モアイのためいき

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1990年タヒチ紀行*その9*マティラポイント

2009-07-25 23:42:09 | タヒチ*1990年

ダンスショーの演奏の方々です

~1990年・3月ボラボラ島1週

ボラボラ島三日目、ようやく観光客らしく、島随一のきれいな海、

マティラ・ポイントへ行くぞ~・・・と言っても、

簡単に歩いて行くという距離ではないので、

レンタサイクルで島内1周を兼ねて行くことにしました。

島の中心地ヴァイタペで、自転車1日1300CFP(約2000円)を借りました。

自転車はブレーキもスタンドもない、大丈夫か?的なものでしたが、

のんびり出発そうそう、島の東側はお店があるかもわからないので、

食料と飲み物も忘れずに・・・。

友人クミちゃんと自転車でガタゴト・・・道は白くまぶしい~

椰子の木は緑濃く、空は青く・・・これぞ南国

途中、島の東側の道端で小休止・・・海に入ったけれども、

ここいらはきれいなビーチではなく、なまこのような生き物が多くて、

すぐに退散しました。水着に短パンTシャツなので、こういう時、

パッと入ってパッと出られて、気軽でいいねぇ(今ならこうはいかない)。

ほとんど出会う人も車もなく、島1周約32㎞の4分の3ほど行ったところで、

マティラポイントにつきました

ここは別世界・・・白い砂浜、遠浅、ラグーンの中なので波もなく、

熱帯魚はそこかしこに見えます。ごみもない、エメラルドグリーンの海。

ラグーンの外の海はマリンブルーの海で、コントラストも素晴らしい。

惜しいことに、そのときの写真がほとんどなく、あっても自分が写っているので、

アップできないのが悲しい・・・。

でも、この海はいくらでもネットやTVで見られるでしょうね。

こんなにきれいな色合いの海に、人はまばらで、

海に浸かっているのは、我々とほか数名くらい。

その中のおじさんが、クミちゃんにシュノーケルの道具を貸してくれて、

クミちゃんはしばし、海中の様子を楽しんでいました。

私はただただ海に体を委ねて浮いていたり、沖を眺めたりして、

とにかく「この海は自分のものだ」と思えるシチュエーションに感謝しました。

 この周辺にはリゾートホテルがたくさんあったので、

日本人客は、ホテルのプライベートビーチにいたのかもしれませんが、

ここでも、日本人に会うことはありませんでした。

おそらく、これ以上きれいな海に出会うことはないだろう・・・と思って、

マティラポイントをあとにしましたが、

やはり、今でも自分の中でのベストの海です。今も変わらないといいけれど。

さて、島1周サイクリングが終わり、その夜

もうひとつのタヒチでのお楽しみ、「タムレダンス」が見たい

・・・タムレダンスとはタヒチアンダンスのことなのですが・・・

私が持っていた旅のガイドブックでは、

我々が泊まっている宿のディスコでも、ダンスショーを不定期に

やっている・・と書いてあったので、

宿のオーナーに「ダンスが見たい」と言うと、

「今日、クラブメッド(会員制ホテル)でショーがあるよ・・・」というわけで、

真っ暗な電灯もない道を歩いて15分位の所にある、

クラブメッドに馳せ参じました。

 会員制の施設なので、ビジターでも大丈夫かと心配でしたが、

ビュッフェ料金4500CFP(≒6800円)払えばOKとのこと。

高い~と思いましたが、せっかくのダンスショー・・・

そして、ご馳走もいただけるということで、見ることにしました。

ここでは、日本人の女性スタッフが対応してくれて、

そのスタッフは我々日本人女子を見て、たいそう喜んでくれました。

フランス料理のビュッフェは豪華で、思いっきり高そうなものを食べ、

ダンスショーのタヒチアンダンスも素早い動きに圧倒され、

一緒に踊る人もいましたが、我々はそこまでの熱意はなく、

贅沢な時間を過ごさせてもらって、

静かな真っ暗な道を宿まで歩いて戻って・・・寝ました

翌日は、ボラボラを発って、タヒチ島に戻る日です。あっという間のボラボラ。


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