夫が福島県南相馬に数回目の災害復興ボランティア活動に行って
来ました。夫が行った小高地区は昼間は出入り自由で災害復興も
進んでいるようです。もう震災から2年半も経ったんですものね。
でも海辺はまだこの通り。
家の基礎だけが虚しく残ったままのところもあります。
津波で打ち上げられたままの船、
打ち捨てられた廃屋、
そしてこの先の浪江町へはまだ入ることができません。警察が侵入
する者がいないか、この先で見張っているそうです。
この幻想的な風景は、朝霧にの中に浮かぶ原町の火力発電所。
震災で被災したのが、今年の3月末から再稼働しているそうです。
なるべくばい煙を出さないような装置の開発、太陽光発電設備の
計画に取り組んでいるようです。電気がなくては生きていけない今
の時代、今なおつらい状況の中でも南相馬市はがんばっています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます