幌平橋近辺に用事があり、不慣れな土地につききょろきょろしながら歩いていると。
なにやら立派な屋根が見える。あれは神社に違いない。
裏からはやっぱり入れなくて、ぐるっとまわって正面へ。
近くておさまりきれていませんが、伊夜日子(いやひこ)神社でした。
西野神社が炎を吐く竜のごとき水量でしたが、こちらの竜は涎というか(失礼)、ちょろちょろ。
水面の波紋を見れば、なんとなく水量と勢いが想像できるかと。
さて、神社の歓び愉しみといえば狛犬さん。
ここの神社の狛犬さんはどんなお顔をしているのでしょう。
未知との遭遇だわ。
あ、明るい!笑ってるわ!魔物の見張りではないのか?
笑顔で阿形は初めてだわ。口角上がってるし。耳も楽しげにはねている。
髪はくるくる巻き毛ではなく、オールバック風。おでこ部分はサザエさんのようになっている。
(注目所はちょっと曖昧で判明できず。清掃作業のおじさんもいたし…)
思いがけず明るい阿形、ということは対の吽形も期待大。
微笑んでいる!微笑みの狛犬さんだ!
いやぁ、なかなか味のある狛犬さんに深く満足。
この【下乗・げじょう】とは、ここで乗り物(駕籠や輿)を降り、歩いて中に入りなさいということです。
余談ですが、ふと思い出したのが美瑛神社。あそこは車で鳥居をくぐり駐車場に行くのよね。
あれは軽い衝撃でした。
なんだか地軸が傾いているような写りになってしまった…。
道路を越え向かい側の歩道からなら綺麗に赤い鳥居も一緒に写せるのかも。
以上、微笑みの狛犬さんのいる伊夜日子神社でした。