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2020年招致は少数激戦に 悲願!東京五輪の可能性

2012-02-17 12:22:22 | 報道/ニュース



  2月16日 めざましてれび


  イタリアの首都ローマが2020年夏季オリンピックの招致を断念した。
  近年の夏季オリンピックが巨大化するなか、
  深刻な経済危機に見舞われる国のトップであるモンティ首相が
  「オリンピックは重荷」と判断した。

  2004年アテネ五輪はインフラ整備を含めた関連予算が約1兆3200億円だった。
  2020年招致を計画していたローマは、
  1兆円の予算のうち4800億円が公費(税金)出費となることがわかった。
 
  去年11月、ベルルスコーニ前首相のあとを継いだモンティ首相は
  「納税者のお金をリスクにさらすわけにはいかない。」
  と、ローマ市への協力を拒否、
  ローマは立候補断念に追い込まれた。

  2020年夏季五輪立候補都市
  東京      2016年に続く挑戦(前回2回目の投票で落選)
  マドリード   前回に決選投票でリオデジャネイロに敗れる
  バクー     天然資源に恵まれ資金豊富
  ドーハ     2022年サッカーW杯開催(資金は潤沢)
  イスタンブール 経済成長著しい
  ローマ     財政危機で招致断念  ×

  東京には4141億円の積み立て基金があり、
  政府保証も受けられる見通しが好材料だが、
  2018年に冬季五輪が同じ東アジアの韓国・平昌で開催されることは不安材料である。

  マドリードは、ローマの撤退により欧州票は得られるが資金に課題がある。      
  バクーは、前回1次選考で落選していることから招致にかける政治力に弱点がある。
  ドーハは、赤道に近く酷暑のため秋開催を提案しているが不利ではないか。     
  イスタンブールは、経済成長著しく、イスラム圏での初開催を目指している。     

  JOC幹部
  「よその国がどうだこうだといっていてはダメ。
   我々はコツコツと東京への支持を集めるだけ。」

  今年5月の総会でIOC1次選考があり、
  3~4の都市に絞られ、
  最終的には来年9月のIOC総会で決定する予定となっている。 

  

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