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歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

まんじゅしゃげの咲くころ

2009-09-18 20:05:40 | Weblog
まんじゅしゃげ、漢字変換が出てこないくらいマイナーな花の名前。
彼岸の頃に咲くから、彼岸花として知られている。

我が住む町をバスで通る。
ニュータウンの住民が植えたのだろう。
まんじゅしゃげがかたまって咲いている。
何年後にか、群生になるかもしれない。


夏が冷夏でも、日照が少なくても、
まんじゅしゃげは、お彼岸になると、
スイ!と茎を伸ばして、
朝、突然、真っ赤な花をつける。

自然の中で生きている!
自然の不可思議さを一番感じてしまうのは私だけか?
私も、自然の中に生かされている。

大きな大きな存在がある!
どうしてもそう思う。
自分の存在なんか、小さい小さい。


お彼岸に近い頃咲き、
お寺や墓場、土手などに多く咲いていたらしい。
その昔、
飢饉の時に、球根を食料にしたと聞く。
「まんじゅしゃげは毒があるから、捕っちゃダメ!」
そういわれてきたはずだが・・・。
確かに毒を含んでいるので、生で食べればタイヘンかも。
毒があると言い伝えれば、
自然の貯蔵食料は保てる。
そういうことだったのかもしれない。

一つ咲いていても、群れで咲くのを眺めても、
美しい花だ。
白や黄色もあるのを知ってますか?


レトロな時計がインテリアに鳴っている喫茶店に入った。
頭の上に飾ってある時計。
え?
1~12はアラビヤ数字。
その外側に、
1~31が・・・?
つまり外周に、1・2・3・・・15・16・・・29・30・31.
31が12時。
こんな時計、見たことありますか?
長針と短針、秒針はありました。
1~31は、何を指すんだろ~?
府中伊勢丹2階で見られます。
モンブランとコーヒー、美味しかった!