友人のDさんやTさんより、コリン・ファレルの映画なら、「フォーン・ブース」が良い
と聞いていたので、早速DVDをレンタルして鑑賞した
フォーン・ブースとは皆さんご存知のとおり、電話ボックスのことだ。その電話ボックスでの密室サスペンス
現代のニューヨークが舞台、今や携帯電話の普及により、街にある公衆電話ボックスは取り壊されていく状態である。ブロードウェイに近い8街区53丁目にあるこの電話ボックスも翌日、撤去されることになっている。その電話ボックスの最後の利用者がスチュ・シェパード(コリン・ファレル)、毎日のように、彼はこの電話を利用して浮気相手のパメラと甘い会話
を楽しんでいた
彼は携帯を持っているが・・・妻ケリーに発信記録がばれる事を恐れて、この電話ボックスを愛用しているわけだ。パメラとの電話を済ませて、出ようとすると、この電話ボックスに、スチュ宛てに電話がかかるのだ
相手はスチュがスターの卵を売りこむパブリシストとしてさまざまな人間を操ることに制裁を下す
という
その上、スチュの浮気や過去の悪行まで熟知している・・・。そんな相手に激怒
するスチュは電話ボックスより抜け出そうとするが・・・。それは不可能だった。電話の相手はライフルの赤外線スコープをスチュに突きつける
電話ボックスから抜け出れば、殺す
と・・・。ボックスの近くにいたポン引きのレオンを殺し、スチュに警告
殺人が起きた事で、警察はやって来る。ボックスを取り囲むも電話は切れないスチュは絶対絶命の窮地に追い込まれる。何とか今の状況を警察に知らせたいと・・・手元にある
で試みるのだが・・・
映画の舞台はこの電話ボックスとそのまわりのみの設定だけ・・・。電話の相手とやりとりが緊迫感いっぱいほんの数メートルの所にレイミー警部がいるのだが、助けて欲しい
のに、スチュにはどうにもならない
相手はスチュに、こう言えああ言え
と脅迫する・・・。言わないと相手を殺すと
いやあ~とにかく緊迫
する映画で・・・目をそらさず、息を呑んで観た。ラストはその犯人の居場所が分かり、警察は犯人を殺すというハッピーエンド
犯人は、スチュが電話ボックスですげなくしたピザの宅配人と判明
一件落着と思いきや
実は違うのだ・・・・。
ということで81分と短い映画だが・・・なかなか面白くて目が離せないコリンもかなりスマートでかっこよく・・・・。ちょっとファンになってしまった
スチュの妻ケリー役にはラダ・ミッチエル、浮気相手のパメラ役にケィティ・ホームズ、電話の声はキーファー・サザーランドと凄い役者さんたち
詳細はここから フォーン・ブース
コメント&トラックバックを失礼致します。
この作品はワン・アイデアと思われがちの設定でも短い中に緊張感と物語展開の巧みさを感じる秀作でした。
そして、主演のスチュことスチュワート・シェパードを演じたコリン・ファレルさんが熱演でしたが、僕は、エド・レイミー警部役を演じたフォレスト・ウィティカーさんもとても良い演技を披露していたと思いました。
また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
コリン・ファレルの作品は実はまだ観たことないんですが、『マイノリティ・リポート』で出てるのを見たときにいいなぁ
マイアミ・バイスを観に行きたいんですが機会がなかなかなく…
良い役者さんですよね。私的にはこれから期待大な役者さんです
このころのコリンはまだ若い感じがしますね~。
マイアミバイスなんかもう結構老けて貫禄充分でしたよね
電話ボックスから出られないという設定が面白かったです。
何気に女優さんたちも豪華なんですよね!