ここのところ、このあたりでも朝は氷点下の寒さです。立春も過ぎたけれど、
毎年、大学受験真っ最中の2月が一番寒いですね。でも沈丁花の花がほこ
ろび始めているのを見つけました。
ピンクの桜草を買いました。玄関のこの花の周りだけ一足先に春がきたよう
な華やかさです。「春隣」という冬の季語があります。厳しい寒さの中にも
春の予感がするという意味でしょうか。
春隣古墳をノックして帰る 岡本紗矢句集「向日葵の午後」より
古墳の中に眠る貴人にも、春の予感をちょっと教えてあげたいような。
インターネットオークションでちょっとおもしろい図柄のお皿を落札しまし
ました。送り主はロサンゼルス在住の日本の方です。海をこえてやって
きた東洋的な図柄のお皿。なんだか興を覚えます。
なっちゃんは、相変わらず食が細く、孤独に引きこもっています。人間
だったら、何か趣味でも見つければと言ってやるところですが。