銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

『アイ・アム まきもと』MOVIX京都にて

2023-05-29 | 映画:シネコン

解説

「舞妓 Haaaan!!!」の水田伸生監督と阿部サダヲが4度目のタッグを組み、2013年製作のイギリス・イタリア合作映画「おみおくりの作法」を原作に描いたヒューマンドラマ。

小さな市役所で、人知れず亡くなった人を埋葬する「おみおくり係」として働く牧本。故人の思いを大切にするあまり世間のルールより自分の考えを優先してしまい、周囲に迷惑をかけてばかりいた。そんなある日、新任局長・小野口が「おみおくり係」の廃止を決定。身寄りなく他界した老人・蕪木の埋葬が「おみおくり係」での最後の仕事となった牧本は、蕪木の身寄りを探すため彼の友人や知人を訪ね歩き、やがて蕪木の娘・塔子のもとにたどり着く。蕪木の知られざる思いとともに彼の人生をたどるうちに、牧本自身にも少しずつ変化が起こり始める。

共演は塔子役の満島ひかりのほか、宇崎竜童、松下洸平、松尾スズキ、宮沢りえ、國村隼ら。

感想

いやあ良い作品でした。牧本役の阿部サダヲも役柄にぴったし!まきもと、混乱していますときの手のアクションが印象的でした。

 

 

『アイ・アム まきもと』本予告映像 9/30(金)公開

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『LAMB/ラム』MOVIX京都にて

2023-04-17 | 映画:シネコン

解説

アイスランドの田舎で暮らす羊飼いの夫婦が、羊から産まれた羊ではない何かを育て、やがて破滅へと導かれていく様を描いたスリラー。「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」などの特殊効果を担当したバルディミール・ヨハンソンの長編監督デビュー作。

山間に住む羊飼いの夫婦イングヴァルとマリアが羊の出産に立ち会うと、羊ではない何かが産まれてくる。子どもを亡くしていた2人は、その「何か」に「アダ」と名付け育てることにする。アダとの生活は幸せな時間だったが、やがてアダは2人を破滅へと導いていく。

「プロメテウス」「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパスが主人公マリアを演じ、製作総指揮も務めた。アイスランドの作家・詩人として知られ、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の歌劇脚本を手がけたショーンがヨハンソンとともに共同脚本を担当。

感想

前半はほぼセリフ無しなので、話がはっきり分からず・・・。とにかく目を凝らして観る。羊のお産に立ち会った夫婦。だが今回はいつもと違う。羊の顔をしているのだけれどしっかり毛布に包まれ、アダと名前をつけてかわいがるのだ。その様子に黙っているわけではない親羊。アダから執拗に離れようとしない。その事にマリアは我慢できず親羊を銃で撃ち殺す!これが悪夢の始まりだった。羊の逆襲です。淡々としいたけど考えてみれば凄いダークファンタジーでした。

 

 

映画『LAMB/ラム』日本版予告編

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『川っぺりムコリッタ』MOVIX京都にて

2023-04-07 | 映画:シネコン

解説

「かもめ食堂」「彼らが本気で編むときは、」の荻上直子監督が2019年に発表したオリジナル長編小説を、自身の脚本・監督で映画化。松山ケンイチ主演、ムロツヨシの共演で、孤独な青年がアパートの住人との交流を通して社会との接点を見つけていく姿を描く。

北陸の小さな町にある小さな塩辛工場で働き口を見つけた山田は、社長から紹介された古い安アパート「ハイツムコリッタ」で暮らし始める。できるだけ人と関わることなく、ひっそりと生きたいと思っていた山田の静かな日常が、隣の部屋に住む島田が「風呂を貸してほしい」と山田を訪ねてきたことから一変する。山田と島田は、少しずつ友情のようなものが芽生え始め、楽しい日々を送っていた。しかし、山田がこの町にやってきた秘密が、島田に知られてしまい……。

主人公・山田役を松山、島田役をムロがそれぞれ演じる。タイトルの「ムコリッタ(牟呼栗多)」は仏教の時間の単位のひとつ(1/30日=48分)を表す仏教用語で、ささやかな幸せなどを意味する。

 

感想

いやあこの独特のテンポがたまらなく良かった!松山君演じる山田がぴったりはまっていた。孤独な青年役いいよね。それに対してムロツヨシ演じる島田のド厚かましさもぴったりでいい味でしていた。他には吉岡秀隆演じる墓石セールスマンもなんかひょうひょうとして憎めない。色々なキャラがこの独特な世界観を作っていて観ている私もハマってしまった。

 

 

映画『川っぺりムコリッタ』本予告(60秒)

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『人質 韓国トップスター誘拐事件』京都シネマにて

2023-04-03 | 映画:ミニシアター

 

解説

「ただ悪より救いたまえ」「新しき世界」などで知られる韓国の俳優ファン・ジョンミンが実名で主演を務め、誘拐・監禁されたトップスターの決死の脱出劇を描いたサスペンス。

記者会見から帰宅の途についた国民的スター俳優ファン・ジョンミンが、ひと気のない路地で何者かに連れ去られた。警察や関係者は必死で行方を捜すが、証拠も目撃情報もない。一方、パイプ椅子に縛りつけられた状態で意識を取り戻したファン・ジョンミンは、自分が身代金目的で誘拐されたことを知る。まるでゲームのように犯行を楽しむ若者たちは、ソウルを震撼させている猟奇殺人事件の犯人だった。唯一の武器である卓越した演技力で犯人たちに対峙するファン・ジョンミンだったが……。

 

感想

中々面白かったです。ハラハラドキドキな作品でした。誘拐犯チェ・ギワンが超憎たらしい。思わず感情的になってしまいました。最後の最後まで息を呑む展開でした!

 

 

 

映画『人質 韓国トップスター誘拐事件』予告編

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『ブレット・トレイン』東宝シネマズ二条にて

2023-03-12 | 映画:シネコン

解説

作家・伊坂幸太郎による「殺し屋シリーズ」の第2作「マリアビートル」を、「デッドプール2」のデビッド・リーチ監督がブラッド・ピット主演でハリウッド映画化したクライムアクション。

いつも事件に巻き込まれてしまう世界一運の悪い殺し屋レディバグ。そんな彼が請けた新たなミッションは、東京発の超高速列車でブリーフケースを盗んで次の駅で降りるという簡単な仕事のはずだった。盗みは成功したものの、身に覚えのない9人の殺し屋たちに列車内で次々と命を狙われ、降りるタイミングを完全に見失ってしまう。列車はレディバグを乗せたまま、世界最大の犯罪組織のボス、ホワイト・デスが待ち受ける終着点・京都へ向かって加速していく。

共演に「オーシャンズ8」のサンドラ・ブロック、「キック・アス」シリーズのアーロン・テイラー=ジョンソン、「ラスト サムライ」の真田広之ら豪華キャストが集結。

感想

いやあ正直なところはちゃめちゃすぎてストーリー分からず・・・・。それからアメリカから見たら日本ってあんな感じに見えるのかと思うなんとも不思議な作品でした。

 

 

映画『ブレット・トレイン』予告1 2022年 全国の映画館で公開

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『サバカンSABAKAN』東宝シネマズ日比谷にて

2023-02-12 | 映画:シネコン

 

解説

1980年代の長崎を舞台に、2人の少年が繰り広げる冒険と、それぞれの家族との愛情に満ちた日々を描いた青春ドラマ。

1986年、夏。斉藤由貴とキン肉マン消しゴムが大好きな小学5年生の久田は、夫婦ゲンカばかりだが愛情深い両親や弟と暮らしている。ある日彼は、家が貧しく同級生から避けられている竹本と、イルカを見るため海へ出かける。溺れそうになったり不良に絡まれたりと様々なトラブルに遭遇しながらも友情を育んでいく久田と竹本だったが、やがて別れを予感させる悲しい事件が起こる。

久田の両親を尾野真千子と竹原ピストル、大人になった久田を草なぎ剛が演じる。ドラマ「半沢直樹」の脚本などテレビや舞台の脚本・演出を手がけてきた金沢知樹が映画初監督を務め、萩森淳と共同でオリジナル脚本を執筆。

ブログ仲間の真紅さんのインスタを見て観てみたいと思い、東京へ行った際初めて東宝シネマズ日比谷へ・・・・。初めての日比谷のシネマはスケールもあって圧倒されたり。まあ御のぼりさんの感覚。東京はやっぱり広いしシアターの数も京都とはけた違い。

さて映画の感想ですが、尾野真千子と竹原ピストルの夫婦が良い味出していた!ナイスですね。2人の少年の友情も併せて良かった。ひと夏の冒険も何気にこちらも想い出となった。また次は東京のどこかのシネマへ足を運びたいと・・・。

 

 

8月19日公開『サバカンSABAKAN』380(サバ)秒予告

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『キングメーカー 大統領を作った男』京都シネマにて

2023-01-29 | 映画:ミニシアター

解説

韓国の名優ソル・ギョングと「パラサイト 半地下の家族」のイ・ソンギュンの共演で、韓国大統領選挙の裏側を描いたポリティカルサスペンス。

1961年。韓国東北部の江原道で小さな薬局を営むソ・チャンデは、世の中を変えたいという思いから野党の新民党に所属するキム・ウンボムに肩入れし、ウンボムの選挙事務所を訪ねて、選挙に勝つための戦略を提案する。その結果、ウンボムは補欠選挙で初当選を果たし、63年の国会議員選挙では地元で対立候補を破り、新進気鋭の議員として注目を集めるようになる。その後もチャンデは影の参謀として活躍するが、勝利のためには手段を選ばないチャンデに、理想家肌のウンボムは次第に理念の違いを感じるようになり……。

第15代韓国大統領・金大中(キム・デジュン)と彼の選挙参謀だった厳昌録(オム・チャンノク)の実話をベースに、生き馬の目を抜く苛烈な大統領選の裏側を描いた。キム・ウンボム役をソル・ギョング、ソ・チャンデ役をイ・ソンギュンが演じ、「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」のビョン・ソンヒョンがメガホンをとった。

感想

政治的な言葉が飛び交うので、字幕を読むのに必死でした!ネタバレですが、結局のところソル・ギョング演じる大統候補補は大統領にはなれず残念でしたが・・・。息を呑む場面が多く、そこそこ楽しめました。

 

映画『キングメーカー 大統領を作った男』予告編

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謹賀新年

2023-01-01 | その他

明けましておめでとうございます。写真は昨年のマイベストです。持病の悪化で観ることが少なかったですが、まあまあそこそこ鑑賞することが出来ました。2023年はどうかなあ?新しい年の幕開け、素敵な作品に出会えることを期待してます。また趣味の銅版画も何とか頑張りたいと思います。まだ昨年観た作品の記事をアップ出来ていないので遅れ遅れですがぼちぼち載せたいと思っています。

皆様にとって2023年という年が良い年になる事を願っております❣

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 映画『コンビニエンス・ストーリー』Tジョイ京都にて

2022-12-22 | 映画:シネコン

解説

映画「インスタント沼」やドラマ「時効警察」シリーズの三木聡監督がメガホンをとり、成田凌と前田敦子の共演で描く異世界アドベンチャー。

スランプ中の売れない脚本家の加藤は、恋人ジグザグの飼い犬・ケルベロスに脚本執筆の邪魔をされ、腹立ちまぎれにケルベロスを山奥に捨ててしまうが、後味の悪さからケルベロスを探しにふたたび山へと入っていく。その途中でレンタカーが突然故障し、立ち往生してしまった加藤は霧の中にたたずむコンビニ「リソマート」で働く妖艶な人妻・惠子に助けられる。惠子の夫でコンビニオーナーの南雲の家に泊めてもらうことになった加藤は、とりあえず難を逃れたかと思われたが、その時すでに、彼は現世から切り離された異世界に入り込んでしまっていた。

加藤役を成田、惠子役を前田が演じるほか、六角精児、片山友希、岩松了、渋川清彦、ふせえりらが顔をそろえる。ジャパンタイムズで日本映画の批評を行う映画評論家でプロデューサーのマーク・シリングが企画・考案したオリジナルストーリーをもとに、三木監督が脚本を手がけた。

感想

成田凌君見たさに行った作品。もっとシンプルにゆるい作品だと思っていたのですが、これはスリラーかなあ❓現実と非現実の世界を行ったり来たり・・・。何処かまでが現実なのか分からない不思議な感覚の作品でした。ラストも今一つ分からない感じ。結局加藤は死んでしまったのか?

 

8/5(金)公開 映画『コンビニエンス・ストーリー』本編映像一部解禁②

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銅版画工房のカレンダー展2023

2022-12-11 | 銅版画関連

銅版画工房のカレンダー展2023

 

今年も京都トアロード画廊にてカレンダー展がありました❣ 4つの工房によるカレンダー展です。

ENNEN FACTORYも参加しています。

 YNさんの作品             私の作品

 YTさんの作品            NK先生の作品

 

 KMさんの作品         MSさんの作品

本日をもって終了しました。ご高覧頂いた皆さん、ありがとうございました!

 

 

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする