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歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

施設でもお花見シーズン

2009-04-04 21:27:08 | Weblog
昨夜、何とかまとめていた書込が上手く投稿できなくて、【嘆】
あ~あ、二度は書けないよお!

2日にバスを借りて、入居者の半数がお花見に出かけた。
もちろんスタッフも出払ってしまう。
外では、殆ど1:1の介助が必要になる。何より危険だから。
看護師も、もちろん付いていく。

私は、留守番。の、はずが、病院付き添いとなった。
家族とは病院で待ちあわせる。
初診だったので、いつもよりは待つ・・・。
と、ご本人の息ざしが変わり・・・、止まった!
脈は?・・・、触れない!
   ≪すいませ~ン!急変で~す!≫
処置室からICUへ。

施設へ電話しようとしたら、携帯が、繋がるけど声が伝わらない。
ま~ったく!公衆電話、幸い病院にはある。

その後、意識が戻って一命は助かりましたが、家族は涙で慌てふためき。
入院と決まってから、雑談が出来るくらい落ち着いてくれたので、後は任せて施設に戻る。
高齢になると、循環不全と言うことで、こんな事もある。
ほんとに、ずっと手を握っていながら顔を見ていてよかった!
姿勢も崩れなかったので、殆ど気付かなかったかもしれない。


昨日も今日も、お花見日和。
出かけられなかった入居者も散歩に出かける。
昨年は入院していた方も、今年の花は観られて「きれいだ、きれいだ。」と大喜びだったという。
私は通りすがりで十分楽しんでいる。


私の携帯?
電源が落ちてしまって重体に・・・、入院させなきゃいけないだろ~なあ。