ダーウィン・アワードとは?
ダーウィン賞
最も愚かな方法で死んだ人に対し、バカな遺伝子を減らしたことへの感謝の気持ちから贈られる、実在の賞らしい。
4月5日、京都みなみ会館にて、鑑賞。一週間限定上映ということもあって、慌てて行って来ました。たまたま知り合いのY・Kさんにばったり。随分ご無沙汰だっただけに、再会は盛り上がり映画館の方より「静かにして下さい。」と言われちゃいました彼女は今は名古屋で仕事をしていて、たまたま京都へ遊びに来ていたらしく、この作品にウィノナ・ライダーが出演していることもあってぜひ観たかったらしい。久々に誰かと一緒に鑑賞するのは去年の試写会以来で~す。
結構色々話題の多い、ウィノナ・ライダーが登場。かっては、あのジョニー・デップと婚約して、解消するとか。また万引きや薬物不法所持などで逮捕されるというお騒がせ女優なんですよね。でもやっぱり可愛いウィノナでしたが。
ジュリエット・ルイスも久しぶりに観ましたね。そういえば彼女もジョニーと共演していた「ギルバートグレイブ」がいまだに印象深いですね。何と彼女は今はミュージシャンとして活動中らしくて、女優業はセーブしているとのこと。
と懐かしい俳優や、故人となった俳優、今活躍中の旬な方も登場して、なかなか面白い作品です。でも観た人、少いだろうな・・・・・。
プロファイラーのマイケル(ジョセフ・ファインズ)は、仕事で大失態を犯してクビになってしまいます。 仕事を探し始めた彼は、身の回りで起こり続ける“バカな事件を起こす人”に注目し、保険会社へ自分を売り込みにいきます。「子供でも無茶だとわかる破滅的な計画を実行し、挙句の果てに死んでしまう人には保険金を支払う必要がない。それを自分なら証明できる。」と、バカの原因が遺伝子にあることを証明できれば、年間2,200万ドルの節約が可能だと力説しました。 保険会社は彼に4週間の期間とパートナーシリ(ウィノナ・ライダー)を与え、能力を実証できれば採用すると約束します。調査を進めていく2人を、数々の不思議な事件が待ち受けていました
一体どんな死に方をした人が「ダーウィン賞」を贈られると思いますか? 例えばこんな人たちです。 強化ガラスであることを証明するため、窓ガラスに体当たりを敢行して高層ビルから落下してしまった男。 ジェット機のエンジンを車に積み、どれだけの速さが出るかを試し、そのまま車ごと燃え尽きてしまった男。 メタリカのライブを見たいがために、塀を越えた先の崖から落下して死ぬ男など。 その死に方は様々で、本当にバカげています。 映画ではほかにも様々なエピソードが紹介されます。
さて、マイケルとシリは調査のためこの地図の通りにで開始・・・・・。
ことの始まり!
高層ビルのオフィスに取り付けられた窓ガラス、ガラスの強度を実証するために、自ら体当たりした男。もちろん窓ガラスは割れ、男は落下していった。これがダーウィン賞誕生のいきさつのようだ。
さらに詳しく・・・・。
◎サンフランシスコ市警犯罪課のマイケル・バロウズ、優秀なプロファイラーということで密着ドキュメンタリーの取材を受けることに。だけどやっぱりカメラマンの存在は気になるところ。その直後、連続殺人犯を捕まえたのに、犯人の血を見て、マイケルは気絶犯人を取り逃がしてしまう。 実は、マイケルは“血液恐怖症”だった。そのおかげで警察をクビとなってしまうそんでもって、職探のため、売り込みを始めた。売り込み先は保険会社。ダーウィン・アワード候補となる要因のある人間を保険適用外にすれば、年2200万ドルの支払いをカットできるからだ。社長いわく、各地に存在する案件を4週間で証明すれば、マイケルを採用すると話す。相棒はシリという女性。何でも変ったケース担当らしい・・・・。
○初めの案件コカ・コーラの自販機に潰されて死んだ男。何とこの男は自販機に手をいれて、菓子などを盗む癖があったらしい。おやつ代を浮かすために。さてこの日はコーラの自販機にコインを入れたのに、故障のため出てこず。そこで、いつもの手口で自販機に手を突っ込んで商品を出そうとした。ところが手が抜けなくなり大変悪戦苦闘したあげく、自販機が倒れ・・・・・。南無阿弥陀仏ということに。
●2つ目の案件40代のトム(クリス・ペン)、新車を盗難され、その上、友人ボブが見知らぬ男に銃で殺されたと話す。この町では42年間車泥棒はないのに、おかしい話だ。その上にトムの言うことは、車の代金さえ戻ればいいなんて・・・・。マイケルとシリはこの話に???疑問を持つ。実は・・・・・。まったくの嘘話だった。
◎3つ目の案件突然姿を消した男はガソリンスタンド勤務のハービー(デヴィッド・アークエント)。死体もない、唯一の手がかりは長~~く続くタイヤ跡と溶けたホイール。彼の妻、ジョリー(ジュリエット・ルイス)は100万ドルの保障を要求しているが。そこでこの路上で謎解き実は彼は妻に認められる立派な男になりたかった。彼は世界一速く走る男になるため、アメリカ空軍のロケット・エンジンを入手。シボレーのトランクに搭載時速480キロをこえて、タイヤは擦れ、650キロで車は分解しはじめた。対向車を避けた瞬間、高度90メートルに上昇近くにそびえる山に激突対向車の運転手はUFOだといまだに信じている。
そのほか、メタリカのライブを見たいがために車ごと落下して死ぬ男のお話、セレブ女性がRV車運転中に、歯科医院に激突したというお話(何故?激突したのかというところが意味深な内容で~す。気になる方ぜひ映画をご覧下さい)
主人公マイケルを演じるのは、『恋におちたシェイクスピア』『スターリングラード』のジョセフ・ファインズ。イギリス演劇界が生んだ貴公子が一転、これまでの作品では想像のつかない、ドタバタなコミカル演技を快演する。そして彼と奇想天外な旅を体験する保険調査員シリ役には『シザーハンズ』『17歳のカルテ』など、デビューから20年を経た現在もトップ女優として走り続けるウィノナ・ライダー。気が弱すぎるマイケルとは、対照的な強いヒロインを好演している。また、旅先で2人が調査する奇妙な人物役で、『スクリーム』シリーズのデヴィッド・アークエットや、奇しくも本作が遺作となってしまった『レザボア・ドッグス』のクリス・ペン、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のジュリエット・ルイスらが登場する。さらに音楽界からは世界的ロックバンドのメタリカやトーキング・ヘッズのジェリー・ハリソンなど、豪華ゲストがカメオ出演。彼らがどこのシーンに登場するかは、要チェックだ!(cinemaLeaf 映画作品紹介より)
キャスト・プロフィール(名前をクリックしてね)
ジョセフ・ファインズ | マイケル・バロウズ |
ウィノナ・ライダー | シリ・テイラー |
デヴィッド・アークエット | ハービー・ウェトストーン |
ジュリエット・ルイス | ジョリーン・ウェトストーン |
クリス・ペン | トム・スパロウ |
監督: | フィン・テイラー | |
製作: | ジェーン・シンデル | |
ジョニー・ウー | ||
ジェイソン・ブラム | ||
製作総指揮: | シャールズ・シャオ | |
ローリー・ミラー | ||
スティーヴン・シーバート | ||
脚本: | フィン・テイラー | |
撮影: | ヒロ・ナリタ | |
プロダクションデ ザイン: |
ピーター・ジェイミソン | |
衣装デザイン: | エイミー・ブラウンソン | |
編集: | リック・ルコンプト | |
音楽: | デヴィッド・キティ |
なかなか面白い作品でした。ありえな~いようなことで死んじゃうんですからね。奇想天外、奇奇怪怪??
マイケルが電波が届かないからにをつけるという発想も面白いだけど風船ごと飛んでいってしまいましたが・・・・・。
この映画面白かったですね。
もっとたくさんの人に見てもらいたいですよね。
トラバしてくださったお陰で、また思い出して楽しくなりました。
トラバありがとうございました。
この映画、観てる人が少ないみたいですが、結構笑えるコメディでしたね。
ひさしぶりにウィノナ・ライダーに会えたのも嬉しかったです。