お盆の時期、今年は夫の実家の長崎へ行ってきました。
子どもたちが小学生の頃は毎年帰省していたけれど、
その後は帰省ラッシュを避ける時期に行ったりすることが多かったので、
8月の長崎は久しぶりかもしれません。
今年は親族の初盆でしたので、我が家5人揃って(久しぶり~)の帰省です。
夫は、精霊船を作る手伝いのため、早めに長崎入りしていました。
土台の部分は業者さんに作ってもらうそうですが、
装飾したり、バッテリー載せたり、自分たちでも結構手間をかけての作業のようです。
酷暑の中、お疲れ様でした。
作業の間にも、故人のことを思い出したりするのでしょうね。
この精霊船はこの後出来上がって、8月15日の精霊流しで港へ向かいました。
この作業の間、我が娘2人と私、足手まといになるだけなので、
島原鉄道の「大三東駅」へ行ってまいりました。
ここは知る人ぞ知る?日本一、海に近い駅なのだそうです。
旅番組でも良く取り上げられているようですが、ホームに黄色いハンカチがはためいているんですよ。
写真が下手で、歪んじゃってますね。
この写真を撮った瞬間は誰も写ってないのですが、実は結構な混み具合で、
まぁ、混むというほどではないにしても、写真を撮りたい人たちの順番待ちというか、
その合間の撮影だったので・・・歪んでいるのは修正かければいいんですけれどね
この写真は、冒頭の写真と同じなのですが、
実は、「消しゴムマジック」的な修正をかけています(失敗してるけど)。
ベンチにいた娘Bを消してみたけれど、靴が残っちゃったです。
この時間帯、満潮まであと1時間くらいだったので、駅のホームの向こうは普通に海でした。
あとでここに行ったことがある親族に聞いたら、
干潮の時はホームの向こう側は遠浅の浜だったそうですが、
この大三東駅がある有明海は日本一干満の差があるとか・・・?ほんとかな?
我々は島原鉄道で行きましたが、
大三東駅は無人駅なので、改札口もなく、多くの観光客は自動車で来るようです。
大三東駅へは諫早から鉄道で片道¥1290。
諫早ー大三東の往復だと¥2580、まぁまぁのお値段ですもんね(PASMOは使えません)。
でも、鉄道はいいですよ~。
自分は若い頃は乗り鉄(当時はテッチャンと言ってたな)でしたので、
車窓とか、ディーゼルエンジンの感じとか、地元民の様子とか、
諸々、好きでしたなぁ。
大三東駅には約40分いたでしょうか・・・潮の香よ、さようなら!
諫早へ戻る汽車に乗り、娘Aは熟睡し、自分もうつらうつら気持ちよく揺られてました。
ちなみに、JR諫早駅ー長崎駅の列車は、ハイブリッドなんだね~。発車が静かな気がしました。
床の模様とか、内装もお洒落な感じで。
それこそ乗り鉄さんなのか、運転席の横あたりで、動画を取っている方たちが何人かいました。
考えてみたら、自分も長崎本線に乗るのは30年ぶりくらいかも。
小さな鉄旅でした。