花水木の実が赤くなってきれいです。春には白やピンクの
花、もう少し秋が深まると、真っ赤な紅葉と、一年中目を
楽しませてくれる木です。家の近所の小さな図書館の駐車
場に数本の花水木があります。その図書館へ小学校の読み
聞かせで使う絵本を捜しに行きました。
ざぼんじいさんのかきのき (のびのび・えほん) | |
織茂 恭子 | |
岩崎書店 |
おじいちゃんのふね | |
ひがし ちから | |
ブロンズ新社 |
「ざぼんじいさんのかきのき」と「おじいちゃんのふね」を選びました。
「ざぼんじいさんのかきのき」は柿の実を一人じめしていたおじいさん
が、隣の家の賢いおばあさんの機転で、子どもたちとみんなで柿を分け
合うというお話。日本の昔話では、舌切り雀のお話のように、何故か業
突く張りはおばあさんで、心優しいのはおじいさんの場合が多いのです
が、これは反対で、小気味いい。
「おじいちゃんのふね」は台風で壊れたおじいちゃんの木の船を修理し
てあげようと奮闘する男の子のお話。どちらもほっこりした絵と、のど
かな語り口で、時間がゆったり流れているような気分になる絵本で、せ
かせ、ぎすぎすした日常を忘れさせてくれます。ちょっと疲れた人にお
すすめかな。
コケモモの小さな鉢を買いました。クランベリーという名の方が
通っているかも。もっと赤くなるようです。かわいい。
朝の散歩でいろいろな花に出会います。少し涼しくなって、
花々が生き生きしてきたような。
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