解説
マット・デイモンが主演、アカデミー賞受賞作「スポットライト 世紀のスクープ」のトム・マッカーシー監督がメガホンをとったサスペンススリラー。逮捕された娘の無実を証明するため、異国の地で真犯人を捜す父親の姿を描いた。留学先の仏マルセイユで殺人罪で捕まった娘アリソンの無実を証明すべく、米オクラホマ州スティルウォーターから言葉も通じない異国の地へ単身渡ったビル。現地の協力者を得るも、ほとんどの地元民はよそ者のビルに口をきこうともしない。何者かの襲撃を受けるなど自らの身にも危険が迫る中、ビルはわずかな手がかりを頼りに前進していくが……。娘のアリソン役は「リトル・ミス・サンシャイン」「ゾンビランド」のアビゲイル・ブレスリンが務めた。
サスペンススリラーらしいけど、そんな感じではなくヒューマンサスペンスっていう方が良いように思います。ビルが出会ったマヤ親子とはいつしか心通わせて行くものの、結局はお国柄なのか上手くいかなのよね。マヤ役の女の子が可愛くて、ビルを慕う姿に何かほっとしましたが、最後は悲しい別れ。後ろ髪を惹かれるようなかんじだったなあ。個人的にはもう一度会いに行って欲しいところ。娘アリソンにも気持ちを突かれてましたね。
映画『スティルウォーター』予告編