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選手が絶賛!合宿で大人気ホテルの秘密

2017-03-28 07:15:00 | 報道/ニュース

3月4日 おはよう日本


宮崎市にあるリゾートホテル「シーガイア」。
大学の入学式や大規模なイベントの会場としても知られている。
ここには通常ホテルにはあまりいない
あることを担当する人たちがいる。
スポーツ合宿の受け入れを担当するスペシャリストである。
食事や練習環境について選手の要望を聞き最適な環境をつくる。
アスリートにとって大切な食事。
チームの要望をもとに作ったレシピは数千件にのぼり
全てパソコンで管理している。
チームの栄養士の要望を受け
ホテルのシェフへとつないで実現したメニューがある。
宮崎名物のチキン南蛮。
本来は衣をつけて油で揚げるが
高いカロリーを控えたいとの要望で調理方法を変えソテーにした。
ホテルの横にあるグラウンド。
毎年2月にJリーグのチームがキャンプを行っている。
サッカー担当の後藤博文さん。
今年のキャンプではJリーグの3チームを担当した。
チームの監督やマネージャーから選手のコンディションなどを聞いて
食事のメニューを打ち合わせるほか
時には選手たちの相談にものる。
サッカーで欠かせないのが練習を行うピッチの芝である。
選手にとって快適な芝を作るノウハウはグラウンドとは別の場所にある。
ホテルの中にあるゴルフ場。
日本で唯一ゴルフのナショナルトレーニングセンターに指定されている。
ゴルフ場で培た芝生を均一に刈りそろえる技術がサッカーグラウンドの芝にも生かされている。
サッカーグラウンドの芝の長さは長めの25ミリ。
チームの要望に合わせてキャンプ開始前にこの長さに調整した。
(芝生の管理担当者)
「ここに来たら
 ピッチは間違いない
 グラウンドは間違いないと言われるようにしていきたい。」
(横浜F・マリノス 中町公祐選手)
「選手目線でピッチコンディションをしてくれている。
 毎回来るたびに最高の環境とつくづく感じますね。」
一昨年のワールドカップで快進撃を見せたラグビー日本代表。
ここで直前まで合宿を行っていた。
ラグビーも担当している後藤さん。
選手の疲れた筋肉を冷やすのに欠かせないのが氷である。
選手たちは練習後に大量の氷を投入した風呂に入る。
1回に必要な氷は200キロ。
ホテル内にあるレストランを回って集めた分だけでは足りなくなり
選手用に専用の製氷機を新たに導入した。
(シーガイア 後藤博文さん)
「スムーズに受け渡しができるので新しく設置しました。
 私が現場回りしても“氷泥棒”とは言われなくなった。」
勝利につながる合宿にしてもらいたい。
選手に支持される理由は担当者のち密な仕事ににあるのかもしれない。




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