評価点:48点/2024年/アメリカ・イギリス/120分
監督:エドワード・ベルガー
すべては茶番にすぎない。
長年務めていたローマ教皇が突然亡くなった。
ローマ教皇庁首席枢機卿としてトマス・ローレンス(レイフ・ファインズ)が直ちに呼ばれて、教皇選挙の準備にとりかかった。
ベリーニ枢機卿、トランブレ枢機卿、テデスコ枢機卿が有力候補として名前が挙がっていた。
しかし、そこにカザフスタン・カブー . . . 本文を読む
私たちの触れるメディアで、かつて大きな影響を持っていたのはラジオであり、新聞であり、テレビであった。
これらは世界大戦で世論を大きく動かし、政治や国の命運を動かす大きな原動力になった。
しかし、昨今で私たちに最も影響を与えて要るのはSNSであろう。
誰でもどこでも発信できるというこのメディアは特に先進国で大きな意味を持っている。
時に閉鎖的な空間として、あるいは世界中に放たれた
コミュニケーショ . . . 本文を読む
評価点:57点/2024年/アメリカ/105分
監督:デヴィッド・エアー
こんな映画で下げる溜飲はない。
年金暮らしのエロイーズ・パーカーは、隣の納屋に見知らぬ養蜂家アダム・クレイ(ジェイソン・ステイサム)を快く住まわせていた。
ある日、パソコンをいじっていると、警告がなり、電話がかかってきた。
思わず電話に出ると、言葉巧みに誘導され、すべての口座の残高がゼロになっていることに気づいた。
絶 . . . 本文を読む
評価点:75点/2024年/アメリカ/141分
監督:ジェームズ・マンゴールド
描かれる二つの三角関係。
1960年、無名だったボブ・ディラン(ティモシー・シャラメ)は、入院したというフォークシンガーのウッディ・ガスリーの元を訪れた。
彼のために用意した歌を披露したボブの優れた才能を確信したシーガー(エドワード・ノートン)は、彼をさまざまなステージで歌わせることで知名度を上げていった。
同じ . . . 本文を読む
評価点:47点/2025年/アメリカ/118分
監督:ジュリアス・オナー
主語が違うんだ。
アベンジャーズのスティーブ・ロジャーから盾を引き継いだのは、ファルコンとして活躍していたサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)だった。
彼は、インド洋沖で見つかった完璧な物質アダマンチウムが、秘密裏に盗み出され、取引される情報を手に入れた。
そこで、大統領のロス(ハリソン・フォード)から頼まれ、取引 . . . 本文を読む
は行の映画
her 世界でひとつの彼女86点
バーチュオシティ(V)64点
ハート・ロッカー75点
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)60点
パーフェクト・センス(V)76点
PERFECT DAYS84点
パーフェクト・ブルー(V)71点
パール・ハーバー(V)37点
バーン・アフター・リーディング57点
バイオ・ハザード(V)50点
バイオハザード2 アポカリプス(V)24点 . . . 本文を読む
評価点:63点/2020年/アメリカ/110分
監督:カイル・ランキン
アメリカの深い闇と悩み。
軍人の父親にサバイバルをたたき込まれて育った女子高校生のゾーイ(イザベル・メイ)は、母親を亡くして以来心を閉ざしていた。
まもなく高校を卒業するが、プロムを誰と行くかも決められていなかった。
周りから完全に浮いていた彼女だったが、唯一の理解者であるルイスからプロムの誘いがあった。
彼の思いを受け . . . 本文を読む
評価点:85点/1980年/イギリス・アメリカ/143分
監督:スタンリー・キューブリック
トラウマ級のホラーの金字塔。
小説家のジャック(ジャック・ニコルソン)は、静かな環境で新作を書こうと、ホテルの管理人の職を求めた。
このコロラド州のホテルは、冬期になると5ヶ月間外部との交渉ができなくなるほど雪に閉ざされる。
定期的に建物を温めなければ損傷が激しくなるため、孤絶されたホテルに籠もって管 . . . 本文を読む
評価点:??点/2025年/日本/81分
監督:鶴巻和哉
現時点で言えることは、あまりない。
▼以下はネタバレあり▼
宇宙世紀0079、増えすぎた人口のやり場に困った人類は、巨大なスペースコロニーを打ち上げ、そこで生活する道を選んだ。
しかし、地球と宇宙に住む者たちの格差は広がるばかり、スペースコロニーを生活の中心とするジオン公国は地球に向けて、独立戦争をしかける。
数ヶ月で人類の半数を失 . . . 本文を読む
話題になっていたのは知っていたが、どういう内容かわからないままスルーしていた。
映画化もされて、いわゆるマイノリティの性的嗜好が題材になっていることを知って、読もうと思って買った。
それまでちょっと読書が停滞していたこともあって、わかりやすい作品で活字に慣れたいと思っていたこともある。
視点人物が複数いる群像劇で、マジョリティが理解できないマイノリティの性的嗜好を描いた作品である。
特に日本では . . . 本文を読む
評価点:63点/2019年/アメリカ/129分
監督:M・ナイト・シャマラン
狙いはおもしろかったが、……。
「死なない男」を自認するデヴィッド・ダン(ブルース・ウィリス)は、「群れ」と言われる連続殺人事件の犯人を追っていた。
警察もこの謎のフードの男を追っており、三つ巴の様相を呈していた。
「群れ」と呼ばれた男は、多重人格者のヘドウィグ(ジェームズ・マカヴォイ)と接触、ついに取り押さえるが . . . 本文を読む
評価点:55点/2024年/アメリカ・イギリス/148分
監督:リドリー・スコット
今後忘れ去られるだろう、大量生産された「ハリウッド大作」の一つ。
マキシマス(ラッセル・クロウ)が非業の死を遂げて16年。
ローマ帝国は退廃し、双子の皇帝が世を治める独裁政治が行われていた。
領土を広げ、圧政を敷き、税に苦しむ民が物乞いをしていた。
孤児だったハンノ(ポール・メスカル)は小国ヌミディアで戦士と . . . 本文を読む
評価点:53点/2024年/アメリカ/138分
監督:トッド・フィリップス
芥川「トロッコ」を思わせる。
ジョーカーとしてテレビ中継中に人気司会者を射殺した伝説の男、アーサー(ホアキン・フェニックス)はアーカムの精神病院で裁判を待っていた。
ジョークで看守たちを笑わせていた男も、いつしか無口な模範囚となっていた。
看守たちは面白がって、アーサーを賛美歌のセミナーに参加させることにした。
そこ . . . 本文を読む
思想や哲学に興味がある人にとっては、もはやすでにちょっと古いかもしれないが、4月に刊行された本書は、すぐに購入して積ん読状態だった。
この夏、映画館にいくこともままならなかったので、本を読んでいた。
そして、そろそろこの本も手に取ろうと思って読み始めた。
さて、著者いわく、この本は「勉強の哲学」「現代思想入門」に続く入門書の三つめにあたる。
「センスが良い」といわれる「センス」とはなにか、を思索 . . . 本文を読む
評価点:86点/2024年/日本/58分
監督:押山清高
作り手による、二つの矜恃。
田舎に住む小学生の藤野歩(声)は毎週4コマ漫画を学年通信に連載していた。
周りからちやほやされて、漫画家になれる、と褒められるのに喜びを感じていた。
そんなある日、先生から4コマ漫画の枠を、不登校の京本にわけてあげてくれ、と頼まれる。
どうせ描けっこない、とたかを括っていた藤野だったが、完成した学年通信を見 . . . 本文を読む