この“ファミリー”に要注意。
MOVIX京都にて鑑賞。観てしばらく時間が経ってしまいました。そういえばこの映画の宣伝で、デ・ニ―ロさんが日本にやって来たようですね。
監督があのリュック・ベッソン。製作総指揮にはマーティン・スコセッシというのだからこれは見逃せないと思い観て来ました。とは言えそんなに斬新な物語ではありませんが。
とにかくこの家族の豹変ぶりが凄いです。いきなり強く蹴りをいれたり、バットなどガンガン殴る。そのやり方が半端じゃないのでびっくり!多分あのやり方なら相手は亡くなっているはずです。
ミシェル・ファイファー演じる妻はスーパーで馬鹿にされ、ガスでスーパーを爆発させるというとんでもないやり口(笑)いやあこの世に警察がなければ人間こんなことはやりかねないかもしれませんね。そういう意味ではスカッとさせてもらえるような話かもしれません。
虫も殺せないような可愛い娘ベル、一見おとなしそうな弟ウォレンもまさかこんなに凶器だとは思いませんでした。
まあそんな豹変家族、実の姿はマフィア一家ということで、あちらこちらで問題を起こしていたというのだから面白いですよね。
デ・ニ―ロ&トミー・リー・ジョーンズ。豪華キャストですね。トミーの役はこの家族を監視するFBI。なんとか問題を起こさないように街の住民と上手くやるように言うのだが、、、、。
さてトラブルファミリーを上手く操縦出来るのか?
あらすじ(allcinemaより)
フランス・ノルマンディ地方の田舎町に引っ越してきたブレイク一家。一見ごく普通のアメリカ人家族と思いきや、主のフレッドはなんと元マフィアのボス。敵対するファミリーのボスを売ってFBIの保護証人プログラムを適用され、家族とともに世界各地を転々とする日々を送っていた。監視役のFBI捜査官スタンスフィールドから地元コミュニティに溶け込めと忠告されるも、ついつい悪目立ちしてしまうフレッド。おまけに妻と2人の子どもたちもかなりのトラブルメイカー。そんな彼らの潜伏場所が仇敵にバレるのは時間の問題。ほどなく一家のもとには、フレッドの首を狙う完全武装の殺し屋軍団が送り込まれてくるのだったが…。
どたばたしていないのでzzzzと来るかと心配していましたが、豹変してバンバンやるところがなかなかスリルがあって思わず入り込みました。ややこしいストーリーなら寝ていたかもしれません。
渋いけど面白いキャラでしたね。
メディア | 映画 |
上映時間 | 111分 |
製作国 | アメリカ/フランス |
公開情報 | 劇場公開(ブロードメディア・スタジオ) |
初公開年月 | 2013/11/15 |
ジャンル | 犯罪/ドラマ/コメディ |
映倫 |
PG12 |
解説(allcinemaより)
監督を務めるリュック・ベッソンが、マーティン・スコセッシとロバート・デ・ニーロの黄金コンビをそれぞれ製作総指揮と主演に迎えて贈るクライム・ドラマ。原作はトニーノ・ブナキスタの『隣りのマフィア』。FBIの証人保護プログラムによってフランスに移住した元マフィアの男とその家族、というワケあり一家が巻き起こす大騒動を描く。共演はミシェル・ファイファー、トミー・リー・ジョーンズ。
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