銅版画制作の日々

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ペコロスの母に会いに行く(2013)

2013-12-17 | 映画:ミニシアター

 認知症の母みつえとバツイチ・ハゲちゃびんの僕
愛おしくて、
ホロリ切ない
僕らの毎日

先週の日曜日に京都シネマにて鑑賞しました。なかなか書けなくてようやく、パソコンの前に、、、、。私にも年老いた両親がいるので、他人事とは思えない話でした。ただ今のところ認知症はないんですけど。色々日々起こるので大変だなあと実感。主人公ゆういちのようにもう少し前向きにならないといけないなとこの作品を観て思いました。

赤木春恵さん、なんでも最高齢の主人公らしいですね。テレビでインタビューを受けておられましたね。それにしても流石大女優だけあって上手い!認知症役凄く自然な演技で良かったです。


毎日息子の帰りを待つ姿何ともいとおしいです。危うく息子の車にひかれそうになるんですが・・・。

対する息子役の岩松了も老いる母を優しく見守るのがナイス!!ひとつ、ひとつの場面を見ながら、教えられましたね。私も見習わないといけませんね。

母の昔が映し出されたりして、苦労したことが走馬灯のように甦りながら物語は進んでいきます。ただ仏壇に飾られた主人の写真はちょっと違和感あったな。主人役には加瀬亮なんだけど、ちょいと老けたようになっているのだけれど、不自然でした。

 
若き頃の母には原田貴和子。これはまあ良いとして、、、。なんぼ考えてもそのまま加瀬亮が老け役やるのはちょいとおかしい。

  
原田知世ちゃんは友情出演でおさななじみ役で登場。  このスリーショットがたまらんかった!3人の共通点ははげです(笑)

母もはげ頭を見せないと息子と分からないのが面白い。

あらすじ(allcinemaより)

離婚して子連れで長崎に戻ってきた売れない漫画家のゆういち。母のみつえは、夫に先立たれて以来、認知症が進行していた。そんな男やもめで認知症の母を世話するのは簡単なことではなかった。ケアマネージャーの勧めもあり、ゆういちは悩んだ末にみつえを介護施設へ預けることに。個性豊かな面々とグループホームで暮らし始めたみつえにせっせと会いに行くゆういち。一方、次第に若かりし過去の時代へと記憶を遡っていくみつえだったが…

 


 
ゆういちの息子まさき役には大和田健介。大和田伸也の息子さんらしい。

他にも往年の俳優や漫才の大御所なども登場!良く観ればかなり豪華キャストでありました。

解説(allcinemaより)

長崎在住の漫画家・岡野雄一の同名エッセイ漫画を岩松了と赤木春恵の主演で映画化したハートフル・ドラマ。認知症の母とバツイチの息子の何気なくも心温まる日常を、ユーモアとペーソスを織り交ぜ、優しく綴る。共演は原田貴和子、加瀬亮、竹中直人。監督は「白い犬とワルツを」「ニワトリはハダシだ」の森崎東。

メディア 映画
上映時間 113分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(東風)
初公開年月 2013/11/16
ジャンル ドラマ/コメディ
映倫

G

 
 
 
オフィシャル・サイト
http://pecoross.jp/
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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