い頃なら、こんなにべちゃっと転ばないのでしょうね。要注意

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ハートのパッチ・2月雑感

2010-02-04 23:29:08 | 布小物

色褪せたハートのパッチワーク。

多分、10年以上も前に作ったと思いますが、

その頃は、ハートが流行っていたのだったか・・・?

まだ、パッチワークを習い始める前で、

自己流に繋げた、しわだらけの作品ですが、

なぜか、リビングに飾りっぱなし。

誰も「みすぼらしい」とも言わず、かと言って、

褒められもせず・・・。 存在しております。

節分に恵方巻を食す、というイベントは、

メニューを考えなくてよいという点で、

歓迎しており、

昨夜は家族銘々、好きな具材を太巻きにして、

具がはみ出して大変な事になりながらも、

無事、無言で、いただきました。

が、

肝心な節分のイベント、「豆まき」を忘れてしまった

お子達も成長して、豆をまくより、恵方巻。

さて、鬼  は去ってくれたのだろうか

娘Bの高校受験も本番が近づき、

願書を出すだの、受験料を振り込むだのと、

気ぜわしく、

親は関係ないと思いながらも、

あまり楽しめない気分であることは事実です。

自分が受験生の頃は、

親は のほほん としていたように見えたけれど、

心配されても迷惑に感じる性質なもので、

逆にそれがよかったと思っておりますが。

ただ、受験の日のお弁当は、

なぜだか「サンドイッチ」をリクエストして、

それも、「キウイ」を挟んだのも入れて・・・とお願いしたのです。

それが、とてもおいしかったので、

娘Bにもお弁当のリクエストを聞こうかと思っております。

・・・ちなみに娘Aの受験の時には・・・

お弁当、何作ったか覚えてないなぁ

朝食に肉を出すと、消化のために、

脳より腸にエネルギーが使われるというのを聞いて、

それは気をつけたような気もするけれども。

受験生の本人はもう寝ている。

希望しているところは、高望み。

もう、神頼みにするには、早すぎるぞ~

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