2020年最初はこの作品を鑑賞・・・・。オスカー・アイザック、オリビア・ワイルド主演のヒューマンラブストーリー。脇を固める俳優さんはアントニオ・バンデラスやアネット・ベニングと豪華でした。でも関西は出町座以外は兵庫県での公開だけみたいです。
ニューヨークで知り合うウィルとアビー、大恋愛の末結ばれる。子供にも恵まれるんだけど、ある日、交通事故でアビーは亡くなってしまう。突然の死にウィルは悲しみに陥る。その死は遠くスペインのある少年の気持ちに深く傷をつけることに・・・・。
アビーのお腹にいた子供は奇跡的に助かる。しかしその後ウィルもアビーの死を受け入れられず、自らの命を絶つ。残された子供は、ウィルの父に育てられることに・・・。その子は両親が好きだったボブ・ディランの名前を取り、ディランと名付けられる。
こんな感じで物語は続いて行くのだが。遠いスペインの地に住む少年とのウィル夫婦の繋がりとは?ネタバレになるのですが、実は少年は家族とともにアメリカに旅行していた際、乗り合わせたバスがアビーをはねた。その光景を見た少年はそのことがトラウマになってしまい、心に傷を負うということなのです。
人間模様がたくさん絡み合って中々複雑でしたが、それぞれの試練を何とか乗り切ろうとする姿はとても印象深かった。ただ残念なのは、ウィル。結局アビーのことでその試練を乗り切れなかったのだものね。でも死を受け入れるってやっぱり時間がかかるよね。愛する人を失うことはやっぱり辛い。色々な思いを巡らせながら、やはり未来に繋げることの大事さを痛感しました。地味なお話でしたが、後味すっきりした感じかな。
みるみるうちに大人になっていくロドリゴ、無茶苦茶早かったね。
出町座は新春モードでした。
最初の晩餐がちょっと気になりましたが・・・。
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