尺長めでしたが、飽きることなく最後まで鑑賞。村上春樹は一度だけ読んだことがあるのですが・・・。正直なところあまり苦手な作家さんです。主演が西島秀俊さんなので観たかったのが理由です。カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した作品だそうです。セリフの台詞が独特な感じでちょっと私的には難しいところもありました。何でも短編集らしいのですが、それにしてもここまで長いのは何故?
解説
村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録された短編「ドライブ・マイ・カー」を、「偶然と想像」でベネチア国際映画祭銀熊賞を受賞した濱口竜介監督・脚本により映画化。舞台俳優で演出家の家福悠介は、脚本家の妻・音と幸せに暮らしていた。しかし、妻はある秘密を残したまま他界してしまう。2年後、喪失感を抱えながら生きていた彼は、演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島へ向かう。そこで出会った寡黙な専属ドライバーのみさきと過ごす中で、家福はそれまで目を背けていたあることに気づかされていく。主人公・家福を西島秀俊、ヒロインのみさきを三浦透子、物語の鍵を握る俳優・高槻を岡田将生、家福の亡き妻・音を霧島れいかがそれぞれ演じる。2021年・第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本映画では初となる脚本賞を受賞。ほか、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の3つの独立賞も受賞した。
映画『ドライブ・マイ・カー』90秒予告