何かがおかしい
東宝シネマズ二条にて鑑賞。かなり怖いのかと心して観に行ったが、全然怖くなく(笑)とはいえ謎だらけの不思議な作品。主人公クリスが白人の恋人ローズ宅に招かれるというお話。
でもある意味やっぱり怖い話かもしれない。いや不気味な感じといえばいいのか?普通黒人の恋人を連れ帰るというのは衝撃だと思うのだけど、このローズ一家はえらい好意的で・・・・。初めはそういう感じで観ていたら、結局この一家、クリスに特別な感情があったことが分かる。まあそれはとても衝撃的な話なんだけど。
ローズの両親。父ディーン・アーミテージと母ミッシー・アーミテージ
母役にはキャサリン・キーナー このコーヒーカップとスプーンでクリスを暗示をかけてしまうという精神科医。
暗示にかけられたクリスはこんな感じに~~!!
何や!黒人を食い物にしているんや!!ビンゴゲームでクリスをオークションにかけたり。一体何を考えているんや?
そんな家族は黒人を雇っているやけど。またこの2人が不気味な行動。男の方は突然夜に走ってみたり・・・・。
あらすじ(allcinemaより)
ニューヨークに暮らす黒人青年のカメラマン、クリス・ワシントン。白人の恋人ローズ・アーミテージから実家に招待されるが、彼女の両親は娘の恋人が黒人であることをまだ知らず不安を隠せない。
しかし、いざアーミテージ家に着いてみると、まったく心配ないというローズの言葉通り、家族みんなクリスを温かく歓迎してくれた。それでも、使用人として働いている黒人の姿に妙な胸騒ぎを覚えてしまうクリス。翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティが開かれ、多くの招待客が集まる中、白人ばかりに囲まれ居心地の悪さを感じるクリスだったが…。
唯一黒人の男性がいてクリスは安堵するものの・・・・。この男性も不可解な行動。クリスに攻撃的だった。
ちょいとネタバレです。結局のところ、ローズはクリスを本当に愛していたのか?クリスを落とし込んでいたとしか考えられない。そもそも今まで色々な黒人男を連れ込んでは父親の実験台にしていたようである。あぁ~恐ろしい話ですよね。クリスを連れ込んだ目的はさてどういう実験に使うためだったのか?そのあたりはよく分かりませんが。
解説(allcinemaより)
人気コメディアン、ジョーダン・ピールの記念すべき監督デビュー作にして、全米でサプライズ大ヒットを記録して大きな話題を集めたホラー・サスペンス。米国が抱える根深い人種問題を背景に、白人の彼女の家を初めて訪問することになった黒人青年を待ち受ける予測不能の運命を不穏なタッチでスリリングに描き出す。主演はダニエル・カルーヤとアリソン・ウィリアムズ。共演にブラッドリー・ウィットフォード、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、キャサリン・キーナー。
メディア | 映画 |
上映時間 | 104分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(東宝東和) |
初公開年月 | 2017/10/27 |
ジャンル | ホラー/サスペンス/ミステリー |
映倫 | G |
この女性の表情が何ともいえなかった・・・・。
オフィシャル・サイト
http://getout.jp/