わあ~夢のあるメッセージ本当に誰にでもあるのか、こんな出会い
キャスティングも豪華な「ホリデイ」を先日観てきました。キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレットという二大女優の共演も見逃せない。キャメロンは典型的なカルフォルニアガール。ケイトは典型的な英国女性。そんな二人を起用して作品作りを考えていた監督ナンシー・メイヤーズ。OKがもらえないかもしれないと思ったそうだ。そして二人のそれぞれの相手役として、ジュード・ロウとジャック・ブラックが演じている
アマンダとアイリス、ビバリーヒルズとロンドン郊外。すべてを交換する2週間。運命の休暇が今、はじまる・・・・・・。
9600キロ離れたロンドンとロサンゼルスで見ず知らずのアイリスとアマンダがの前に座っていた。最悪の状況から抜け出すために旅に出たいと考えていたアマンダが、アイリスの出した“貸しコテージ”の広告を見つけたのだ。二人は
を通じて話し合い、《ホーム・エクスチェンジ》をする事に。それは条件が合うもの同士が、お互いのバケーション中に
も
もすべて交換するというもの。環境を変えることは、今の2人とって
もないことだった。さて、二人の最悪の状況とは???
アマンダの恋は?
ロサンゼルスで映画の予告会社を経営するアマンダ(キャメロン・ディアス)は同棲中の作曲家イーサン(エドワーズ・バーンズ)とひどい別れ方をしていた。原因はイーサンの浮気だったが、恋愛に不器用なアマンダにも問題はあった。彼女は怒りにまかせて、イーサンを追い出したものの、そんな恋人との別れにもすら流せないでいた。
アイリスの恋は?
ロンドンの新聞社に勤めるアイリス(ケイト・ウィンスレット)は人生で最も惨めな瞬間を迎えていた3年間も愛し続けていた同僚のジャスパー(ルーファス・シーウェル)が目の前で他の女性と婚約発表したのだ
2人の関係はすでに終わっていたが、彼の事が忘れられないアイリス、一人寂しく郊外のコテージに帰り、哀れな自分を思うと
がとまらなかった。
いよいよ二人の休暇が始まる・・・・・
アマンダ イン ロンドン
ロンドン郊外のコテージでの休暇、「仕事も、お金も手に入れたが・・・。足りないものがある。それはオ・ト・コ。」慣れない雪道との左側通行
に戸惑いながら、おとぎ話のようなコテージへ
ひとまず大満足のアマンダ。
を飲んでも、
を見ても、一人では寂し~い
そんな静かな
を迎えた時、突然の訪問者
事情を知らず、訪ねてきたのはアイリスの兄グラハム(ジュード・ロウ)。初対面なのに失恋したこと・孤独感でいっぱいだという心境を話す。気持ちが高揚するアマンダはいつしかグラハムとキスを交わす
やがて・・・・・
これこそバカンスのハプニング
グラハムもユニークなキャラのアマンダの魅力にはまっていく
翌朝、グラハムの
には女性からの
コール
彼だって彼の人生があるか
滞在2日目にして、早くも退屈状態。元の生活に戻ろうと決意するアマンダだが・・・・。神の声?が愛が貴方をとらえたなんて・・・・・。その夜、グラハムの行きつけのパブへ。次の朝、またグラハムの
は別の女性から
プレイボーイかも
一夜をともにした後デートで二人は自分の人生を語り合う
まるで
同士に・・・・。でも正直自信がないアマンダ。グラハムのもとに飛び込めない。距離を置くことばかりしようとしていたアマンダ。思い切ってグラハムの
へ、アポなしで訪ねる。そこで意外な事実を
(ここまでにします
)
ロンドンのコテージ
アイリス イン L・A
眩しいロサンゼルスのアマンダ邸はプールつきで使用人もいる豪邸
夢見心地でバカンス気分のアイリスの元にアマンダの仕事仲間のマイルズ(ジャック・ブラック)が恋人マギーとともに訪ねてくる。少しエキセントリックだが、人の良さそうなマイルズ。この出逢いがアイリスにとって大切なものになろうとは・・・・。青空いっぱいのロスで心気一転できそうだ
と思うアイリス。今までの自分を忘れられそうな感じ
ところが、ジャスパーからの
で、また過去の自分に引き戻される
アイリスにひどい仕打ちをしておきながら、仕事だという口実で都合良く彼女に頼ってくる。そんなアプローチを断りきれない自分に悔しさを感じるアイリス。そんなアイリスに2つ目の出逢いが!かってハリウッドの有名な脚本家だった老人、アーサー(イーライ・ウォラック)古き良き時代のハリウッドの話を語り、聞かせてくれたり、お薦めの名作映画の紹介も
映画の中では主演女優と親友がいる。本来は君が主演女優のはずなのに、君は何故か“親友”を演じているんだとアーサー。そんな例えでアイリスを励ましてくれるのだ。その言葉に心打たれるアイリスだった。「カルフォルニアに“サンタアナの風”が吹くと何かが起こる」とマイルズが語ったとおり、アイリスの周りには見知らぬ土地での素敵な出逢いが次々と訪れる
(後は映画を観てね
)
LAのアマンダ邸
アマンダとアイリスの2週間の休暇は思いがけない出逢いによって、それぞれの人生の本当に大事なものを見つけたのだろうと・・・・。とてもロマンティクで夢のあるストーリーですが、その中でお金や物では満たされないことを知ったアマンダの求めた愛、アイリスにとっての本当の愛とは
何なのか・・・・。自分なりに模索していく姿。それぞれこの休暇で探し、見つけるところが感動的です。単なるラブストーリーではありませんので、ぜひご覧下さいませ。
アマンダとアイリスの対照的な2人のラブ・ストーリー貴方はどっち?
ホリデイ 公式サイトです
追記:この映画で2人がネットで探した“ホーム・エクスチェンジ”は実際存在するそうです。ナンシー・メイヤーズ自身も休暇で、バケーション・ホームを探したところ、このサイトだったそうです。これをヒントに、「ホリデイ」は作られたのですね
キャストがすばらしく、監督のセンスが光る映画でした。
ホーム・エクスチェンジという題材がおもしろいです。
オマケな映像、カメオ出演は映画ファンにはうれしいね。
ジュード・ロウの涙にやられました^^ゞ
同じように失恋で傷ついた二人の反応が対称的だったのが、おもしろかったです。
登場人物4人とキャストがぴったり合っていましたね。
展開は予想通りではありましたが、とてもハッピーな気分で劇場をでれました。
素敵な作品でしたよね~
期待以上に楽しめたので大満足です
こんな素敵な出会い、私にもあればいいんですが・・・(笑)
遠距離恋愛になってしまうあの2組の今後が気になりますね
おぉ、ホーム・エクスチェンジって実際にあるんですか!
ちょっとビックリ。映画のための設定かと思ってましたよ。
やっと観ました。
こんなにココロがあったかくなる映画だとは知らなかった。
たくさん涙出ちゃいました。。。
私、アマンダの豪邸に住んでみたいです。
久しぶりに面白い恋愛ドラマでした^^
最近、gooの具合が悪いようでなかなかTBが反映されません。調査を依頼しているのですが返答がないままです。特に『ホリデイ』は全くダメなようです><
というわけでURL置いていきますm(__)m
http://blog.goo.ne.jp/cyaz/e/04d8370ba6daaf566e18b79d8a2de202
ずっと昔からジュードのファンなので、どちらかを選べといわれればジュードを選んでしまいます(爆)
ホリディ…もし、私が誰かと人生を交換するなら…悩みますね
今日のカラオケは、いかがでしたか?ドリーム・ガールズのように歌って踊ってだったのかな
2週間の休暇で自分自身を見つめ直し新しい自分を見出していくアマンダとアイリス。
そして、彼女達が出逢う素朴な男性達が爽やかでしたね。(*^-^*
とっても好き
私もアマンダよりアイリスの方が庶民的で好きかな^^ だけどやっぱりジュード・ロウの美しさを再確認して、アマンダの恋の行方も目が放せませんでした。
主演の4人も肩の力を抜いてよかったですが、ハリウッドの老脚本家というのがスパイスが効いてよかったですね。
スゴい。gooの絵文字を使い切ったストーリー紹介。
この映画によく似合った華やかなレビューが楽しく、
思わずコメントしてしまいました。
これからもよろしくお願いします。
『ホリデイ』で印象的だったのは、ラブコメ初挑戦のケイト・ウインスレット、小難しい役を得意とした彼女が実に楽しそうにアイリスを演じていて、見ているコチラも楽しい気持ちになりました。そして数々の映画の小ネタも散りばめられ映画ファンも大満足の作品でした。
弊ブログへのトラックバック、ありがとうございました。
こちらからもコメントとトラックバックのお返しを失礼致します。
この作品は、出演者の皆さんの伸びやかな演技が楽しく、また、細部に気になる部分がありましたが‘ ホームエクスチェンジ ’という新しい休暇の形も興味深い一本でした。
また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
ナンシー・メイヤーズ監督らしい素敵なラブストーリーでしたね。
私は特にアイリスに共感しました。おじいちゃんとのエピソードも良かったですし、彼女が嫌な男(ジャスパー)を吹っ切ったところでは、こっちまでガッツポーズしたくなりました