1月2日の晴れ渡った夜空に大きな明るい月が浮かびました。通常より大きく
30%ほども明るく見える月「スーパームーン」と言うそうですが、クレーター
までくっきり見えて、かぐや姫も帰って行きやすそうな美しいお月様でした。
ただね、私のちゃちなデジカメでは、その美しさが写せないのです。
あくる3日も雲一つない快晴。朝から横浜鶴見区の息子の家へ行きました。
すぐ近くに箱根駅伝の鶴見中継所があり、3日は復路の日。国道十五号線の
沿道で選手たちが戻ってくるのを、手渡された旗を持って待ちかまえました。
大変な人出です。ただものすごく風が強くて、孫娘など吹き飛ばされそうにな
りました。選手も大変だったでしょうね。もちろんもみんな条件は同じですが。
震えながら待っていると、まずパトカーが来て、報道の車が来て、
来ました来ました、やはり青山学院大の選手!一瞬で目の前を通り過ぎました。
ただその姿が、前後の白バイやついて走る車の物々しさ、沿道の大観衆に比べ
て、あまりにか細く、この小柄な若者たちが走るのを見るために、日本中が熱狂
しているのだと思うと、不思議な気持ちにもなりました。
そのあとは,間隔を置いて選手たちが続々走りすぎ、最後に鶴見中継所で
繰り上げになった数チームが団子になって走りすぎました。
強風の中の箱根駅伝復路観戦。各大学悲喜こもごもでしょうね。駅伝を走
れるほどの俊足がいまだかつて現れたことのないわが家系。若者たちの
必死の走を見て、ただただ感心し、爽快な気分を味わわせてもらいました。