妹がしでかしたトンでもない事件が、壮絶な姉妹バトルに・・・・・
7月14日、京都シネマにて鑑賞。あのサトエリが超ゴーマンな勘違い女を演じています。スタイルバッグンですよね。サトエリさん足が長いので、同性の私もうっとりするくらいです。
さてさてお話ですが、うだるような夏の暑さに閉じ込められた山間部の集落、とある日。和合曽太郎とその妻・加奈子が不慮の事故死を遂げた両親の訃報を受け、音信不通だった澄加(佐藤江梨子)が東京からふらりと舞い戻る。沈殿していた姉妹の関係は一気に爆発炎上周囲の人々もその渦の中へと巻き込まれていく。
姉・澄加。女優を目指し、家族の反対を押し切って上京したが、実は超ゴーマンな勘違い女。自意識過剰な上に自覚ゼロのため、、女優活動も頭打ちそんな澄加の帰省は、妹・清深(佐津川愛美)を驚かすそのわけは、かって清深が姉の秘密を暴露し、描いたホラー漫画が全国誌に大々的に掲載されてしまった自分が女優として成功しないのはそのせいだと清深をいびり復讐する澄加。兄・宍道(永瀬正敏)は姉妹の間で板ばさみとなり、身動きが取れない兄嫁・待子(永作博美)は、お人好しすぎて皆に疎まれながらも、夫に素直に従う
澄加の帰省で、今まで保てれてきた和合家の均衝は破壊寸前となる姉のいたぶりにじ~と耐えて来た清深だが、「面白すぎる姉」を間近で見ているうちに、溢れる創作意欲が抑えきれなくなり、再びを執ってしまうのだった4人の関係は爆発炎上壮絶な展開へとなだれ込む姉妹の物語は新たなる幕が開けれようとしていた~~~~
澄加は再度チャンスを掴むため、憧れの脚本家にを書き続けるのだが・・・・。さて結果はいかに??「あたしは絶対、人とは違う。特別な人間なんだ。」とそいでもって、澄加はぶりっ子に可愛く変身するんだけど・・・・。
「やっぱお姉ちゃんは、最高に面白いよ。」と姉に怯えながらも、冷めた目で観察し、罪悪に苛まれながら、こっそり漫画を描き続けながら、実は裏でもっと凄いことをやっている
永作博美さん、ドジで気のいい哀れな兄嫁、いい味出していました結構この兄嫁がこの作品にスパイスを効かしているような気がします。彼女の作るお人形も、見所かも・・・・・。
結末は意外な方向へと・・・・・。
サトエリさんは演技が上手いのか?へたくそなのか?分かりません。でもこの役は彼女にピッタシ
変で歪な家族関係、なかなか面白い。でもきっとどこかに同じような家族があるはず
※何と明和電機の土佐社長が、澄加がを送り続ける憧れの君で、出演していました。
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ 公式サイト
原作者、本谷有希子の劇団HPは こちらです。
TBありがとうございました。
サトエリさんの何を演じても一緒な個性が今回は逆にスミカの女優としての能力にオーバーラップしてすごくぴったりでした。(ほめてない…?)
でも全然能登じゃなくても良かったかな…。
TBありがとうございます。おもしろかったですね! 永作博美は、抜群でした。姉(サトエリ)より妹より、怖いかもしれない。(爆) 生き残るのは、むしろ彼女かも。サトエリのスタイルは日本人離れしてますねぇ。凄いです。それだけ…かもしれません。<以下自粛。。。
原作者も石川県の方なんですよ。
そういうご縁で全国に先駆けて試写会があり、サトエリが来場してくれました。
演技の良し悪しは分かりませんけど、澄伽というキャラにはピッタリでしたよね~。
みんなが、どっかで、勘違い人生を送っている、それを拡大してみせてくれた、ってドラマでした。
本、映画、舞台版DVDとわたりあるきましたが、映画版では、最後の場面で出てくる「漫画」がおもしろかったです。話を絵で説明するところが。
さて、サトエリのありえない存在にはびっくりしました。あれほど浮いてるのも珍しい。
ところで、社長さんだったんですか?あの方。面白いですねー