9月1日(金)からJR京都伊勢丹の美術館「えき」にて開催京都とチェコのプラハ姉妹都市提携10周年記念の展覧会だそうです。早速観てきました。アルフォンス・ミュシャは1860年、現チェコ共和国のイヴァンチッツェで生まれ、チェコの第二の都市ブルーノで育ちました。彼が一躍有名となったのは、1894年、当時伝説的な女優サラ・ベルナールのポスター制作したことがきっかけです。当時同じくポスター作家として有名だったロートレック・シュレたちとは違う、シックでエレガントな様式のポスターとして注目されましたアールヌーヴォーを代表する作家この様式は別名「ミュシャ様式」と呼ばれるくらいです。この展覧会を開催するにあたり、チェコの国立美術館より、ミュシャの代表作120点借りての公開確かにどの作品も細密で、本当に美しいものばかり作品の多くはリトグラフ(石版画)で制作されています。素描もちらほら・・・・。鉛筆での細かい線には油彩の作品も1点だけお目見え素描の作品が結構いいものがあったのですが・・・残念ながら、ポストカードにはありませんでした。気に入ったものを購入したので、ご紹介しますね
※作品のタイトルがフランス語なので分かりません。
会期:2006年9月1日(金)~10月1日(日) 時間:10;00~20:00
最終日は17:00まで