世界経済の破綻を予測した4人のアウトローがいた
ウォール街VSアウトロー
これがリーマンショックの真実だ。
東宝シネマズ二条にて鑑賞。いやあこれは失敗。とにかく専門用語が掛け合い・・・・。何が何だかわからない(汗)とにかく字幕を追いかけるのだけどさっぱり理解不能。事前に勉強しておくべきだった。いやいやそれなら観ていないかもしれないなあ。専門家によると、この作品、良くできているらしいです。結局最後まで理解することが出来ず悲しい気持ちで終わりました。情けない。そりゃそうだ。こういう話に無縁のものが観ること自体、ダメだわね。空買い、MBS CDS?もうちんぷんかんぷん。ただ救いはそれぞれのキャラが面白いくらいでしょうか?
スティーヴ・カレル演じるマーク・バウムはかなりテンション高めでそれなりに良い味が出ていたかな。クリスチャン・ベイル演じるマイケル・バーリはTシャツにサンダル履きという一風変わった金融トレーダー。普通はスーツにネクタイというビジネスマンというイメージだけどね。ヘビメタが好きで、ドラムを鳴らしたりしていた。まあそんな彼の言うことを信じない人がいるのは当たり前かもしれないが・・・・。
深刻そうなマーク。いつ見ても眉間にしわを寄せたような
泣きそうなマーク
そんなマークに絡むのはライアン・ゴズリング演じるジャレッド・ベネット
対照的なのはやっぱりマイケル
一番冷静でまともなのはベン・リカート演じるブラッド・ピットのような気がした。
あらすじ(allcinemaより)
2005年。風変わりな金融トレーダーのマイケルは、格付けの高い不動産抵当証券に信用力が低いはずのサブプライム・ローンが組み込まれていることに気づき、破綻は時間の問題だと見抜く。だが、好景気に沸くウォール街で彼の予測に真剣に耳を傾ける者など一人もいなかった。そこでマイケルは、“クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)”という金融取引で、バブル崩壊の際に巨額の保険金が入る契約を投資銀行と結ぶ。同じ頃、若き銀行家ジャレッドやヘッジファンド・マネージャーのマーク、引退した伝説のベンもまた、バブル崩壊の足音を敏感に察知し、ウォール街を出し抜くべく行動を開始するが…。
とにかく苦手な内容だったかな。少しは色々説明が入るのだけど、字幕を追うだけでかなり消耗してしまいました。
是非未見の方、よ~く勉強して出来ればあらすじも把握して、鑑賞してください。あ!4人の絡みはほぼなし!カレルさんとライアンがちょっとあるだけです。
解説(allcinemaより)
マネーボール」の原作者マイケル・ルイスのベストセラー・ノンフィクション『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』を映画化した社会派金融群像ドラマ。サブプライム・ローンの破綻を引き金としたリーマンショックの舞台裏で繰り広げられた驚きの実話を基に、デタラメな錬金システムを編み出し、バブルに浮かれるウォール街を尻目に、いち早くその矛盾を見抜き、バブルの崩壊に賭ける世紀の大バクチを打ち、巨万の富を手にした4人のはみ出し者たちの戦いの行方をスリリングに描く。出演はクリスチャン・ベイル、ライアン・ゴズリング、スティーヴ・カレル、ブラッド・ピット。監督は「俺たちニュースキャスター」「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」のアダム・マッケイ。
メディア | 映画 |
上映時間 | 130分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(東和ピクチャーズ) |
初公開年月 | 2016/03/04 |
ジャンル | ドラマ |
映倫 | G |
オフィシャル・サイト
http://www.moneyshort.jp/