銅版画制作の日々

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マイ・インターン(2015)**THE INTERN

2015-11-15 | 映画:シネコン

 すべてを手に入れたはずの彼女に訪れた試練。
そこにやってきたのは、70歳の新人(インターン)だった――。

東宝シネマズ二条にて鑑賞。毎日1100円で鑑賞できるはずだったのに、なかなか映画館に足を運べず・・・・。気が付いたら、水曜日でレディスデーに。わざわざそんな日を選ばなくてもよかったのですが、まあ行って来ました。

前評判はまったくわからず鑑賞。でも意外に良かったです。アン・ハサウェイなので、もっとお洒落な内容かと思っていたらまったく違いました。やり手社長のアンと一度退職して再就職するおじさん、デ・ニ―ロの心の交流を描いたものでした。デニ―ロさんがこういう役どころというのはまったく意外ではありましたが、良い味出していましたね。またこのおじさん、アナログ人間なのですが、気がよくきき、困ったときには女社長ジュールズを上手くフォローするというところがとってもにくいんだな。初めはなんかいけすかなかったジュ―ルズもそんな気のきくベンに次第に心打ち解ける。出しゃばらず、そつのないおじさん、ベンは好感度アップになりますよね。

昔かたぎのベンは今どきの若者とは違い、就職すると決まるとネクタイにスーツ!その日、その日の気分に合わせてか?ネクタイのとスーツを前の日から用意して、万全な準備。またかばんもねんきの入ったものを携帯するという。いやあいいじゃありませんか!!
周りからはちょいと浮いた存在だけど、私は何か好感持てるわ。まあそんななかでもかれは彼なりに楽しそうです。そんな彼がある日ジュ―ルズの心を掴むことに・・・・・。
それはいらなくなった荷物の山を整理整頓したことだったのだ!!

ジュ―ルズが遅くまで仕事をしていると、ベンも必ず一緒に居残りするという律義なタイプ。そんな彼にジュ―ルズもどんどん心開くようになります。普通目上の男性ならそんなことしないんじゃないかしらね。いやいやベンさん、なかなか人間出来ています。


そんなわけで次第に自分の色々な悩みも打ち明けるようになります。こういう関係理想的ですね。羨ましいですね。

人間、年齢や性で決められないなあと改めて実感した良いお話しでした。マタハラ、セクハラ、パワハラなんていうのを、沢山聞きますが、こういう作品を観て考え直す必要あるのではと思いました。久しぶり良い作品に出会いました。

あらすじ(MovieWaklerより)

家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEOであるジュールズ(アン・ハサウェイ)は、女性なら誰しもがあこがれる華やかな世界に身を置きながら、仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵にかいたような人生を送っているかに見えた。しかし、彼女に人生最大の試練が訪れる。そんな悩める彼女のアシスタントとして、会社の福祉事業として雇用することになった40歳年上のシニア・インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)がやってくる。人生経験豊富なベンは彼女に最高の助言を与え、2人は次第に心を通わせていく。やがて彼の言葉に救われたジュールズは、予期せぬ人生の変化を迎える……。

 

解説(allcinemaより)

アン・ハサウェイ扮するファッション・サイトの若い女社長が、ロバート・デ・ニーロ扮するカルチャーのまるで違う70歳のインターンに戸惑いながらも、次第に奇妙な絆が芽生えていくさまを描いたハートフル・コメディ。監督は「恋愛適齢期」「ホリデイ」のナンシー・マイヤーズ。

おぉ!「ホリデイ」の監督さんだったのね。けっこう長かったのですが、飽きることなく観れました。これお薦めですよ!

メディア 映画
上映時間 121分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2015/10/10
ジャンル コメディ/ドラマ
映倫

G

 私的な2人はどうなんだろう?

オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/myintern/

 

 

 

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