我が青春のMBX

初めてのバイクMBX
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の作業記録ブログです!

MBXレストア計画@303 POSH チェンジロッドサポート 其の二 センター出し

2024-07-20 | MBX 弐号機
チェンジロッドの、歪みが動作不良の原因ならば…
壱号機ではどうだ? 壱号機へ問題なく装備できるならば それも有りと

マジックでマーキングしてから分解

こんなにも早く チェンジペダルを、外す事になるとは(;^_^A

サクサクっと組付け

弐号機と、全く同じ症状…(T_T)
シフトダウン方向からは、センターへ チェンジペダルが戻るが

シフトアップ方向からは、戻らない…上がりっぱなし

転倒によるダメージを考慮するならば
弐号機のそれよりも壱号機の方が、散りまくっているが(;^_^A

単純に、走行時の操作による歪みならば
シフトアップの引き上げる動作よりも、シフトダウンの踏みつける動作の方が より力が入る
つまり、自然に経年の走行による歪みならば 下方向へ歪むべきと考えた

下方向へ、歪んで然るべきならば 戻りが悪くなるのはシフトダウン方向では?と考察
それにも拘わらず…シフトダウン側が、二台共OKという事は…
シフトダウン側→下方向の方が、クリアランスが取れていると気づく

なるほど!何という単純な組み立てミス!
チェンジロッドと、サポートのセンターが出て無いのだ!!

組み立て時「チェンジロッド」は、組り付けボルト×2本にぶら下げられている事になる
組付けボルトに刺し通されたカラーの内径は、よくある規格物ならφ6.2
つまり、センターから最大値で0.2mmオフセットされている事になる

その結果 下図の様な状態であると推測

正=チェンジロッド/サポートの、センターが出ている=360度スペースがある
誤=ぶら下げられた状態で組付けた為 センターが出てない=正位置でチェンジロッド/サポートが干渉

シフトアップ方向
=チェンジロッドが上方向へたわみながら 反時計回りに回転
→時計回りに回転しながら、チェンジロッドは下方向へ戻ろうするが…
 正位置でチェンジロッド/サポートが干渉している為 押し付けられ戻らない
 著しくは、回転しながら戻ろうとすると、押し付けられる方向へ力が掛かる

シフトダウン方向
=チェンジロッドが下方向へたわみながら 時計回りに回転
→反時計回りに回転しながら、チェンジロッドは上方向へ戻ろうする
 正位置でセンターが出ていない=下側へオフセットされているので十分なクリアランス

最大で0.2mmのズレ、0.1mmのセンター出しが出来ていない為の動作不良と判断

再度分解しドライバーで持ち上げながら、バランスを取りボルトを締め付け


YES!!チェンジぺダルが正常に動作♪

結果的には、組付け不良
センター出しで解決したが…その加工精度の凄まじさが伺える
たわみ抑止クリアランスのバランスが、秀悦である事の現れだ

残念ながら、ここでタイムアップ
弐号機へ戻すのは、また明日と(;^_^A

その前に、思いがけず壱号機でシェイクダウン♪
30年来の仲間から、誘いだされてナイトランへ


ココだけ昭和w 安く見積もっても平成初期w


缶コーヒー片手に、縁石に座ってバイク談義やら近況報告と

いい歳こいて、褒められたものでは無いが…
皆 心は10代ってね♪

気になる実走テストは…なかなかどうして 違いが分かる

これまでのギアチェンジが「ガチョン ガチョン」と言うイメージなら
「カチャ カチャ」と、軽いイメージに
ペダル操作と言うよりも、足でスイッチ操作をしている様な…
そこまで言うと、ちょい大袈裟になってしまうが

「ん⁉ なかなかどうして」と、ニヤニヤしてしまうパーツであるのは事実
空いている夜道を走りながら、無駄にシフト操作多くしたりw
兎にも角にも、軽快な走り&気持ちに♪

ナイトランの疲れもあるが、明けて翌朝…
嘘つきました…明けて翌昼w

弐号機へも、同じ方法で解決するかトライ


OK!!無問題♪ 正常に動作


パット目につく場所では無いが

その存在感も、なかなかどうしてと…

性能/見た目/存在感 全て
なかなかどうしてw 素晴らしい♪



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