コーラスをやっていなければ、こんな大きな舞台で聴衆の前に立つなん
てことはなかなできないでしょう。そういう意味では得難い機会でした。
時間が足りない、覚えられない、頸椎が痛い、あれがどうした、これ
がどうしたと文句ばっかり言いながら迎えたコーラスのコンサートで
したが、無事終わりました。出来はともかく、舞台に立つのは晴れが
ましく気持ちの良いものです。一人で舞台に立つとなると、めちゃく
ちゃ緊張すると思いますが、そこはコーラス、数を頼んでの気楽さが
あります。
「音の雫」と題したコンサートで、シャンソンや日本の童謡をたくさ
ん歌いました。やはり日本の歌の方が出来がよかったかな。シャン
ソンはリズムも音も難しく、オーシャンゼリゼの手拍子など、おばさ
んたちはどうしても盆踊りになって、パリの小粋な感じはだせません
でした。本来一人で歌うシャンソンをコーラスで歌うむずかしさもあっ
たのですが。
わが友のすばらしいピアノ伴奏にかなり救われれました。
歌をうたっていられる幸せをかみしめたコンサートでした。
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