鎌倉散歩・2022年9月・・・続き
鎌倉の「コペペ」のカレーを食べた後、近くの通称「レンバイ」に寄ってみました。
レンバイとは、農産物直売みたいな感じのところで、テレビにもよく出てきますね。
我々が行った時間はもう昼を過ぎていたので、野菜の販売も少なくなっていました。
その一角に、ちょっと変わったお店たちがあり、
パン屋さんで、気になった物があったので、2つばかり購入。
(パン屋さん・・・家に帰ってから調べてみたら、小説「ツバキ文具店」に出てくるお店でした)
次に向かったのは、娘A(社会人)が行きたいと言っていた、「MAISON CACAO」のお店、
「CHOCOLATE BANK」・・・なんだかとっても高級そうな店なんですけれど。
娘Aはそこでデニッシュのような物を買っていましたが、いくすぺんしぶ
娘Aは自分よりかなり稼いでいるのだろうなぁ。
そのお店の店頭でなぜかシャインマスカットが並んでいましたが、
あまりにも新鮮でパツパツに見えて、むしろそちらに目を奪われてしまったワタクシ。
午前中、小町通りを歩いてきた時に
「あっ、お店がなくなっている」と動揺してしまったのが、
和紙のお店「社頭」さん。
こちらのお店は、小学生の頃から鎌倉に来るたびに必ず来ていた所です。
小学生の頃は千代紙を、それ以降は便箋と封筒やはがきなどを楽しみに買っていました。
娘Aが検索したところ、鎌倉駅の西側の方に移転したようで、そちらに向かいました。
お店がなくなっていなくて良かった~。
こうしていくつか目的のお店を回るだけで時間はどんどん過ぎてゆき・・・、
こう考えると、旅行で鎌倉へ来たとしても、なかなか回りきれないでしょうね。
神社仏閣巡りも加えたら、何日もかかってしまいそうです。
我々は県内に住んでいても、鎌倉に行くとなると「混んでいそうだなぁ」とか考えてしまって、
つい久しぶりになってしまうのであります。もっと気軽に来ればいいのですけれど。
さて、この日最後の目的は・・・というか、午前中、北鎌倉へ向かう時に気付いた
いつか「湘南モノレール」に乗りたかったのだった、ワタクシは
江の島、鎌倉へ行くときは、湘南モノレールを使うと大回りになるため、
今まで乗ったことがなかったのだけれど、今日こそ乗れるのではないか・・・、
ということで、鎌倉から江ノ電で江ノ島駅へ行って、そこからモノレールに乗ることにしました。
江ノ電は観光目当てのお客様でいつも混んでいる印象です。
自分が高校生の頃は海が見たくなると一人で江ノ電に乗りに来たものでした。年に数回ですが。
そんな昔話も思い起こさせてくれて、江ノ電は今でもキュンとします。
鎌倉駅から江ノ島駅へ移動して、湘南モノレールの駅へ行こうとすると、
娘Aが「砂浜の方へ行ってみようよ」というので、江の島東浜へ向かいました。
海岸の方へ向かう道沿いは前回きたときからお店などが変わっていたけれども、
スマートボールとか射的ができる昔っぽいお店は、リニューアルされたようで、
なくなっていなかったので安心しました。入ったことはなかったけれど、なくなるのは寂しいからね。
砂浜に着いて、自分は段々に座って海を眺めていました。
ウインドサーフィンの大会でもあるのだろうか、結構な数の帆が見えて、江の島っぽい光景です。
いいお天気だったので、砂浜は結構混んでいました。9月の海はまだ夏の終わりが続いてました。
さて、江ノ電の江ノ島駅の方に戻って、いよいよ「湘南モノレール」に乗りますよ。
この湘南モノレールは国内でも珍しい「懸垂式」なのです。
始発駅である湘南江の島駅はビルの5階にありまして、上に向かうだけでワクワク。
ホームには我々のほかは数組しかお客さんがいなくてがら~んとしてました。
ということは、座席は前方が良く見えるところをゲットできるのだね、ヤッホー
ほどなくして、車両が入ってきました。それを見るだけでも楽しい。
50代半ばのオバサンがモノレールに乗ってワクワク・・・っていうのもどうなんだか
まぁ、一緒にいた娘Aも思いのほか食いついていたから、歳は関係ないとしよう。
乗っても見ても楽しい、「湘南モノレール」に乗れて良かった。15分位のゆる旅。
ちなみに始発の湘南江の島駅ではガラガラの車内でしたが、大船駅に近づくにつれて混雑してきました。
後で調べたら、庶民の足としての役割が大きい路線のようですね。
大船駅に着いて、この日の鎌倉散歩はおしまい。
すぐ来れるだろうと思うと、なかなか来れない鎌倉・・・次はいつかしら。