モアイのためいき

日々のこと・ハンドメイド・若い頃の旅など

手織りのマフラー

2010-12-20 09:58:49 | 布小物

寒い冬に、マフラーは欠かせません。

このマフラーはもう20数年前に買ったものです。

学生時代にオーストラリアへ友人と行きました。

ケアンズという街から高原列車で行ったところに、

「キューランダ(クランダ)」というところがあり、

そこの青空マーケットのようなところで、

このマフラーに一目惚れ。

手織りで確か14ドル(当時≒1300円)くらいだったかな。

一つしか置いておらず、趣味で作った物のように思われました。

物価は日本とあまり変わらない感覚だったので、

手織りで羊毛のマフラーにしては安いなぁ、と嬉しくなったものです。

ところがこのマフラー、かなり短いので、

くるりと巻いて、垂らすことができなかった・・・。

ひょっとして、織っているうちにあきてしまったのか、毛糸が足りなくなったとか

そんなわけで、ずっとお蔵入り・・・衝動買いだったというわけです。

最近になって、このマフラーを何気なく首に巻いてみると、

とってもいい感じで、

ネックウォーマーのような感覚で使っております。

職場の同僚にも褒められた~

お蔵入りしていた20年、

せっかくオーストラリアで買ってきたので捨てることもむなしく、

しかし、よく見ると、糸の縒りとか、織り目とか、味わい深い。

放っておいて、ごめんね、マフラー

オーストラリアのどこかで、このマフラーを織った人がいるのですね。

その人は、20年以上たって、

マフラーを喜んでしている日本人がいるなんて思いもよらないでしょう。

自分も手芸を楽しむ人間ですから、

自分が作ったものを喜んでくれる人がいることは、とても嬉しい。

大切に使おう。

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漏水は直った(はずだ)けれど。

2010-12-19 11:10:34 | 日記

約1ヶ月前のある朝、

お風呂場から シューシュー という音が聞こえまして、

どうやら、シャワーにつながる配管から水が漏れているのではないかと疑われ、

その配管は、シャンプーなどを置く作りつけの台の内部だったので、

その台を外し・・・これが一苦労で、

システムバスの説明書を持ち出してきて、

ところが説明書には同じ型の説明書きはなく、

結構力任せに台を外してしまったので、ほんの少し破損

この間、相方(夫)も起こして、状況説明などしましたが、

寝ぼけ眼でほとんど役に立たず・・・。

とりあえず説明書を参考にしながらシャワーの元栓らしきものを止めて、

水漏れは止みました。

が、根本的な原因はわからないので、

説明書に載っていたメーカーのサービスセンターに連絡することにしました。

この日の朝は結局、ドタバタで朝食も食べられずに出勤しまして、

相方も会社を少し遅らせて出勤することになってしまいました。

数日後、修理の人が来てくれましたが、

どうやら、原因はマンション施工時にあったようです。

配管のつなぎをあいまいにしたまま6年以上が過ぎて、

少しづつ緩んできたのがとうとうつなぎめが外れてしまったらしいのです。

修理の人が、マンションの管理会社に連絡したほうがいいというので、

修理をする前に、管理会社と施工会社の方たちに、

状況を説明して見てもらうことになりました。

こちらも仕事があるので、スケジュールを合わせたりするので、

結局見に来てもらったのがその一週間後くらい。

管理会社、施工会社の方たちはごく普通に施工ミスを認めて、

修理代はこちらが負担することはなくて、ひとまず安心しました。

ところが、その後、修理会社と施工側の交渉がなかなか進まないようで、

修理の日が決まらず・・・。

しびれを切らした相方が施工会社や管理会社や修理会社に連絡を入れ、

「なんで俺が会社同士の仲立ちをしなければならんのかい」と愚痴りながら、

ようやく昨日、修理会社の人に来てもらえました。

しかし、この修理会社の人、

誠実さは伝わるのだが、よくしゃべること。

初めに来てもらった時にも、状況説明はよくわかったのだが、

余計なことも色々話すもので、時間がかかる。

きっと、他のお宅でもそうなのであろう。

昨日も予定の時間をかなり遅れてお見えになったし。

夕飯を作る時間に水道の元栓を止められることになって、ちょっと不満な自分。

気のいい相方は、修理の人の話に乗ってはいたが・・・。

修理が終わったのが20時頃・・・。

いや、後半は給湯温度の設定の話をずっとしていたのが聞こえて、

「修理に関係ないじゃん。」とちょっとため息が出た。

修理の人はそれから次のお宅に向かうと言う。

うちが最後じゃないのに、どんだけ喋っていったのか。

とりあえず、配管の修理は完了

懸念だったことが年内にクリアーになって喜ばしい

ちなみに「給湯温度」について、せっかく力説してくれて設定を変えてくれたが、

我が家でそれをするとやけどする人間がでるかもしれないということで、

効率はよくないかもしれないが、元に戻しました

そして、今朝、お風呂場の床が濡れている。

いつもなら乾いているのに。

・・・やな予感・・・昨日閉じた台を再びこじあけると(これも一苦労)・・・、

配管のつなぎめから、しずくがポタポタと落ちている。

昨日修理したところとは違うところですが、

配管を移動したりしていたので、つなぎがあまくなったのか。

ひどい水漏れとは言えないけれど、

このままにしておけるはずもなく、修理の人に連絡しました。

あとで来てくれるみたいですが・・・。

また前のお宅でおしゃべりが長引いて、遅くなるのだろうね。

我が家には非のない、配管の漏水、

相方も自分もなんだか神経をすり減らした一連の出来事です。

普段は鷹揚な相方と自分だと思いますが、

「菓子折りのひとつでも持ってこ~い」と言いたくなりますです。

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コンタクトレンズの検査で・・・

2010-12-16 22:27:32 | 日記

目が悪いので、コンタクトレンズを入れております。

今日は注文していたコンタクトレンズを取りに行きました。

一応、目の検査も受けます。

すると・・・

「最近、近いところのピントが合いづらくありませんか?」と問われ・・・。

すなわちそれは・・・老眼ということですか

言われてみれば、そんなことも考えられる。

先日、ひとつ年上の友人に会ったら、

書いたり読んだりするときは家の中では老眼鏡を使うと言っていたので。

ただし、外では、老眼と思われたくなくてメガネをかけるのはためらうと。

自分の中では、まだ新聞も普通に読めるので、

まだ先のことかなぁと思っていた老眼ですが、

検査ではその兆しが出ていたのかしら。

遠近両用のコンタクトレンズの商品紹介もされて、

早めのうちから使ったほうが目の負担は少ないなどと言われ、

しかし、遠近両用は値段も張るのだろうなぁとも案じることしばし。

しかし、日常生活では今のところ何の問題もないのだし、

今回は従来のレンズにすることにしました。

すると、検査してくれた男性が新聞を持ち出し、

「このメガネをかけてみて、新聞を読んでみてください。」と。

かけて読んでは見たけれど、あまり変わらない気もしまして、

「それほどに違いは・・・。」と言うと、

疑わしそうに「そうですか~?」とちょっと不満気に聞こえました。

そんなに私を老眼にしたかったのか・・・

見やすいレンズを勧めるような親切な物言いとは受け取り難かったのであります。

いずれは老眼になるのはわかっておりますが、

その時は自分から「遠近両用のレンズをください」と言うつもりでいます。

老眼は恥ずかしいことではないのだしね。

でも、・・・できれば遅いほうがいいなぁ

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師走のたわごと

2010-12-09 19:15:29 | 布小物

今年も残り少なくなってきましたが、

下半期は、本当に針を持つことが少なかったのでした。

4月から、職場で人手不足のため、勤務時間を増やされ、

扶養家族を外れて働くことになり、

今までのように手芸をする余裕がなくなってしまいました。

・・・いえ、やる気になればいくらでも手芸の時間を取れるのでしょうけれども、

ちょうど、作品を置いてもらっていた雑貨屋さんが閉店することになり、

「作らなくてはならない状況」もなくなってしまったのでした。

趣味で続けていたパッチワークのサークルも、

時間的に通える状況ではなくなり、

そうすると、針を進める手も鈍るというもの・・・。

冒頭のミニタペストリーは、

パッチワークを始めて間もない頃の作品です。

サークルで作らされたのだったかな。

布は師匠が用意したものだったので、好みの布ではなく

あまり好きではない作品でした。

ただ、周りの額縁に使った布は、すごく好きで、

原色ではない、フリーハンド的なツリーがかわいいと思います。

さて、

やらなくてはならないことが、

たっぷりあるのはわかってはいるのだけれど、

仕事がお休みの今日は、

撮ってあったテレビの番組録画を見て過ごしてしまいました。

今日のお気に入りは「ブラタモリ」。

NHKの番組で、タモリさんが街を散策するのですが、

その視点が独特で面白い。

文化的なタモリさんの番組はとっても自分の趣味に合います。

・・・しかし最近は、夜更かしできずに「タモリ倶楽部」見てないなぁ。

あれは、録画して昼間見てもあまり合わないのでねぇ

こうしてあっという間に夕方。

年賀状のデザインを考えるつもりが、

次の休みに繰り越されることになってしまいました。

・・・と思ったら、先ほど、職場の先輩からで、

次の休みの日に、人員不足のため出勤できないかとのこと。

大きな用事もないのでと返信しましたが、

慢性的人員不足、なんとか解消されないかしら。

仕事があるのは今の世の中、贅沢なのはわかってはいるけれど、

もう少し余裕が欲しいでございます。

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娘Bの努力が実り・・・

2010-12-05 23:44:22 | スポーツ観戦

先週の話ですが、

我が娘Bが所属する部活のダンスチームが全国大会で上位入賞しました。

あきれるほど練習しているので、

努力が実ってよかったのでした。

大会当日、

娘Bたちの演技を見ていると目頭が熱くなって・・・そんなわけで、

演技をろくすっぽ見ることができぬまま終わってしまい、

あぁ~バカ親だな~と、落胆してしまいました。

ビデオや写真の撮影はできないのです。

そんななか、大会で公式に撮影されたビデオを貸してもらうことができて、

本日、家族揃って、ビデオ鑑賞会

娘Bの晴れ姿を無事、ゆっくり見ることができました

まだまだ技が追いついていない場面もありましたが、

・・・そこを指摘しては家族で大笑いになったり・・・

しかし、まぁ、身体が堅かったのに、よくここまで柔らかくなりました。

ダンスでは表情も作らなければなりませんが、

怖いくらいに笑顔(破顔?)を作っておりました。

大会で上位入賞しても、

また次の大会に向けて練習は始まる。

母は早起きして弁当作って送り出す。そして陰ながら応援

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見事な虹を見た。

2010-12-03 23:55:13 | 日記

師走の嵐と言われた関東地方の朝、

出勤時刻8:00AM前にはおおかたどしゃ降りは過ぎ去り、

西の空が明るくなってきたころ、

通勤電車の中から見えた、

それはそれは見事な「虹」

車内は通学の高校生が多くて、

下を向いている子ばかりで虹に気づいているのかいないのか・・・。

都会の空に虹がきれいに半円形に見えることは多くはないので、

誰かに虹のことを伝えたくて・・・。

周りを見渡しても虹のきれいさを語り合う人はいないしなぁ。

・・・と思ったら、

すぐ近くに、仕事で外務のときに、

週に1度ほど顔を合わせる青年が偶然立っておりまして・・・。

青年は目を閉じていましたが、

電車の揺れで少し目をあけたので、

「おはようございます。○○会社の者ですが・・・虹がきれいですよ。」

と、言ってしまいました。

青年はこちらの顔を見て、顔はわかってくれたらしく、

「あぁ~、本当にきれいですね(虹が)。」

と答えてくれました。

その会話で周囲の高校生も窓の外に目を向けたようです。

たったこれだけのことですが、

嬉しい朝の出来事でした。

電車が遅れていて少しイラついた車内の空気、

しかし電車の遅れでもって虹のベストビューが見られたのかもしれないしね。

青年とはそれ以外会話をすることはなかったのですが、

自分が先に電車を下りる際に、

「では、今日、よろしくお願いします。」と青年が声を掛けてくれまして、

・・・あぁ、そうだった、今日は青年の勤める職場へ、

外務で行く曜日だったのでした。

仕事で見かける青年はいつもクールで笑顔はほとんどないのですが、

虹を見たせいか電車ではとっても笑顔でございました

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