銅版画制作の日々

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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017)**THE KILLING OF A SACRED DEER

2018-03-18 | 映画:ミニシアター

 “彼”は4つの悲劇を用意した――。

3月16日、京都シネマにて鑑賞。う~ん理解不能!今一つ分からないこと多し。ヨルゴス・ランティモスという監督さん、ギリシャの奇才と呼ばれた人らしいけど。ということでかなり癖の強い人のように感じる。

コリン・ファレルニコール・キッドマンが今回は夫婦役で登場。そしてこの夫婦の家族に暗い影を落とさせる青年マーティンにバリー・キオガン


この人がバリー・キオガン。確かに何となくどこか陰湿な感じ。あのダンケルクにも出演していた男優さんだけど。

 
そのマーティンと親密になるのがコリン演じる心臓外科医のスティーブン
マーティンはまるでスティーブンと不倫をしているような感じ。強引に約束を取り付けるマーティンに少々困惑気味のスティーブン。

ついには家族にまで接触となり・・・・。すると何やらわけの分からない状況が起きるだけどね。


ニコールとコリンのラブシーンもあったり。これは必要なのかな?


ニコール演じるアナの子供ボブはなかなか端正な顔立ちだったなあ。

この子がマーティンとの絡みから歩けなくなったり、拒食症なったり。マーティンがお告げのようにスティーブンに言ったことがホンマに起こるのでちょっとびっくりとどっきり。マーティンは一体何者?

 

結局ボブだけではなく姉のキムもボブ同様歩けなくなる。2人とも入院することに。。。。。。

家族が崩壊寸前まで行くぐらい凄いんだけど。その後ロシアンルーレットのようなゲームをこの家族が始めるのがどうもよくわからない。
そしてそのゲームでスティーブンが息子ボブを拳銃で撃って殺してしまうのだ。なんじゃこれ?

スリリングといえばそうなんだけど、どうも訳が分からないシーンが結構多く。理解不能となってしまった。

あらすじ(allcinemaより)

 美しい妻と2人の子どもと郊外の豪邸で満ち足りた生活を送る心臓外科医のスティーブン。彼には家族に内緒で定期的に会って、その成長を優しく見守る少年が一人いた。それはかつて彼が担当した手術で死なせてしまった患者の息子マーティン。ある日、そんな彼をスティーブンは家に招いて家族に紹介する。ところがこれを境に、スティーブンの子どもたちに説明不能な異変が起き始めるのだったが…。

解説(allcinemaより)

 「籠の中の乙女」「ロブスター」のギリシャの奇才ヨルゴス・ランティモス監督が、「ロブスター」に続いてコリン・ファレルを主演に迎えて贈る不条理スリラー。心臓外科医の男が、亡くなった元患者の息子と親しくしていくうちに、自分の子どもたちに不可解な異変が起きるさまをミステリアスかつ不穏な筆致で描き出す。共演はニコール・キッドマン、バリー・キオガン。

そういえば、「ロブスター」も変わっているという噂だったなあ。2時間超え、少々退屈で眠気が襲われました。

メディア 映画
上映時間 121分
製作国 イギリス/アイルランド
公開情報 劇場公開(ファインフィルムズ)
初公開年月 2018/03/03
ジャンル ミステリー/サスペンス/ドラマ
映倫 PG12

オフィシャル・サイト
http://www.finefilms.co.jp/deer/

 

 

 

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