山中湖方面へドライブに行きました。この季節月見草(実際はオオマツ
ヨイグサらしいですが)があちこちに美しく咲いていました。
あいにく霊峰富士は雲の向こうでしたが、頭は雲の上に出て、雄々しい姿。
太宰治の『富嶽百景』の月見草の一節はとても有名ですね。「黄金色の月
見草の花ひとつ、、、三七七八米の富士の山と、立派に相対峙し、みぢん
もゆるがず、、、けなげにすくつと立ってゐたあの月見草は、よかった。富士
には、月見草がよく似合ふ」
富士には、雄々しい月見草も、優しい萩もよく似合います。
富士のお山はまだ雪化粧していませんが、湖には純白の白鳥が。
近くの花の公園には秋の花々が満開でした。コスモスや、
白い小菊や
もう五十日は咲いているらしい百日草や
もう昼すぎなので、紫の花はしぼんでいるのに、なぜか元気いっぱいの青い朝顔や、
なっちゃんも、かわいいコスモスを愛でている?