毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 38

2012-12-09 23:23:23 | 

 

朝から「空飛ぶタイヤ」を読んでます。

これ4日前から読み始めたけど、登場人物は多いし、その配置というか所属・役職を把握記憶するのが大変で、

数ページ読んでは休憩、また読んでは休憩の繰り返し。

なんとか今日中に読み終えることできるか。

 

いつものように17ページの6行目をアタマから書き写してます。

前は過去に読んだ本も対象としてたけど、

数か月前から10日単位内で読み終えた本がほとんどとなってしまいました。

 

 

 

 ぼくは猟師になった/千松信也

物園には多くの野生動物が、もともと住んでいた土地から引き離され、人間の見世物にさ

 

 

 

 ときめくきのこ図鑑/堀博美

んして、触らずに目で楽しむのがよいきのこふ

 

 

 

 絶望名人 カフカの人生論/フランツ・カフカ 頭木弘樹編訳

 

 

 

 

 毒婦。―木嶋佳苗100日裁判傍聴記/北原みのり

埼玉県内の月極駐車場にとめられた車の中で亡くなっていたのが発見された嘉之さ

 

 

 

 炎上する君/西加奈子

あなたは自分の顔が、鏡に映っているこの女であると、はっきりと断言出来る自信がない。

 

 

 

 ダレン・シャン ―奇怪なサーカス― /Darren Shan

 サッカー場にかけつけたら、うちのチームは八対三でやっぱり負けていた。ただしサッカー場といっ

 

 

 

 ダレン・シャンⅡ ―若きバンパイア― /Darren Shan

でも、全員はわからない。

 

 

 

 ダレン・シャンⅢ ―バンパイア・クリスマス―/Darren Shan

 

 

 

 

 ダレン・シャンⅣ ―バンパイア・マウンテン―/Darren Shan

 リトル・ピープルというのは、フードのついた青いローブを着て、ぜったいに口をきかず、動くもの

 

 

…。なんだか今回は異種混合タッグマッチだなぁ。

専門にやっている人の話(専門的な難しい話ではなく)を見聞きするのはとても好きです。

話が好きなのか、語る人の姿が好きなのか、きっと両方だな。

千松さんは淡々と猟師の生活やイノシシやシカの解体の様子を書いているのですが、

この人は本当に動物が生き物が好きで、お肉が好きで、頭がよく正直で行動力と謙虚さを備えている人なんだろなと。

エアロバイク漕ぎながら読んでいるときに解体のカラー写真がどどんと左右両ページ全面に出てきて、

さすがにちょっと焦ってしまった。まぁ、そのまま堂々と細部に至るまで読みましたけど。

 

こちらはきのこ愛があふれている「ときめくきのこ図鑑」(笑)。

とにかく写真が綺麗です。幻想的でもあり、おいしそうでもあり、なにより愛があふれまくっている。

きのこの図鑑というより(もちろん図鑑なのですが)、ときめきの図鑑でしょね(笑)。

 

カフカさんは凄かった。

17ページはちょうど目次だったので、それはあまりにも惜しすぎるので、2、3ご紹介。

 

  将来にむかって歩くことは、ぼくにはできません。

  将来にむかってつまずくこと、これはできます。

  いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです。

                    ~結婚を申し込んだ相手に送ったラブレターの一節。

 

 

  バルザックの散歩用ステッキの握りには、

  「私はあらゆる困難を打ち砕く」と刻まれていたという。

  ぼくの杖には、「あらゆる困難がぼくを打ち砕く」とある。

  共通しているのは、「あらゆる」というところだけだ。

                     ~断片

 

  

   誰でも、ありのままの相手を愛することはできる。

   しかし、ありのままの相手といっしょに生活することはできない。

                     ~日記

 

カフカの「変身」を持っていて、朝起きたら巨大な虫になっていたってやつね、

読み直そうと探したけどない…。処分しちゃったんだな、きっと。

ここまでネガティブが突き抜けてると、逆にネガティブ・ハイになっていたのではないか?

余談ですが、以前ネットで従来の言葉に一文字足したらってやつがあって、個人的に受けたなかのひとつに、

「海辺のフカフカ」というのがあったのを思い出してしまった。

元は海辺のカフカね。読んでませんが。

マッチョ売りの少女とか、レタッチとか。

あ、探したらあったあった。#名作のタイトルに一文字足すとよく分からなくなる。だわ。

気が向いたらどうぞ。好みの笑えるのがあるでしょか。

 

毒婦はねぇ、書くと長くなるな。書きたいことをまとめようとするだけで、

なんだか苛々心が砂壁みたいにざらついてくるのよね。

あ、この本のことがどうのこうのではなく、木嶋佳苗や被害者について考えたらってことです。

知れば知るほどわからなくなる。

 

炎上する君は再読。短編集のなかの一話「炎上する君」がなんだか気に入ってしまって、

この話だけ再読。

 

ダレン・シャン、どうしましょ、恐るべし児童書。

続きを読みたくなっちゃうのがシリーズものの恐ろしさ。って面白いし。

読みたいけれど、今は「空飛ぶタイヤ」を読んでしまおうとストップかけてます。

全12巻だったっけ。外伝とかも含めるともっともっとあるはず。

救いは児童書だけあって、読みやすく字も大きく、短時間で1冊読み終えれること。

 あ、ダレン・シャンⅢは私のミスで6行目不明。

 

もういい加減に積んでる本(もったいなくて手をつけたくない本ね)を読んでしまおうと、

今回はセーブして借りてきているのですが、

私の決心をあざ笑うかのように、このタイミングで予約していた本が届いたとメールが数通きていてね、

神去の新刊も買ったのに、若き一徹殿との再会も果たしてないのに、

さらに年末の末近くになっちゃうのに、なんてタイミング悪いんでしょ。

ダレン・シャンだし(笑)。

なんてたらたら書いてたら日付越えたわ。小細工して投稿しよう。

って、早くに切り上げて読まなければ寝れんぞ(笑)。