銅版画制作の日々

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ドラキュラZERO(2014)**DRACULA UNTOLD

2014-11-11 | 映画:シネコン

 その男、悪にして英雄。

愛する者のため、悪にこの身を捧げよう――

MOVIX京都にて鑑賞。モナコ王妃にしようか?美女と野獣にしょうか?と色々迷った挙句この作品にしました。ドラキュラと言えば、ドラキュラ伯爵を思い出し、悪者というイメージですが・・・・。これはちょっと感じが違うんですね。

悪に変身して弱者を守るという新しいかたちのドラキュラなんです。お話は分かりやすいものでしたが、あんまり好みな作品ではなかったなあ。

主人公ヴラド・ドラキュラを演じるルーク・エヴァンスは名前は知っているけど、彼の出演している作品はほとんど未見です。きっと彼のファンなら、見逃せないかもしれませんね。ヴラドは君主で愛する妻と息子に囲まれ平和に暮らしていたのですが、憎きオスマン帝国の皇帝から子供たちを兵士に差し出すように命じられる。皇帝の言うことには多分逆らうことは出来ないところなのでしょうが、、、、、。あえて抵抗することを決意。えらい!
無茶な命令には従えないですよね。


オスマン帝国皇帝メフメト2世役にはあのドミニク・クーパー 久しぶりに見たなあ。

それでその抵抗策に選んだのが闇の力?らしいんだけど、何やら古い洞窟の中に住んでいるおぞましい人のようなバケモノ。ここらがちょっと抹香臭い話なんだけど、、、、。結局このバケモノによって吸血鬼に変身するというくだり。

さてその変身によって皇帝と刺しで勝負するという。見事に勝ちはヴラドにあがるのだけれど、その代わり愛する妻を失ってしまうという悲しい結末?

 
妻ミレナ役にはサラ・ガドンという女優さん。あの複製された男にも出演していたらしいけど、、、、。そういえば見たような?


愛する息子とも別れが待っていた。吸血鬼になった以上一緒には暮らせないというのが現実だよね。

これでお終いかと思っていたら意外なオチがあってびっくり!これはありで良かったのか?!何とも複雑な感じがしたが。本当の結末を知りたい方は是非劇場で・・・・。

あらすじ(allcinemaより)

15世紀のヨーロッパ、トランシルヴァニア地方。この地を治める君主ヴラドは、愛する妻ミレナとひとり息子と幸せな日々を送っていた。そんなある日、同国を属国とみなす超大国オスマン帝国の皇帝メフメト2世が、ヴラドの息子を含む少年1000人をオスマン軍のために差し出すよう迫ってくる。もし従わなければ戦争は避けられず、そうなれば全滅を覚悟しなければならない。それでもメフメトの要求をはねのけたヴラドは、愛する家族と国を守るため、古くから伝わる闇の力と契約を結び、強大な力を手に入れる。しかしそれは、あまりにも過酷な代償を伴うものだった。

解説(allcinemaより)

ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』のモデルとして知られ、“串刺し公”の異名で恐れられた実在の君主ヴラド・ドラキュラを主人公に描くダーク・ファンタジー・アクション。愛する者たちを守るため、自ら過酷な運命に身を投じた男の壮絶な戦いの行方を、吸血鬼伝説を織り込んだストーリーと迫力のアクションで綴る。主演は「推理作家ポー 最期の5日間」のルーク・エヴァンス、共演はドミニク・クーパー、サラ・ガドン。監督はこれが長編デビューのゲイリー・ショア。

 

メディア 映画
上映時間 92分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2014/10/31
ジャンル

アクション/ファンタジー/ホラー

 

オフィシャル・サイト
http://dracula-zero.jp/

 

 

 

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