モアイのためいき

日々のこと・ハンドメイド・若い頃の旅など

1989夏*北海道*その2*函館

2010-09-26 09:17:01 | 1989年*夏*北海道

1989年・夏・函館の夜景

上野駅から青森駅行きの夜行急行に乗り込んで、いざ出発。

細かいことまでは覚えていないのですが、

深夜に出発して、そこそこ眠れたような気はします。

当時、周遊券を使って北海道を旅する若者は、

関東から出発する場合は、この夜行列車を使うパターンが多かったです。

この頃には青函トンネルが開通しており、

青森からは列車で函館まで2時間くらいだったかな。

すでに私は青函トンネルは経験済みだったので、

窓際は、友人タケに譲りました。

そして、函館着。天気は上々

この時我々のワクワク感が目立っていたらしく、

・・・いえ、決して騒ぐようなキャラではありません、我々は・・・、

後に知り合いになる関西の学生に写真を撮られておりました。

現在なら「勝手に撮るな」というところですが。

函館は私は2度目。と言っても、

1度目はその半年前に、列車の乗り継ぎで余った時間で、

うろついただけなので、観光はほとんどしておらず、

実質初めてのようなものです。

タケと、定番の五稜郭やトラピスチヌや街中を散策し、

夜は函館山の夜景を見てきました。

定番も定番

夜景の写真はうまく撮れなかったので、

いただいた物を使わせていただいております(冒頭の写真)。

その日の宿は湯の川温泉で、

ここで、列車で我々の写真を撮ったという関西の学生に会いました。

カメラが趣味だということで、

気になったものは何でも撮る・・・というスタンスだそうで、

我々も勝手に撮られた事を怒ることはしませんでした。

 

翌日、これまた定番の朝市へ行ったり、

街中をうろついたりして、

午後には次の目的地、小樽への列車に乗り込みました。

小樽へは普通列車で行ったので、

地元のおばさんとお話しする機会に恵まれ、

話題は・・・今でも覚えているのが、

ドラマ「北の国から」でキタキツネを餌付けしようとする場面がありますが、

おばさんは農作物をキツネにやられてしまって、

とっても悔しいんだということ。

そして、我々が「あずき」と呼んでいる「小豆」を、

「しょうず」と言っているのが印象に残りました。

変なことばかり覚えているものですね・・・

小樽への列車はディーゼルの音が時にうなったりして、

普段電車しか乗らない自分には、

その音さえも旅を盛り上げるように聞こえたのでした。~続く~

コメント
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