銅版画制作の日々

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君と歩く世界(2012)***DE ROUILLE ET D'OS

2013-04-13 | 映画:シネコン

 光射す方へ一歩ずつふたりで・・・・。

好き度:=70点

MOVIX京都にて鑑賞。地味ではありましたが、個人的にはまあまあ良かったかな。

さすがマリオン・コティヤ―ルさん、演技は抜群ですね。事故で両足を切断してしまい、失意のどん底を落とされる女性をリアルに演じていました。

アリというマリオンさん演じた女性の恋人役を演じたマティアス・スーナールツさんはベルギーの俳優さんらしいです。素顔はなかなかのイケメンですよ。今後要チェックかも、、、、、。

あらすじ(allcinemaより)

 腕っぷしだけが取り柄の貧乏男アリは、5歳の息子を連れて放浪を続けた末、姉のもとに転がり込む。


息子サムが可愛かった。

ある日、彼は用心棒をしているナイトクラブで他の客とトラブルになっていた女性を助けて自宅に送り届ける。その女性ステファニーは、観光名所のマリンランドで働くシャチの美人調教師。しかし、彼女はショーの最中に事故に巻き込まれて両脚を失ってしまう。絶望にうちひしがれ、心を閉ざすステファニー。ある時彼女はふと、かつてナイトクラブで助けてくれた男アリに連絡を取る。再会したアリは、脚のないステファニーをまるで気遣うそぶりも見せず、ステファニーはかえって気楽さを感じる。そして、いつしか彼の不器用な優しさに惹かれていくステファニーだったが…。


不慮の事故とはいえ突然両足を失くしてしまうのは何ともいえない。周りの者もどう声をかけてよいやら。ナイトクラブで出会った男が足を見て突然態度を変えるのはいたたまれないよね。気の強い彼女は喧嘩を吹っ掛けてしまいます。う~んその気持ち分かるが、、、、。

やるせない思いに観ている私。慰めることより自然にふるまうことがやっぱり大事なんだよね。私が当事者だったら彼女以上にだめかもしれない。

 
何とか義足を装着。外へ出かけたステファニー!前向きな姿に拍手

アリとは微妙な関係で付き合いが始まる。友達関係と言うには本当に意味シンである。アリよりステファニーの胸の内の方がう~んちょっとラブぽいなあ。でも何となく分かる。彼はそこまで感じていないようだけど。

私としてはやっぱりこの関係上手く行くことを祈っていたが、、、、。さて最後はどのように展開するのかが見もの。フランス映画?なのでハッピーエンドは望めないかも。王道なラブストーリーかそれとも?

それは観てのお楽しみ!!

解説(allcinemaより)

「真夜中のピアニスト」「預言者」のジャック・オーディアール監督が、「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」のマリオン・コティヤールをヒロインに迎えて贈る愛と再生の感動ストーリー。事故で両脚を失ったシャチの調教師と粗暴なシングルファーザーの男が織り成す、愚直で不器用ながらも飾りのない魂の交流を力強い筆致で描き出す。共演に「闇を生きる男」のマティアス・スーナールツ。原作はクレイグ・デイヴィッドソンの2本の短編。それを1つの物語に再構成して映画化。

メディア 映画
上映時間 122分
製作国 フランス/ベルギー
公開情報 劇場公開(ブロードメディア・スタジオ)
初公開年月 2013/04/06
ジャンル ドラマ/ロマンス
映倫 R15+

オフィシャル・サイト
http://www.kimito-aruku-sekai.com/
 
 
 
 
 
 

 

Comments (4)
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